べつに。。。

「べつに」去年流行りましたね。

べつに宣伝活動をしているわけではないのですが、思い出したので。。。

この前、「美の壷」をみていたら、テーマは色ガラスで、
昔は輸入品しか無かったとか、気泡やゆがみも味だとか、興味深く見ていたところ、
旧鳩山邸のステンドグラスが映りました。

全体的に白くて、邸宅の中も淡い色で統一されていて、すごくステキでした！！

昔の洋風建築、大好き！！！！

超興奮状態です！！！

明治～昭和初期あたりに建てられた洋風のお家がものすごく好きです。

あんなお家に住めたらなぁ。。。。



だいたいお昼過ぎ～夕方までレッスンをして、一息つこうとＢＳを見ると
ガーデニングの番組→美の壷という流れで見てしまいます。
別の曜日だとアロハチャンネル。時間が違うとななみちゃんを見ます。



さっき、とても寒い蔵楽で伴奏をしていたら腰が痛くなって、
帰宅後、ストーブの前でゴロゴロしていたら、いきなり80㌔台の父が
両足で私の背中に乗ってきました。。。。

息が止まりました。

しばらくしたらプチぎっくりです。。。。

ちょっと気分が悪いので、旧鳩山邸を思い出していたところです。

蔵楽で練習

日曜日が本番ということで、今日の合唱の会場は「蔵楽」（くらら）でした。
フルートの方にも参加していただいて、最終調整をしました。

フルートがもうとにかくきれいで、自然だし、アヴェ・マリアにぴったりでした。
会場もいつもよりずっと音響がいいので、気持ちが良かったです。

何度も合わせていると、音楽が大きな球体で、その中に自分が入っているような
感覚になります。
そうすると、合唱団の声、フルートの音と息のスピード、
（時には指揮者の心の声まで？？）
全部が聴こえるような感じになって、その瞬間にどういう音を出すべきか
分かるというか、あるべき場所にきちんと物を置いていくような気持ちになります。

感覚的なことなので説明が難しいのですが、そんなかんじです。

こういう神経の使い方でいつも練習して、しかも本番が長かったりすると
完全にダウンしてしまいます。

でも、今回は制限時間8分のステージですし、元気に本番を迎えられます♪



3月は何かと慌ただしくなりそうですが、新しい気持ちでがんばります！

父よ…

みんなでテレビを見ているのに、父がいきなりCDプレイヤーを持ち出し、テレビの前でコブクロの歌の練習を始めました！


完全なKYです。


母はかなりムッとしましたが、怒るだけ損です。

父よ、キーが……無理だろう。
父よ、小渕のつもりか黒田のつもりか。

主婦生活

母が出かけたので、今朝から週末まで主婦代行です。

もう2年か3年目なので、かなり手抜きをしていますが、バレません☆
というか、同じ仕事を要領よくできるようになりました。
それに、以前よりだいぶ早起きできるようになったので、朝もさほど
辛くなくなりました。


最近、ストレッチをさぼり続けているので、せっかく柔らかくなりかけた身体が
今まで以上に硬くなってしまいました。。。
明日も体操の先生にご指摘を受けることでしょう。。。


今日はこれからゆっくり「金八先生」と「鹿男」を見ます☆

高校の修学旅行で奈良に行った時、鹿が怖くてみんな大騒ぎでした。
最近の私はヤギも友達なので、きっと鹿を愛でることもできることでしょう☆

そういえば、母校でお金の盗難があったと報道されました。
物騒です。

どっちでも。。。

どっちでもいいことなのですが、何かの文章を読んでいて、

「芸術のための人生じゃない。人生のための芸術だ」という一節があった。




そうかなぁ？

フォーラム

教室でピアノを弾いている生徒さんが今年卒業ということで、
月曜日、山形短期大学の子どもフォーラムを見てきました。（＠テルサ）



客席はほぼ満員で、幼稚園児やその保護者の方、そして卒業生などもたくさん入っていました。

年長さんのステージなどがあり、合唱や合奏は曲目も多いのに楽しく元気に
演奏していて、とてもかわいらしかったです。

私たちが小学校でうたっていた歌をうたっていることに驚きました。
合唱曲も、中学レベルだったものを小学生が歌う傾向がありますが、
難しいリズムや歌詞をどうやって教えているのか、一度見学してみたいものです。。



