北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

少しは寄ってきて愛嬌を振りまいたら?

2020-10-31 20:21:26 | 日記
良い天気だ。

しかし一歩外へ出た途端、思っていたよりもかなり気温が低いのを感じた。
その上風が強くてヒンヤリ度は高く、血圧が急上昇しそうなので今日のウォーキングは堂々と中止。

(昨日2キロは歩いたから)と心の中で誰かが囁く。

倉庫から野鳥の餌をカップに入れ、居間の窓から見える場所へ一列に撒いた。


スズメさんが絶滅危惧種になっていると知ったのは一年程前だろうか。
最近見ないと気が付いてはいたのだがDAISOで偶然「野鳥の餌」なるものを見つけ、試しに置いてみたら少しずつ集まるようになってきた。

ルンバは自然のものには余計なことをしてはイケナイと云うのだが、私が「丹頂と同じく絶滅危惧種だから」と云うのに(嘘ばっかり)と云う顔。

それが数日前にテレビで「スズメが絶滅危惧種」と云う報道を観て以来態度が急変。どうやらテレビでの誰かのお言葉は私の言葉より信用度が高いようだ。

以来、「お父さん、今日もお友達が沢山来ているよ」と教えてくれる。

でもスズメは臆病。常に周りを見回してチュンチュン。
カーテンの陰で私が少し動いただけで一斉に消える。

ルンバは「ご飯をあげているのだから少しは恩と云うモノを感じないのだろうか」と怒る。
そのご意見には同調したいのだけれれど、相手はスズメだからと思う私。

「少しは寄ってきて愛嬌を振りまきスリスリしたって良いのに」と云うルンバの意見に大きく頷く(うなずく)私の視線の先には「少しも愛嬌を振りまかない」 ルンバがいた。

見なかったことにしよう

2020-10-30 21:04:48 | 日記
釧路出身の直木賞作家、桜木紫乃さんが書いた「ホテルローヤル」が映画化されることになり、昨年新コロナで騒がれる直前ロケが行われた。

ロケ地は札幌と釧路。主役は波瑠ちゃんで釧路へも来ていたとのこと。

そのロケ場所を紹介したパンフが置かれていると云うので港にある観光施設MOOへ行った。



港には漁船が数隻。例年の活気は無い。
漁網に水を掛けているのは匂いを消すためだそう。



例年巨大な客船が寄港する岸壁には新コロナの為ついに一隻も来なかった。

MOOの中にある観光案内所で無事に数量限定のパンフを貰い、閑散としている店内をブラブラ。



生徒が集まっているのは生きた毛ガニのクレーンゲーム。
その近くで香ばしい匂いを振りまいているのは有名な「さんまんま」。



マイフレさんが釧路へ来た時には必ず買うと云っていたのを思い出した。

考えてみたら今年もサンマは不漁。魚体も小さすぎて口にしていない。

市場のエリアに行き、本州の友人に送る魚を物色。しかし鮭も捕れず並んでいるのは胸を張って鮭とは呼べない貧弱なものばかり。

その中でやっと見つけた立派な大きさのものに手を伸ばそうとしたが8600円と云う値段に驚愕し手を引っ込め、見なかったことにしようと決めた。

亀仙人

2020-10-28 16:53:44 | 日記
最近、家の前を知らない爺ちゃんが通る。
何処の人なのだろうと思うのだが、ネエチャンでは無いので興味はそれ程無い。

