
「お酒好きなんやねぇ。今度、日本酒の会っちゅうのやるんやけど、来る?」
こう誘って頂いたのは、初訪の時。
「今度の水曜日やで」
と誘っていただいたのは二度目の訪問時。
「それ、参加しますわ。名前は親爺です。」
日本酒の会というのは、何種類かのお薦めの日本酒がいただけるのだそうだ。その会のために新たに開けるお酒もあれば、口を開けてしまったお酒を消費してしまう目的もあるそうで、中にはプレミア中のプレミアもあるとのお話しである。
特に今回は純米大吟醸の日なのだそうで、7~8本位を予定されているとのことだ。
ここで、初訪の時の写真を振り返ると、

奥にあるのが今回の目玉、鍋島の純米大吟醸。
手前には日本酒の会のチラシが貼ってある。
会費5000円だが、デフォルトで3品のアテを出して頂けるとのことで、アテが足りない人は定番メニューから適当に追加オーダーするシステムらしい。
5000円は痛いが、3品のアテで1000円とすると、日本酒が8種類で一銘柄500円。
このお店のワンショットは

こういうお値段でょ( ̄O ̄;)
なので、そんな計算は成り立たないが、いずれにしても破格だ。
そのイベントの日がやってきた。
終業時間とともに会社を走り出た。
かったが、多少の呼び止めだけでなんとか退社できた。
そのおかげで開始10分前にはお店に到着することが出来た。
「親爺さんこっち」
マスターに導かれるままに、カウンターに案内される。
お隣さんもお一人で来られた方で、この方とペースを同じく飲ませていただいた。
既にセットされた会場では一組がビールで盛り上がっておられた。
会場いうても、普通の居酒屋ですけどね。
一斉に始まるっちゅうのではなくて三々五々始まっていく感じだ。
前に、別のお店で参加した会は、お酒と料理のマリアージュという形で、料理やお酒の説明を聞きながら一度にみんなで同じものを頂くパターンだったが、こういう会もあるんだ。
確かに、来られる時刻がまちまちだから多少遅れても良いよとマスターが最初に話しておられたのを思い出す。
一献目は、京都は伏見の北川本家。
吟の司


お隣さんは日本酒ノートというアプリで記録を取っていらっしゃるとのこと、その辺りの話で盛り上がる。
アテを頂きながらチビチビと。

二種目は、奈良は千代酒造の篠峯 雄町。

雄町は好きなお米


3杯目は北に行って、青森鳩正宗の八甲田おろし。


アテも2品目目。

4種類目は名古屋の萬乗醸造から醸し人九平次。

お写真を撮られるときはここをしっかり写して下さい。

とのことで、山田錦(EAU DU DESIR) 。
ちなみに、EAU DU DESIRとは「希望の水」という意味。もちろん、萬乗醸造のHPからパクリ!

5種類目が京都城陽酒蔵の徳治郎。

お気付きのことと思うが酒の味の感想は・・・・^^;;;

儂も、日本酒noteつけておくべきじゃったわぃ。

3品目目は湯豆腐。

我々一人客には一人鍋で、グループには大鍋で供される。
で、現れたのは6種類目の黒龍の龍。

派手なラベルで一際目を引きますが、好きな味。

7種類目は、定番の獺祭から39の遠心分離。

この辺りで塩が欲しくなったので、

塩さばのオーダー。

8種類目でしょうか、和歌山の紀土(きっど)。

此奴も好きな奴なんじゃ\(^o^)/


9種類目、醸し人九平次なれど、今度は雄町。

個人的には雄町が好きかなぁって思った事だけは覚えておりますが・・・


さて本日のラストは鍋島。

このお店でショット5000円の超プレミアムなお酒!

いやはや、飲みましたわ!
会費+420円也。
過去の訪問記録
2015年1月:これはとんでもないお店と出会ったかも^^;;;
2015年1月:ええ感じのきもミディアム

ちなみに、食べログによると、
『まんてんや居酒屋』
大阪府大阪市住吉区苅田7-12-28
営業時間:17:30~翌1:00