今までのクリニックの先生が引退するので、通い始めたクリニックのことはひと月ほど前に書いた。
紹介されたクリニックの先生に言われたのが眼科へ行って一度診て貰うと云う指示。
多分、網膜症を発症していないかを確認したいのだ。
眼科は15年前に白内障の診断を受け「ガマン出来なくなったらいつでも手術するよ」と云われて以来避けているのだが、その理由はただ一つ。怖いからだ。
切開するためのメスが目の前に近づいてくるのを想像しただけでチビりそうになる。
だから効果の程はわからないが、毎日眼に良いと云われているブルーベリー飲料を飲みブルーベリーエキスの錠剤を欠かさず飲み続けている。
現在、白内障特有の症状は消えているのだが眼科へは出来るだけ行きたくはない。
でも検査結果を記入する書類を渡されたので行かねばならない。拒否し続けている眼科へ。
開院して1年も経っていない眼科クリニックは評判が良いのかPはほぼ満車で待合室も満席。
帰ろうかなと思った私を引き留めたのは、職員が皆若くて可愛くて・・・・・だから。
男性医師が開業しているクリニックは、きっと面接に力を入れたに違いない。
何しろ先生の周りは全てウッフン系。ここにもあった小さなパラダイス。
視力の衰えた眼を見開いて、チラ見を繰り返す。
できれば、もう少しスカートが短くて胸元が開いていれば良いのにと思いながら目一杯パラダイスを堪能する。
案外早く名前を呼ばれ、総合病院の眼科では経験したことのない器具の前に次々と座らされてオメメの検査開始。
例のCの字が表示された検査器具の前では、
「左です」
「上かなぁ・・・・・」 「左かも知れないけれど・・・・・わかりません」と云うのに係りの可愛い子は諦めることを知らないのか私の目に何を期待しているのか、もっと小さなCを私に何とか読ませようとする。
もしかしたらだけれど、私のことを気に入って離れたくないのか・・・・・・?
一度終わっても「もう一回♡」 「もっとぉ♡」と色気ムンムンで迫るヤバイタイプかも知れないと思いながら「わかりません」を繰り返す私。
そうそう、結果は異状なし。
「白内障の方はどうでしょうか」と恐る恐る聞いてみたら「程度は軽いので大丈夫」とのお言葉。
私はパラダイスの中で小躍り。
ブルーベリーが効いたのかもしれない。
次回の検査は半年後と云われたけれど・・・・・・明日も行こうかなぁ。
あぁ、明日は休みだ。