北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

シュッシュ ポッポ + しまなみ海道(昨春 車中泊の旅 続き)

2018-03-30 21:57:54 | 日記
ついに雪が消えた。

ルンバとスリスリは隣の空き地やゴミ集積場の周りに散らばっているゴミを拾い集めている。

それを家の中から眺めているのは鼻血を出したばかりの私。

体調がイマイチ良くない日と 全く気にならない日が交互にやってきている。
告知を受け、三回の手術を耐えて もう少しで三年だ。

自分では1年でオシマイだと覚悟していたのに3年目に突入した。

筋肉を燃焼されると免疫抗体が活性化するとの情報をテレビで得た。

だから今年も一生懸命 歩いて走って癌に勝ってやるのだ。


もっともっと頑張らなければと思い、昨日ジョギングシューズを買いに行った。

昨年買ったジョギングシューズが軽くてクッション性が良くて凄く気に入ったので予備を欲しくなったからだ。

それが何とこの時期40%引き。昨年定価で買ったのがアホみたいだ。
だから予算の半分だったので2足も買ってしまった(笑)

スリスリが呆れて「2足もどうするの」と云うのだが買ってしまったものは仕方が無い。両手と両足に履くと云ってやった。


久しぶりに高専裏4キロウォークに出発。いつも歩いていた距離が久しぶりだと長く感じる。

いつもの交差点からジョギング。無理しないでゆっくりと1.6キロ先の信号までスロージョギングできればと思うのだが最初のダラダラ坂がキツイ。

風が冷たいのでタラリと鼻水が出たと思ったら溶けた鼻血が混じって赤い鼻水だった。

白い軍手を少しだけ赤く染めてスロージョグを続けると いつものように動き出した腸。

幸いにも固体の気配はないが、気体が脚の動きと連動し、シュッシュッと吹き出た。

こうなったら気分はSLだ。

シュッシュッ、ポッポと1.6キロ先の交差点を左折し そのまま先の青信号を突き抜け団地の入口まで2.8キロを走りきった。

自分でもこんなに走られるとは思わなかった。

凄いぞSL。よく頑張った。

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★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 今治・しまなみ海道 編 

西瀬戸自動車道、通称しまなみ海道は四国の今治と広島県の尾道とをつなぐ自動車道だ。
途中、大島、伯方島、大三島に生口島、因島などを結ぶ50余キロの道には自転車、歩行者専用の道も付けられていて沢山の自転車が走っている。



この道路を見るために今治市側の付け根にある糸山公園へ行った。



良い天気なので沢山の観光客が絶景を楽しんでした。





橋を通る自転車も見えた。自動車は停止できないが、自転車は自由に停車できるので景色をゆっくり楽しむことができるに違いない。



私もせっかくの機会なので自転車を楽しんでみようかと思い、レンタサイクル事務所のあるサンライズ糸山へ行ってみたのだが、Pが満車で車が道路まで溢れていて無理。
どうやら学校が春休みに入っているようで親子でサイクリングを楽しむ人で混雑しているようだ。



諦めて今治北ICから西瀬戸自動車道に入った。



インターを過ぎると すぐ左側に今まで立っていた糸山公園の展望台が見えた。



これで四国とはサヨナラだと改めて思った。





あの思いっきり狭い道は もう二度と走りたくないけれど、須崎の「鍋焼きラーメン」はもう一度食べたいなぁ。

言葉次第で福来たる+道後温泉(昨春 車中泊の旅 続き)

2018-03-28 20:58:06 | 日記
時間が余ったので電器店へ寄った。
最新家電を眺めながら ゆっくりと広い店内を一周。

以前 家内の為に買った1万円以上もするイオンが発生して髪がサラサラになると店員に勧められたヘアドライヤーは、かなり気に入っているのか毎日使ってくれているのだが、誕生日にプレゼントした足裏の硬い角質を電動ヤスリでクルクルと優しく削ってくれる機械は興味が無いようでラッピングされたまま放置されている。

そんな彼女が店内で立ち止まって手にしたのがY字型で顎のあたりをコロコロさせる美顔用マッサージローラー。

もしかしたら こんなものが欲しいのだろうか。
でも、これで顎を撫でたからと云って とても効果があるとは思えない。

だから「こんなものを使わなくても 今のままでも充分に綺麗だよ」と云ってあげた。
途端に「ウフッ」と嬉しそうに微笑み、その美顔器を元の位置に置いた。(#^.^#)

これで財布が軽くなることは回避できたし二人とも笑顔になれた。

口は使い方次第で災いにもなるが 福だって呼び寄せられるのだ。

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★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 松山・道後温泉 編 

