そう云えば、数日前に「ブログ友」さんの中に 石炭を見たことが無いと云う人がいることを知って驚いた。
私の町には炭鉱があって、昔は暖房も石炭だった。
家の裏口を出た所には木で作った大きな石炭箱があってトラックで道路まで運ばれてきた石炭を
莚(むしろ)で編んだ袋に入れて背負い、重そうに何往復もしていたのを見ていた記憶が蘇った。
炭鉱も全国至る所にあったから「石炭を見たことが無い」なんて冗談だろうと思ったのだが、どうやら本当のことらしい。
それで街中へ出たので石炭を写真に撮ろうと関連施設をウロウロしたが何処も立入禁止。
そこで思い出したのが「炭鉱展示館」
本当は係の人が常駐しているのだろうが、一人も来館しない日が多いのだろう。入口に賽銭箱のような料金を入れる箱が置いてあるだけの信用商売。
地下には坑道を模した薄暗い施設があるのだが、誰もいないので怖々とヘッピリ腰で少しだけ入って写真撮影。
やっと巡り合った石炭を一つ手に取ってパチリ。
遠くに見えるボタ山(ズリ山)をズームで撮ったが、その先に見える太平洋の底を坑道が走り 今でも細々と採炭しているのだ。
「石炭を見たことが無い」と云う方が釧路へ来た時には「炭鉱展示館」へ是非案内したいものだが、その時まで存在しているかどうか、かなり不安だ。
私の町には炭鉱があって、昔は暖房も石炭だった。
家の裏口を出た所には木で作った大きな石炭箱があってトラックで道路まで運ばれてきた石炭を
莚(むしろ)で編んだ袋に入れて背負い、重そうに何往復もしていたのを見ていた記憶が蘇った。
炭鉱も全国至る所にあったから「石炭を見たことが無い」なんて冗談だろうと思ったのだが、どうやら本当のことらしい。
それで街中へ出たので石炭を写真に撮ろうと関連施設をウロウロしたが何処も立入禁止。
そこで思い出したのが「炭鉱展示館」
本当は係の人が常駐しているのだろうが、一人も来館しない日が多いのだろう。入口に賽銭箱のような料金を入れる箱が置いてあるだけの信用商売。
地下には坑道を模した薄暗い施設があるのだが、誰もいないので怖々とヘッピリ腰で少しだけ入って写真撮影。
やっと巡り合った石炭を一つ手に取ってパチリ。
遠くに見えるボタ山(ズリ山)をズームで撮ったが、その先に見える太平洋の底を坑道が走り 今でも細々と採炭しているのだ。
「石炭を見たことが無い」と云う方が釧路へ来た時には「炭鉱展示館」へ是非案内したいものだが、その時まで存在しているかどうか、かなり不安だ。