多分、最近ウォーキングを始めたのだろう。
歩く速度が並のスピードよりも かなり速い。

私も歩くのは速い方だが、私以上に速いかも知れない。

それよりも異様なのは、いつも長い棒を持っていること。

身長と同じ程度の長い棒は 端がクネクネしていて、まるでドラゴンボールの亀仙人が持っている杖のようだ。

もし杖ならば突けば良いのに、その長い棒を道路と水平になるように片手で持ちグングン進む。

もしかしたら・・・・・武器? 熊と闘う?
キツネは時々見るけれど熊が出たと云う情報は無い。


寝室を掃除していたら久し振りに、その爺ちゃんの姿を見つけた。

相変わらず長い棒を持ちグイグイ迫ってくる。

私は掃除を停めて亀仙人の姿を目で追っていたが、一度隣家の車庫に遮られ、再び姿を現わした所で不思議なことにストップモーション。

片足を前に出し、杖を持った手を後ろに引いた状態でフリーズ。
まるでVTRを一時停止したかのようだ。

どうしたんだろう。もしかしたら心臓が停止した?
バッテリー切れ?

心配になってジッと見下ろす私。

自分がウォーキング途中で停まるのは必死になってう●●を耐えている時だ。

もしかしたら、亀仙人も今が山?

数秒後、亀仙人は何事も無かったように動き出した。

何だったのだろう。
不思議なものを見た気分。

もしかしたら隣の車庫の前に、何か証拠の品が転がっているかも。
確認に行こうかと思ったけれど、見つけてもねぇ・・・・・興味は無い。

今度は棒を持ったオネエチャンが通らないだろうかと思いながら掃除を続けた。

覚悟していたのに

2020-10-26 15:55:34 | 日記
長年通っていたビルに入っていた理髪店が閉店した。

奥さんの体調不良を聞いたことはあるけれど、もしかしたら最近流行の安いカット店に押されたのかも知れない。

それで私も仕方なく1200円のカット店に通い出した。

椅子に座り「1センチほどカットして下さい」と云うこと以外無言の時を過ごす。


亡父は30歳代でハゲの兆候が出始めた。

鏡の前で残り少ない髪を労る父の姿が可笑しくてニタニタしている私に
「お前だってハゲるんだからな」と悔し気に云われたことがある。

父方も母方もハゲだからと云うのがその理由だ。 

しかし何と云うことだろう。

ツルッパゲを覚悟していた私の頭には、まだ沢山残っていて、理髪店に通うのも恥ずかしくない。

当然「どの部分をカットしましょう」なんて云われたことは一度も無い。


1センチ程カットし堂々と帰宅したが、家族から「髪を切ったの❔」と云われないのは誰も私のことを気にしていないし目に入らないのかも知れない。
私は既に亡霊なのだろうか。

悔しいから仏壇の前に座って「チ~~ン」と鳴らし手を合わせながら、見下ろしている遺影の父に、未だ充分に毛が残っている頭を見せつけた。

寒くなりました

2020-10-24 20:44:56 | ウォーキング
検査結果が悪化。
主治医に「気が緩んでいないか❔」と云われ、色々説明したのだけれど、検査結果が全てを物語っていて言い訳が虚しい。

だからもう一度、自分にカツを入れようと思ったのだが、「運良く」じゃなかった、「運悪く」豪雨。
その中を雨合羽着てウォーキングに出ようと思ったけれど、帰宅してから乾かすのが面倒だし、「そこまで頑張らなくても・・・・・」と云う自分がいて素直に自宅謹慎。

そして翌日の今日は晴れ。

濡れていた路面は強風に吹き飛ばされ、豪雨の記憶は消し去られた。

風に飛ばされる心配をしなくても良いようにキャップは被らずに家を出、大きく手を振ってグイグイ歩く。

2キロ地点でユーターン。少し迷ったけれど走ってみた。
不整脈が出ていたので様子見だ。

1キロだけスロージョグしてみて意外に調子が良いので自宅まで走ろうかと思ったのだけれど、おとなしくウォークに戻した。

帰宅してから強い潮風でガラスが白くなった車を洗車しなければならないし、家の周りに除草剤を撒いてとルンバに云われていたから、余力を残しておかなければならない。

風が強いのに頑張らなければならないことが久し振りに沢山ある。

必要とされることは有難いのだけれど、でも寒い。
歩いても走っても寒くてね。
鼻水が出るだけでほとんど汗をかかないんだよ。