北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

乙女に戻った お婆ちゃん

2024-11-30 20:01:32 | 日記
ルンバがスーパーへ行きたいという。
つまり私は運転手で荷物持ちだ。
「COOPへ行って」と云うのだが、「COOPだけで良いんだね」と云うと、それからAストアーとTショップへも行きたいと云う。そして最後にコンビニへ。

これも毎回の事なので(最初に全部言えよ)と思うのだが、老化の一つかも知れないと自分を納得させてハンドルを握った。

Tショップでの買い物は重いものが多い。
洗剤や漂白剤に柔軟剤等が二袋ずつ。それにヨーグルトや野菜ジュースに牛乳等が数本ずつ。

会計を終えてパンパンに膨らんだ買い物袋を両手に二つずつ持ち気合を入れて車まで運ぶのが私の役目だ。

ルンバは腰が悪いから仕方が無いのだけれど、彼女が店のカートを戻している時にヨタヨタしながら車まで歩く。

そこへ突然現れた見知らぬお婆ちゃん。
私の前を塞ぎ 「Sさんですよね、私 Yです。懐かしいですね」と笑顔。
目がキラキラと輝き 完全に乙女だ。

もしかしたら私を初恋の人と間違っているのか?
「ごめんなさい、私はSさんではありません」 と云うのが精一杯。

嘘でもSさんになってあげれば良かったのだろうけれど、もう限界なんで・・・・・お婆ちゃんゴメン。

最後のターン

2024-11-29 20:32:12 | ウォーキング
もう二週間以上、熊の目撃情報が無いので久しぶりに よつ葉裏コースをウォーキングすることにした。

団地内を歩いている時は、そんなに気にならなかったのだが国道の広い表通りに出た途端、強い風に煽られて体感温度は完全にマイナスだ。

(もう一枚重ね着してくれば良かったかなぁ) と思いながら頑張っていたけれど 一キロ地点でギブ。
寒いと云うより凍り付くと云った方が良い。

Uターンして、一応いつものようにジョギングに切り替えた。
久しぶりなので どこまで走られるか不安はあるけれど足はけっこう頑張ってくれている。

国道から団地へ入り残りは300mと云うところで嫌な感覚。もしかしたら急に腸が動き出したのか?

残り200mと云うところでそれが確信に変わった。これは絶対 ンコの気配だ。
私は走るのを諦め、キュッと部分を締めながらの早歩き。

もしかしたらだけれど、背筋が伸びてモデル歩きに似ているかもと思いながらカッコよくウエストバッグを外し尻ポケットから家の鍵を出して握り最後のターン。

玄関はもう目の前だ。

グッドアイデア

2024-11-28 19:27:31 | 日記
今日も雨。
でも昨日のような激しさは無くて優しく静かな雨。
天気予報を確認すると道南 函館の付近は雪が降っているようだ。

寝るとき一応電気毛布を重ねているが、未だほとんど電源を入れていない。

以前にも書いたが北国なのに寝室には暖房が無い。寝室だけではなく仏間や玄関ホールにも無い。

なぜ暖房を置かないかと云うと火事が怖いからだ。

一応トイレと風呂場の入口にある脱衣室に電気ヒーターを置いているがそのヒーターでさえ壁から離し、人のいない時や外出時にはスイッチを切る。

居間に大きな灯油ストーブと暖房用にとエアコンも設置している。
一日の大部分は居間で過ごすから、これで良いのだ(バカボンのパパ風)

入浴の時は居間で裸の一歩手前まで脱いでおき、脱衣室で手品師のように一瞬でスッポンポンになり浴室へ飛び込む。
これを最近 娘のスリスリが真似しだしたのはチョットと思うが、一応 お股の部分だけは隠しているから恥じらいはあるのだろう。

風呂を出たらサッと拭いてパッと着込みストーブの前で体を温めたら暖房のない階段を駆け上がりベッドへ飛び込む。

布団の中なのに靴下を穿いている。
本来フリーで寝たがるジェームスも寒さには勝てず、ももひきの中でおとなしくしている。

問題は寝入る前の読書だ。数分で手が凍えるからだ。
読書を諦めて寝れば良いのだが、なかなか寝付けないのは習性だ。

それで どうしているかというと滑り止めの付いた少しだけ厚めのドライビング手袋を使うと云う裏技を数年前に考え付いた。

これが なかなか良い。グッドアイデアだ。

分けてあげるのに

2024-11-27 20:46:04 | 日記
未明、まだ闇の中にいるのに間近で飛行機のエンジン音がした。
こんな早朝に空港へ降りる飛行機がいるのだろうか、それもかなり低空で・・・・
と思ったところで、何か異変が起きたのかも知れないと気になってベッドから出た。