2年という短期間でピアノや指導法、そして実習まで、とても忙しそうに
一生懸命勉強してきた努力家の生徒さんでした♪
入学と同時にピアノを始めて、普通では考えられないようなスピードで
たくさんのことを覚えました。

笑顔がステキで優しくて、とても明るい雰囲気を持った生徒さんなので、
きっと子どもたちも大好きになると思います。



今年はなんだかピアノ教室の平均年齢がぐんと下がりましたが、
小さい子たちはそれぞれキャラクターがみんな違っていて、
今日はどんなことをしようかなぁと、いつもいろんなことを考えています。

甘味

「脳の栄養は甘いものだけ」
昨日観た「シュガー＆スパイス　～風味絶佳～」で夏木マリが言っていました。
何年ぶりでしょう。最近よく甘いものを食べます。
やっと脳が栄養を必要と感じるようになってきたのでしょうか？


最近、城山三郎の著書を読んでいます。
普段は現代のエッセイなどを好んで読みますが、やはり大正や昭和の終戦直後あたりの
生活様式や物の考え方、その時代に常識とされたことなどは大変興味深いものです。
都会より田舎を好もしく思うほうが健康的だとか、現代人はおかしいとか、
そのようなことを主張するつもりはありません。。。
こういう感じ方は人それぞれでいいんです。


でも、昔から大切にされてきた物は好きです。
西洋に強く影響されつつも、まだ野暮ったさが抜けきらない日本の職人が建てた
建築物も好きです。
物を100年使うと神様が宿る（うろおぼえ。。。）という話がありますが、
江戸時代や明治時代の骨董品など、いつか収集したいです。

ＢＳの「美の壷」が面白いです。
でも、アロハチャンネルも見ます。
そのうちコタツで寝てしまいます。。。



久しぶりに「コンサートインフォメーション」更新します。

ダイエット

チワワのバンビくん、ダイエット中です。
冬で外になかなか出られず、首まわりにお肉が付いてしまいました。

一昨年まで生きていた柴犬は大雪でも平気で外にいました。
わざわざ雪の中に穴を掘ってその中に寝ていたりしました。

親戚のお家のダルメシアンは、とても大きいのですが寒さに弱く、
服を着て毛布にくるまっていますし、犬種によって寒さに対する強さも
全く違うようです。

そういえば、近所のヤギも秋から見ていません。
冬はどうしているのかと考えると、切ない気持ちになります。。。

レッスン受けてきましたー

一昨日、須田先生のレッスンを受けてきました。

直前の一人だけ聴講。やっぱりハノンは子どものうちから。。。
なるほど。。。

などと、人事だと思いながら聴講終了。

冷え性と緊張で、久しぶりに指が震えていました。
バッハはつぶが揃わず、あれれ～？？？と思っているうちに終了。

やっぱりハノンだというお話をしていただき、（人事じゃなかった。。。）
姿勢を正してハノン。かなり腕がパンパンになりましたが、
やっと指がピアノを弾く状態になりました。

ハノンはやはり毎日1冊弾けばそれなりのテクニックがついて、確実に音が変わるそうです。
5月に発表会に出るのですが、それまで毎日1冊やってみたらと須田先生がおっしゃいました。
「1時間もかからないでしょう」とのことでしたが、私は昨日2時間かかりました。
それでも今日は30分短縮できたので、5月まで目指せ1時間以内！！です。

毎日、午前中はハノンと決めました。
まだまだ指は弱く、かなり指先がヒリヒリしますが、続けます♪

その後のバッハはなんとかまとまり、すぐショパンのレッスンに移りました。

「コルトーみたいね」と仰っていただき、心の中で小躍りしました♪
しかし、コルトーの演奏を聴いていなかったので早速ＣＤを取り寄せました。
ちょっと自分の中で消化しきれない部分があるというか、
他の演奏家のように「聴きどころ」を簡潔に説明できない感じです。。。

