やっとお許しが出て、授業での歌唱が出来るようになりました。
生徒達も「今日から歌える!」と喜んでいました。
ただ、安全に歌うためにはルールがあります。
音楽室に入る前と授業後には全員手をせっけんで洗うこと。
歌える時間は授業の半分以下の時間にすること。
マスクをしたまま、全開にした窓の方を向いて、人との間隔を開けて歌うこと。
マスクは苦しいので、健康を損なわない程度にとどめること。
黒板やピアノの位置をずらすことが出来ないので、窓の前にキーボードを置いて
教室を真横に使って授業をしました。
きちんとした発声練習もできず、まずは様子を確認しながらでしたが
今年度、音楽の授業を選択してくれた生徒は学年の半分以上。
その生徒達と、ようやくスタートラインに立てたような気持ちになりました。
歌ったのは教科書に載っている日本の曲でしたが、心の中では
ベートーヴェンの歓喜の歌が鳴り響きました♪