躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.41

2013-03-12 | 健康づくり、武道護身

3月10日(日)今日の狭山道場の稽古は、気温も上がり体を動かすのに、気持ち良く感じる、胸部、腹部内弦の整体体操で胴体を柔らげ、体軸と体幹の強化と認識の、運動法の一動作を何度も繰り返す、体幹が認識できてくると、弾力性と柔軟性が増し、全身の柔らぎを感じとれる、ストレス状態が解消され、なお体幹部に集中ができる。

今月に入り冬場の体操として、各健康体操サークルも共に、 3ヶ月間おこなって来ました、まとめの運動法の一動作でもあります、躰道シーラカンス No.39ブログの動画を見て下されば幸いです。

体軸を認識できたところで変技に入り、帆立構えから体を倒木状に前後と左右に倒し、完全な防体、その防体を意識した海老蹴り、前後の海老蹴りから、四方海老蹴りの基本業技に入る。

己れ自身、体軸や防体、防手を意識して、躰技を稽古して来ているが、技は突き、蹴りの手技や足技に奔りやすい、本物の躰技は、これから始まるように思うが、75歳の私には転技はむりかもしれませんね。

3月11日、2年前の今日、東日本大震災 午後2時46分、酒田訓明教士の訃報が 4時間前に届き、自宅でその準備をしている時で、私の今迄生きて来たなかで、感じた事のない大きな揺れ、ただ事では無いことは察しがついたが、その時は三陸沿岸の被害状況は、これ程巨大とは思へず、次の日無事に酒田君の葬儀を終えた。

亡くなる 2日前の夜、本人から電話があり 43年間いろいろ有難うございましたと、息苦しい中での別れの言葉、(3週間前迄一緒に稽古していた)翌朝入院先の病院に駆けつけた、意識がもうろうとした状態であったが、手のひらを胸にあて気をおくる、楽になったのか眠りに入る。

想えば長い付合いの弟子でした、埼玉県躰道協会の理事長を 10年余り努めると同じに、狭山市体育協会理事として、躰道の普及と発展に貢献してくれた事を一言つけ加えたい、その年の埼玉県躰道優勝大会では、躰道一筋の歌に合わせ、しめやかに古流公相君の型で追悼演武を行い冥福を祈った。


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1 コメント

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はじめまして、初コメントです! (めぐみ)
2013-03-14 05:11:01
はじめまして!めぐみっていいます、他人のブログにいきなりコメントするの始めてで緊張していまっす(・-・*)ヌフフ♪。ちょくちょく見にきてるのでまたコメントしにきますね(*゜ー゜*)ポッ
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