今日の音楽の授業では、クリスマスの時期によく耳にする
Winter wonderlandに日本語の詞を付けてみました。
まずは英語で歌って、英単語をだいたい把握して、日本語にする時の
ポイントをいくつか説明して、さぁ作業開始!!
高校生たちは鼻歌で確認しながら楽しそうに歌詞作りをしていました。
途中から「地域密着型」の歌詞に発展して、雪灯籠を盛り込もうとした生徒も。。。。
ひとしきり作業をした後に、以前から練習していた二部合唱の曲へ。
こちらも英語を訳した日本語で歌っています。
プロの訳はすごい!!湯川れい子さん天才!!
小さな驚きと感動をおぼえた生徒がたくさんいました。
並行して音楽史も勉強しています。
古典派の時代はソナタ形式で作曲していたとか、なぜロマン派の時代には
ドイツリートが流行したかなんて、実はどうでも良いと思っています。
(私個人的には音楽史は大好きですが。)
今日、生徒たちが感じたような気持ちを「ちょっとの知識」を得たことで
体験してくれれば、人生がもっと楽しくなるよということを伝えたい。
そんな音楽の授業を大切にしようと思っています。
今日は授業前に男子の生徒が朝の電車のことや、寒さが辛いことなんかを教えてくれました。
また別のクラスの男子は「先生アメあげまーす」と、飴をくれました。
男子が優しい日でした(笑)
自分のお母さんくらいの先生で、きっと安心するのでしょうね。
次は今年最後の授業です。みんな元気に出席してくれますように。