床頭台の灯りを点けて時計を確認したら8時半だった。
8時半なのに、この暗さは何?
カーテンを開けて外を見たら飛行機のエンジン音と思ったのは豪雨が屋根を叩く音だった。
雨が叩きつけるのは屋根だけではなく窓ガラスにもだ。全く遠慮と云うものがない。
お陰様で汚れていた窓ガラスがかなり綺麗になったように思う。

そんな中、クリニックへ行く事にした。こんな日なら受診患者も少ないに違いない。
マイナンバーカードは顔認証で無事通過。

次の爺ちゃんは初めてマイナンバーを使うみたいで私のやっていることを穴のあくほど見つめていたのだが、顔認証に失敗し暗証番号を入れなければならない様子。

私は体温測定を終えて受付を済ませ採尿・採血待ちなのだが爺ちゃんはまだマイナンバーの機械と格闘していて見かねた受付の方と「あ~でもない、こうでもない」を繰り返している。
きっと暗証番号がわからないのだ。

私より先に尿カップを渡された男性はトイレに入ったまま出てこない。
ついでに ンコでもしているのかと思ったら、尿カップを持ったまま出てきて椅子に力なく座った。
倒したら尿で周りが汚れるだろうと思ったが、どうやら 空。奮闘むなしく一滴も出なかったようだ。

これだけで患者としてはズブの素人だと分かった。
クリニックへ行くときは丁度良い程度に尿を溜めておくのがプロの患者というものだ。

次に名前を呼ばれた私は、悠々とトイレへ入り適量である50ccの中間尿を出して先端の雫をトイレットペーパーでチョンチョンし優しく拭き取り、採尿カップを定位置に置いてトイレを出、今度は大嫌いな採血。

「お変わり無いですか?」と言われたので、「時々軟便で鼻水もタラリと出る」と云ったところで
新コロナかインフルを疑ったようで看護師さんが焦りだした。
「ごめんなさいね、針先が血管に入らなかったのでチョット動かしますね」と言いながら チョットどころか針先が色々な方向を遠慮なくズブリ ブスリ (涙)

何とか採血を終え、そのまま奥のベッドに案内されて周りをカーテンで囲まれて隔離待機。

数分後に先生が現れて検査結果を示して「前回とほぼ変化なしです。頑張っていますね」と言われ「変な感染も無さそうなので整腸剤追加しますから会計終えたら年末にまた来てください」と言われて診察終了。

支払いを済ませてクリニックを出るとき、チラリと待合室を見たら 空の尿カップを持った素人患者は未だ座っていた。

尿を少し分けてやれば良かったかなぁ・・・・・・と思いながら私はクリニックを出た。

バケモノと出会った

2024-11-26 15:28:06 | 日記
またパソコンが動かなくなった。
多分、バッテリーも含めて電源系統に異常があるのだろうとは思うが、数日すると前回と同じように生き返るかもしれない。

それでまた中古のwin.10を引っ張り出した。
キーボードの位置が少し違うために扱いづらいけれど仕方がない。

気温は3℃。風が強いので体感的にはマイナスかもしれない。
そんな中でもワンコを連れたお婆さんは散歩させているし、何処かの爺さんは気合でウォーキングしていた。

私も処方薬が残り少ないので、そろそろ受診しなければならないのだが、その準備として運動し、せめて中性脂肪だけでも落としておかなければならない。

それで連日「まなぼっと幣舞」の展望室まで階段を上がる。
これが冗談ではなく、本当に辛い。

何とか展望室までたどり着き、椅子を独占してヒーヒー言いながら息を整え、そして今度は一階まで階段を降りるのだが、なんと今日、平気な顔をしてホイホイと階段を駆け上がって来た男性とすれ違った。

マジか、化け物かと思って帰宅し、ルンバに教えたら「お父さんは 走ろうなんて思わないでね」としっかり釘を刺された。

少しだけ思ったんだよね、俺も駆け足で上がってみようかと。

でもね、絶対無理。
年が違うし、階段を転げ落ちて死ぬかもしれない。
サスペンスドラマのように。