日記

音楽教室のことや、その日に起きた出来事をご紹介します。

演奏会シーズン

2010-05-29 14:19:00 | Weblog
今日はこれから「アダージョコンサート」のお手伝いに行きます。
アダージョの出演者は毎年コンスタントに演奏をしていてすごいなぁと思います。
今年も滞りなくみなさんを舞台へ送り出せるように張り切って裏方を務めます!!




もうすぐ恩師のお家での発表会もあります。
少人数だそうですが、今年も参加させていただくことになりました。

リハーサルのリハーサルということで、アダージョに出る先輩と一緒に
今週、二人だけで弾き合いをしました。
じゃんけんで順番を決めて私が2番目になりました。
待っている時間というのはとても緊張して辛いです。
でも、この時間さえも勉強です。

とても清々しいラヴェルを聴かせていただき、いざピアノに向かいました。
私はシューマンのト短調のソナタを弾きました。

その前日にも大人の生徒さんの前で弾いてみたのですが、
体がとても固くなっているのが自分でも分かり、弾きにくかったので
できるだけリラックスして弾こうと意識してみました。

それほど固くならずに済みましたが、あとでテープを聴いて振り返ってみると
細かい拍のズレやペダルのつなぎが下手だった部分などがよく分かり、
修正すべき場所がハッキリしたので良かったです。

こんな小さな弾き合いでも、直前にはお腹を壊す小心者です。
それに、風邪をひいて鼻ばかりかんでいたら耳もゴワゴワして散々です。
でも、シューマンを弾くなら少し異常な精神状態でいたほうが良いような気もするので
体調不良も私の味方をしてくれているのだと思うようにしています。

6月8日はシューマン生誕200年の日です。
ピアノの本番は6日なので、偶然ですがまさに旬の音楽です♪



ラヴェルの美しい響きにうっとり。。。
「次はこういうのも弾いてみれば?」と言ってもらいました。
近現代の曲は譜読みが難しいのですが、一度流れをつかめば弾きやすい面があります。
私が好んで弾く古典派~ロマン派の曲は譜読みはそんなに大変じゃないのに
ツメが甘いと良さが伝わらないという面があります。

どちらかというと譜読みでくじけてしまうことが多いので、
これからはもっと忍耐力を養って譜読みにチャレンジするのも良いかも知れません。

でもやっぱり形式がきちんとしている昔の音楽が好きなんですよねぇ。。。。

こうして次の曲を選んでいる時間が好きです。
いざ演奏!となると、きっとまた大騒ぎですね(^^)
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