ハロウィンが近いからでしょうか・・・午前中だけで車のラジオで
「ゴーストバスターズのテーマ」を2回も聴きました。
レッスン室をハロウィン仕様に模様替えしようかと一瞬ひらめきましたが
あと2日しかないので、あきらめて早めにクリスマスの準備をすることにします。
先週は子どもたちと主人のインフルエンザ予防接種。
今朝はゴーストバスターズを口ずさみながら私も一人で予防接種に行ってきました。
相変わらず風邪もいまいちです。あまり咳がひどい時は、何となく梶井基次郎の「檸檬」を読みます。
結核と鬱の中、執筆していた作者の気持ちにひたることができます。
土曜日、宮内でレッスンをした後すぐに米沢に引き返し、娘の「すもう大会」の観戦をしました。
間に合わないだろうと思っていましたが奇跡的に間に合いました!!
娘は体が大きいのですがお相撲がとても弱いです。
負けた子の気持ちを考えると、前に強く押すことをためらってしまいます。
「お相撲はスポーツ。だから押してもいい。だけど、ケンカでお友達を押しちゃダメ。」
ここらへんの線引きも彼女の中の勝負に対する迷いの原因でした。
担任の先生が毎日の練習で「あきらめない気持ち」を教えて下さいました。
主人もお相撲経験者なので、毎日けいこをつけました。
1回戦で負けちゃうかなぁ~と思いながら見ていましたがなんと!押し出しで勝ちました!!
最後まであきらめず、一歩ずつ前に出る姿は誇らしかったです。
前日「お母さんはお仕事で間に合わないけど、2回戦まで進めばもしかしたら間に合うかも。」と
伝えたことをおぼえていてくれました。
よくやった!!心と体が強くなった娘の笑顔は晴れ晴れしていました。
娘の幼稚園は、現代では珍しく「勝ち・負け」をはっきりと教えてくれます。
勝った時の嬉しい気持ちと、相手を思いやる優しさ。
負けた時のくやしい気持ち。
どちらも大切だと思います。
年長さんになると、子どもとは思えないような迫力のある取り組みをする子もいます。
負けても号泣しながら「ありがとうございました!!」を忘れません。
今年は応援だけだったチビくんも、来年は年少さんの取り組みがあります。
なーんにも分かっていない様子で、お友達とキャーキャー遊んでいました。
純和風な精神を叩き込まれて成長するわが子。
ピアノを習っている中では「う~~~ん。。。」な部分もあります。
私はキリスト教の幼稚園で育ったので、讃美歌や礼拝、聖句暗唱などが日常でした。
神様と言えば「アーメン」でした。
発表会に向けて「アヴェ・マリア」を練習中の娘に
「イエス様のお母さんに捧げる曲なんだよ」と言っても「???」です。
私の教室にはキリスト教の幼稚園出身の生徒さんが多いので
宗教的な厳かな気持ちが何となく浸透していて、説明すると大切に弾こうとしてくれます。
どちらが良いとは言えませんが、子どもに色々な概念を教えるって大変です。
さて、もうすぐ子どもたちが帰ってきます。
今日のおやつは義母が作ってくれた寒天と水ようかんです。