恩師のクリスマスコンサートまで10日を切りました。
先日、須田先生のレッスンで新しいことを教えていただき、
「ピアノは骨で弾く!!」を毎日意識しながら練習をしています。
私はまだまだ精進が足りず、4と5の指の付け根の骨が全く出ないので、
とても分かりやすい写真が載っている先輩のブログをどうぞ参考にしてください!!
HPもリンクしている山形のピアノの先生です。→→→
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今回はモーツァルトのソナタK.570の第一楽章とチャイコフスキーの舟歌を弾きます。
モーツァルトは子どもの頃に弾いたことがあるのと、去年生徒さんと長い時間取り組んで
須田先生にもレッスンしていただいた曲なので、内容はだいたいまとまりました。
しかし、いざリハーサルをしてみると体がかたまってしまいます。
ほんのわずかなテンポの揺れや細かいミスがもろに分かってしまいます。
体の固さはそのまま音の固さにつながります。
いつもリラックスして、羽のように軽い音で弾けたらいいのにと思いますが、
なかなかそううまくはいきません。
チャイコフスキーは始めてから日が浅く、暗譜の心配ばかりしていました。
録音していただいた時もずっと暗譜の不安と戦って、
最後のページは戦いに疲れ、集中力が毛穴から抜けていくように途切れ、
しかも緊張のピークで頭は真っ白でした。
自分の演奏を聴いてみたところ、想像していたよりは少しマシで、
昔のように終始能面のような演奏はしなくなったんだなぁと、意外な感じでした。
あとはフレーズ感をもっと明確に持って、音をつなげることです。
そして、最後のページはやっぱり最悪だったのでなんとかします!!!
こういう本番前の不安要素や心と体のバランスの悪さに打ち勝つためには。。。。
やっぱり練習あるのみ!!!
そして、緊張する場面をいかに多く体験するかです。
今週は生徒さんたちの前で毎日リハーサルです。
今日もなんでもないところでミスしてハラハラしましたが、その後の練習で
直すことができたので、見つかってラッキーでした。
みなさん、あとしばらくの間お付き合いください!!