初めて松山の街に入り 久しぶりに東横イン泊だ。
会員は1時間早く15時にチエックインできるのが嬉しい。

ホテルの前を路面電車がゴトゴト走るのを見てホテルの人に確認したら160円で何処までも乗り放題らしい。

早速小銭に両替してもらい、カメラ片手で停留所に立った。



昔々、京都にも路面電車があって 当時は何度も乗っていたのだが、廃止されてしまうと妙に懐かしく思ってしまう。

ウキウキしながら最前列。ゴトゴト、ガタガタと不安定に揺れる震動がたまらなく心地良い。



車内に掲示されている路線図を見ると松山駅を通って一周するコースらしい。

だからとりあえず松山駅へ。



駅前をウロウロして次は また路面電車に乗って道後温泉へ。



温泉には全く興味が無いので ただ温泉街を散策するだけだ。







嬉しそうに浴衣を着た外人女性は 妙に尻が大きくて威圧感がある。



(生で見たら きっと凄いんだろうなぁ・・・・・) と思ったが、実物を見たら迫力負けして縮んでしまうに違いない。

有名な道後温泉本館は、歩行者天国のような大混雑。こんなに沢山の人が浴槽に入られるのだろうかと他人事ながら心配になった。





本当に芋の子を洗うように隣の人と肌が触れあい、誰かのチ●チ●が私の背中に密着することを想像するだけで・・・・・絶対無理。





街角に人が集まっているので何かと思ったら「からくり時計」があった。
それが動くのを待っているようだ。









名物料理は何も食べなかったけれど路面電車に乗れただけで幸せ。
楽しいねぇ 松山。

オネエじゃないのよ+五十崎・内子(昨春 車中泊の旅 続き)

2018-03-26 21:09:55 | 日記
「化粧水を2~3本買ってきて」と云われ2000円を渡された。

家内は、面倒くさいのかどうかは知らないが、ほとんど化粧をしない人で、多分口紅を塗れば本人としてはバッチリ完璧と思っているのかも知れない。

ただ日焼けと肌荒れだけは気になるようで、スーパーで売られている安物の化粧水だけは欠かさない。

その必需品の化粧水が安売りされたと云うことなのだろうか、私へ命令が下ったのだ。


スーパーの棚には、その化粧水が5本だけ残っていた。だから「2~3本」と云われたが残りの全部5本を買い占めた。

預かった2000円では足りないだろうけれど、その分は私からのプレゼントだ。

籠をレジのオネエサンに渡す時には「お願いします」といつも丁寧な私。
受け取るオネエサンも「お預かりします」と笑顔だ。

化粧水ばかりを買うオッサンを、もしかしたらキモイと思っているかもしれないので、念のために一言加えた。

「あの・・・・・私が使うんではないですからね」

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★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 五十崎・内子 編 

今夜の宿は松山のビジネスホテルだ。

その前に五十崎(いかざき)と内子(うちこ)へ寄ることにした。

五十崎には凧博物館がある。
私の街の駄菓子屋で売られている凧は奴凧だけだったのだが、昔、新潟へ行ってきた伯父さんに土産で貰った六角形の武者凧がとても珍しく私の子供の頃の宝物だったので、それがあるかどうかを確認したくて寄ることにしたのだ。



年に一度凧合戦が行われると云う川の土手にある博物館には入口から出口まで とにかく凧、凧、凧。



北海道にいても全く知らない札幌凧や蝦夷凧と云う物も並んでいたが、ついに見つけた新潟の三条六角凧。





これが絶対 かつて私の宝物だった あの凧と同じものに違いない。



展示されているものと絵柄は違うが、クルクルと折りたためると云うところまで同じだ。

その凧の前でしばらく佇み、既に亡くなっている伯父さんを懐かしんだ。


内子の街は内子座しか知らない。内子座はロケなどで使われる重文にも指定された有名な芝居小屋だ。



数日前に逝去した内田康夫氏原作の「坊っちゃん殺人事件」でも使われていた。

それほどに有名な建物だから京都の南座のように表通りにデンと構えているのかと思ったら裏通りの小路に遠慮気味に建っていたのには驚いた。



小さな駐車場に車を入れて、私も遠慮気味に入館した。





昔の芝居小屋感が溢れている建物を奈落の底まで見て回った。





花道を海老蔵のように六法を踏んでみたくてウズウズしたけれど、やはりチラホラいる観光客に大笑いされるだろうからね、ザンネン。

エレベーターの中で+八幡浜(昨春 車中泊の旅 続き)

2018-03-23 22:49:45 | 日記
図書館へ本を返しに行った。

銀行ビルの中4~7階に間借りした新図書館は、以前より入館者が増えたと云うことだが、エレベーターに予算をケチったのか増えた分の人を処理し切れ無いようで いつもエレベーター待ちの人がイライラしながら立っている。

