買物ついでに、まなぼっと幣舞へ寄り道。
ウオーキング代わりに階段上がりをしようと思ったからだ。
腰の悪いルンバはエレベーターを使うと云うので孤軍奮闘となったのだが、汗をかくからと横に立っていたアノ人は奪衣婆のように私から上着を剥ぎキャップも取り上げた。
建物の1,2階の天井は高いので10階の展望室まで上がるのはかなりシンドイ。
エレベーターを待っている奪衣婆を残して階段をゆっくり上がった。
6階から先が辛くなるのは分かっているので最初から頑張り過ぎないのがコツだ。
何とか休まずに展望室まで上がり、一つだけあるシートに倒れ込み肩で息をしていたら目の前を大股で歩く奪衣婆が通り過ぎた。
エレベーターで上がったので少しは運動しようと、展望室内を歩き回っているようだ。
その鬼気迫る奪衣婆を呆れたように眺めていた観光客?らしい男性は街の夕景を楽しむことも忘れて、今度は何処からか突然現れたヒーヒーしている私に驚愕の表情。
男性は見てはいけないものを見たと思ったのか、急いでエレベーターに乗り・・・・・消えた。