レッスンの話に戻りますが、次のフレーズに移行する部分を先生が
弾いて下さるのですが、もう美しくて夢の中にいるようでした。
一応私も考えたり手のポジションに気をつけたりはしているのですが、
なんてデリカシーが無いんだ。。。という音しか出ず、もうがっかりを通り越して
ニヤっと笑ってしまいました。

毎回思うことですが、2メートルくらいの距離で須田先生の生の音を聴けるというのは
この上ない贅沢です。
レッスンを中断してそのままサロンコンサートを開いていただきたいくらいです。

肘を張らない奏法ですが、まだ脱力がうまくいっていないようで、
かなり負担がかかっています。もう一度姿勢から直して、今のうちに
少しでもテクニックをつけたいです。

ワルツ第9番

今日の夕方は須田先生のレッスンを受けてきます♪
なんだかあれこれ忙しくしていたら、半年近くレッスンを受けられませんでした。


バッハのインヴェンション4番　二短調と、ショパンのワルツ第9番「別れ」を持っていく予定です。

バッハは一人だとどうしてもさぼってしまうので、今この曲を弾いている生徒さんに
便乗して練習しました。今のうちにインヴェンションは全部復習したいです。


ショパンについて少々。。。。

アシュケナージのＣＤをなんとなく聴いていて、この曲いいなぁと思ったのがきっかけでした。
その後、楽譜を見て（短いなあ。。。ますますいいなぁ！！！！）そして弾くことにしました。

「別れ」「告別」などの題が付いています。長調なのに長調ではないような
澄み切った悲しさが含まれている曲調が何ともいえません。
ショパンがジョルジュ・サンドに会う前に、伯爵の娘のマリアさんに書いた曲だと
言われています。
マリアと破局してからもショパンはこの楽譜を持ち歩いていたそうです。

とあるブログでこの曲の解説を読みました。
その方の感じ方としては、マリアとの楽しい恋愛期間に書いた曲で、むしろ
「喜びのワルツ」という題名でもいいのでは？というような内容が書かれていましたが、
ワルツ全曲を通して聴けば、もし題が付いていなくても、この曲は絶対に
悲しいと私は思うんです。
音楽はほとんどが主観ですから、違う感じ方をするって興味深いことですね。

というわけで、私が一番最初に聴いたのはアシュケナージでした。
他のＣＤもご紹介しておきます。

～～リパッティ～～
昔の録音。こういう音が本来のピアノの響きなのかなぁ。とても好きな演奏です。
病弱で、33歳で亡くなっているので、録音も今の私とそんなに遠くない年齢の頃の
物です。でも、つい（これは大演奏家のおじいちゃんが弾いている）と錯覚して
しまうような何か人生を悟った人の演奏です。
天才の純粋培養のような教育を受け、常に病気がちで、人の何倍もの物事を
短い生涯の中で感じ取った演奏家だと思います。
とても滑らかで落ち着いていて、それでも退屈させない演奏です。

～～ピリス～～
ショパンを弾くとき、だいたいピリスをお手本にしています。
ピリスは若々しくクリアな演奏をするイメージです。緩急も分かりやすく、わりと
テンポが進んでいるような気がして勉強になりますが、この曲に関しては
お手本にすると自爆します。
珍しくとてもゆったり始まります。
でも、細かいニュアンスは計算しつくされていて、さすが！！です。

～～ルーヴィンシュタイン～～
朝起きたらまず聴きます。一般的に演奏されているフォンタナ版ではなく、
オリジナルにこだわって演奏しています。
オリジナル版を自分で弾くと、なんだかチャラチャラした印象を受けましたが、
巨匠が弾けば決してそんなこと無いんです。
ピリスやリパッティのようなテンポの揺れは無く、本当に淡々と楽譜に忠実に、
しかもおそらく無駄なアクションは全く無いだろうと想像します。
でも決してつまらない演奏というわけではありません。
あるがままに音楽を受け止めて、その中に長い人生の深みや温かさがにじんでいます。


あーーーー。。。どうしよう。。。偉そうなこと書いちゃったけど、
今日も緊張すると無駄に長大なワルツになっちゃうのかな。。。。
でも、まだ一回目なので、須田先生にあるがままを受け止めていただこうと思います。。。