運動のために階段を使いたい所だが、どうやら非常時以外は使えないようだ。

今日も行列に加わって少し人息でムッとするエレベーターに乗ったのだが安全のためか「閉」を押しても扉が閉まるのがトロいので各階停止になるとまぁ田舎の鈍行列車並に遅い。

本の返却や借りるのはスーパーの無人レジのように自動化されている。

次々と本を返却箱へ入れて、本を5冊借りエレベーターへ向かったのだがウ●コがしたくなってきた。

エレベーターの奥がトイレなのだが、運良くと云うか運悪くと云うか丁度エレベーターが来てしまった。

だからトイレへ寄らずにエレベーターへ。
しかしまぁ、これが各階停車で遅すぎる。

私の腸内で発生した とても濃いガスが場所のことも考えずに外へ出たがりK門様を内側から押し広げ始めた。

いくら何でも狭いエレベーターの中ではマズイ。

私が冷や汗を流し必死に戦っていることを同じ箱の中にいる人は誰一人知らない。

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★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 八幡浜 編 

道の駅 きさいや広場 で車中泊をした。

この駅は 宇和島市街交差点角にありレストランや市場もあるので騒々しくて車中泊には向かないように思う。

何とか朝を迎えたところにブログ友のK子さんが訪ねて来てくれた。
初対面だけれど釧路ナンバーの車を探し当ててくれたのが嬉しい。

K子さんの先導で彼女の暮らす八幡浜へ移動。



港で改めて挨拶を交わし、一緒に朝食をとることになった。



何度も云うが、私は体調がイマイチで食欲もそれ程無いのだが、可愛い女性と向かい合って食べる時は また別だ。



フェリーが発着する八幡浜の港を横浜に似ていると自慢する彼女だが、何処を見ても横浜感は無いので、私は首を縦に振ろうか横に振ろうか迷った(笑)。



見えている山の斜面は全部ミカン畑なのだそうで、何と一年中ミカンが採れるとのこと。さすが愛媛だ。



そう云えば、小学校の蛇口からはミカンジュースが出て来るとケンミンショーで言っていたのは愛媛のことじゃなかっただろうか。

彼女に私の名刺を渡し 手を振って別れたのだが、数日後に又逢うことになるとは、この時には考えてもいなかった。
※ 訂正蛇口からミカンジュースは出ないそうです。私の思い込みでした。静岡で蛇口からお茶が出るとの記憶と混同したのだと思います。m(__)m

桐谷美玲に言わせないで+外泊(昨春 車中泊の旅 続き)

2018-03-21 22:54:45 | 日記
最近、書店には「うんこドリル」なんて妙なものが並んでいる。
小学生用の教材だ。

「うんこ」に親しみを持たせようと云う主旨なのかも知れない。

そう云えば、昔 学校のトイレで「うんこ」をすると馬鹿にされイジメに合うので極力学校では「うんこ」をガマンすると云うのを聞いたように思う。

そう云う見方からすると、そんなに悪いことのようには思えない。

でも、あれだけ沢山店頭に並んでいると、どうも近寄り難い。

昨夜のテレビ NEWS ZERO では、あの可愛らしい桐谷美玲にこのドリルの取材をさせていた。

だから彼女の口から何度も「うんこ」の言葉が発せられ、彼女のファンである私は耳を塞ぎたかった。

彼女も当然「うんこ」はするであろうが、私は「しない」と思っていたいのだ。

檀蜜は「うんこ」をするけれど、美玲に「うんこ」は似合わない。

どうしても取材したければ、村尾、お前が自分で行け。

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★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 宿毛、外泊 編 

「柏島が良い」と高知のTさんに言われていたので、命令を実行するためにナビにインプットしたのだが、私のアホ ナビは又しても細い山道を選んだようで、地理不案内の私としては、
その道しかないのだと信じて、また細いクネクネ道を走った。



結局、道は「猿公園」とか云う所で行き止まりになり、どれが柏島なのかと海を見下ろしただけで終わってしまった。




少し車を走らせて寄り道したのは外泊(そとどまり)の集落。





石垣の里として「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財百選」「日本の美しい村農林水産大臣賞」にも選ばれているらしい。



集落への道を港の方に下りて行くと (誰か余所者がやって来たぞ) 的なものは全く感じられず、観光客用に駐車スペースや綺麗な休憩所もあって居心地が良い。

港から見上げると見事に積み上げられた城塞のような石垣が見えた。



強風に耐えるためにと聖地した時に出てきた石を少しずつ積み上げたらしいのだが、もしかしたら外敵から守る意味もあったのだろうか。









狭い路地を上がって行くと分岐が至る所にあって、宅配業者は相当慣れていないと大変な目に合いそうだ。


狭い路地から見える海は綺麗だけれど、買物から帰って荷物を持ってこの石段を上がるのはキツイに違いない。