おはようございます。
辛くて長い今期の決算が終わりました。清々しい朝です。
税理士の先生に「どうですか?少しは慣れましたか?」と尋ねられて
瞬時に「少しも慣れません」と口から出てしまいました。笑われました。
昨年より作業は格段に楽な部分もありましたが、なんだか辛かったです。
あとは書類を出しに保健所と司法書士事務所に行くだけです。頑張ろう。。。。
こんなふうに、音楽がやりたくて(しかも苦手な数字と一番遠い場所を選んで)
進路を決めたり勉強を続けてきたとしても、ある分岐で何かが変わることってあります。
私は、逃げまくってきた物と正面衝突しました。
そして、これは特別なことではなく、わりと誰の身にも起こることらしいです。
辛くなったり悔しくなったりしながらも、少しの努力を積み重ねて生活していくのが人生。。。。
なんだか話が大げさになってきましたね。
私は、音楽の仕事をしていると小さい子どもからお年頃のお兄さんお姉さんという
若い年代と接することが多くあります。
10代の人たちは色々と悩みが多くてとても繊細です。
しかも世の中はコロナ。息抜きもうまくいかず、自分のいる世界が
どんどん狭くなっていっているように感じているのではないでしょうか?
変に励ましたりやる気を出させたりするのではなく
「そういうこともあるよ」「私もそんなことがあったよ」と
昨日も一人に声をかけました。
いつもと別人のような暗~い顔をしていましたが、少し話していたら
ほんのちょっと普段の声のトーンに戻ってきてくれました。
思っているよりもずっと彼らの世界は広いです。
今日の最悪な気分がいつまでも続くわけじゃないです。
それに、その気分がもしかしたら何十年か後に誰かの心に寄り添える
優しい武器になるかも知れません。