北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

おもてなし+飫肥(昨春 車中泊の旅 続き)

2018-04-29 20:03:39 | 日記
娘から「港に豪華客船が入港している」とメールが入った。

それで釧路川河口にある岸壁へ行ってみると、なるほどデカイ船が泊まっていた。





オランダ船籍のフォーレンダムだ。
以前にも何回か入港したことがある船だが、この街に巨大な客船が入港するのは今年初だ。



いつも通り、市をあげての歓迎モード。
色々な観光コース設定をしてバスもタクシーも港でスタンバイ。

岸壁に近い観光施設 MOO の中は日本人より外国人が多くて店員さんも英会話に四苦八苦している様子。





和服の人が増えているのは着付けを体験させるためだろうか。



忍者服に着替えて刀を背負った人もいた。



私はサングラスにキャップを被りカメラ持参なので、客船で来た外国人に見えるかも知れないと思い、店の人に話しかけられた時に「アリガトゴザイマス」と怪しげな日本語を使ってみたら 「Please Please」だってさ(笑)



17時に出港。







寒い中、男性デュオ「HEAT VOICE」が今年作ったおもてなしソングを歌う中、静かに離岸したフォーレンダムは、静かに港を後にした。









・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 飫肥 編 

「九州の小京都」とも言われる飫肥へ行った。
丁度桜が満開だったが、残念ながら ここも雨。
傘をさしていない人もいるので、傘を持たずに駐車場から歩いて飫肥城の大手門を入った。





小京都と呼ばれる場所は日本中にあるが、ここ飫肥は なかなか良い雰囲気だ。



曲輪を抜けて本丸を目指したが、途中で突如として大粒の雨が降り出した。









傘を持ってこなかったことを悔やんだが、今更どうにもならないのでカメラを服の下に隠してズブズブのグショグショになりながら車まで戻り車内で着替えた。

街中を走っている時、「天ぷら」と大きく書かれた和風の店を見つけたので飛び込んだのだが外観と内部は大違い。客が誰も居ない狭い店内でオバチャンが一人テレビを観ていた。

突然飛び込んできた「カモ」を逃がしてはならないと、大急ぎで満面の笑顔。
メニューなんて あって無いようなものらしく、「天ぷらうどん にしなさい」と勝手に決められて、「ハイ」と云うしかない私。

冷凍の麺を取り出して「この辺では天ぷらと云うのは、かき揚ではなくて、魚のすり身で作った天ぷらだからね」と説明を受けた。

きちんと食えるものが出て来るのか、秋吉台での腐った蕎麦の二の舞にならねばよいけれど と大いに不安になったのだが、恐る恐る食べてみると・・・・・案外旨い。

ゴメン、疑ったりして。

ムフフの時間 + 日南海岸(昨春 車中泊の旅 続き)

2018-04-27 21:05:19 | 日記
予約したホテルからの確認メールがガラケーに入らないのでdocomoへ相談に行った。
どうやらパソコンからのメールを拒否する設定になっていたようだ。

入店した途端、「御用の内容をお聞かせ下さい」と近寄ってきた女性が可愛い。
す・・・すごく可愛い。

少しポッとなって小さなテーブルに向かい合って座ったのだが、相手は仕事でも、こちらは完全にデート気分だ(笑)

身長は153センチ。体重は48キロ。バストは78のBカップで少し小さめだがそんなことは全く気にならない。

きれにい手入れされた指が私のガラケーを握りチョンチョンと数字キーを押す度に美しくマニュキュアされた爪がキラキラ輝いた。

ガラケーの小さな画面を私に見せて説明するので頬寄せながら二人で覗き込み「ここを押すと・・・・・」なんて説明も夢心地。

何度も訊き直して少し長めに彼女との楽しいひと時。

「ではまた何かありましたら遠慮なく お越しください」との言葉で私の幸せな妄想の時は終わりを告げた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 照葉大吊り橋 編 

今日も雨。九州に入ってからは ほとんど毎日が雨だ。
宮崎市内ではホテル泊だったが、結局駅の周りをチョコチョコ歩いた記憶しか無い。



明るい南国の日差しを浴びた日南を想像し、宮崎だけは晴れて欲しいと願っていたのに、それも神様には届かなかった。
もしかしたら宇佐神宮での 誤った参拝方法が尾を引いているのかも知れない。

小雨の中、WEBで探した無料Pに車を置いてエッチラオッチラと跨線橋を渡り、徒歩で青島を目指したのだが、近くに別の無料Pを沢山見つけてガックリ。





今更車まで戻る気にもなれず、歩いていたら植物園の中に出た。ボタニックガーデン青島と云う施設らしく、トイレもウォシュレットだ。



無料と云う言葉で私の機嫌も少し和らぎ、南国ムード満点の中を歩いて海辺へ出た。

青島までは砂嘴の上を歩いていけるようだ。



斜めに並んでいる鬼の洗濯板と呼ばれる奇岩の横を通って青島上陸。









青島神社で御朱印を頂き、また同じ道をテクテクと戻った。





次の目的地は、鵜戸神宮だ。

崖に沿って作られているらしいのだが、雨がどんどん激しくなり、Pでしばらく雨が静まるのを待ったのだが一向に止む気配は無く神宮参拝を諦めた。



この時に誓った。
(九州へなんか 二度と来るもんか)

限界が近づいている + 綾 照葉大吊り橋(昨春 車中泊の旅 続き)

2018-04-25 21:37:17 | 日記
久しぶりに、多分1年ぶりぐらいで姉宅へ寄った。

3歳年上の姉は、数年前 脳卒中で危うかったのだが、今は麻痺もそれ程残らず、普通に生活できている。

ピンポンを押して待つ間も無く玄関先へ出てきた姉は、以前より顔が弛み、垂れる所も垂れて、さらに婆ぁになっていた。

玄関先で失礼したので 密かにトドと呼んでいる(義兄)の顔は見ていないが、多分スターウォーズに出て来る あのガマの化け物 ジャバのような凄い身体になっていることだろう。


そう云えば、日曜日にテレビで観た神田正輝もすっかりジジイ化していて、もうテレビ画面では限界に見える。

あの生田悦子は美人のまま綺麗に老けた感じでまだイケそうだが、三田明も気の毒なぐらいで、もうアカンね。

私?
私は 大丈夫だよ。
鏡 見ないことにしているから、まだ青春真っ只中さ。

「抱いて」と云われたら、多分 そこそこ頑張れそうな気がする。

ただ、誰からも云われないから試していないだけ。

気持ちと行動が一致するか否かはワカランけれどね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 照葉大吊り橋 編 

今日も天気は良くない。

宮崎市の北西 綾町にある照葉大吊り橋へ行ってみた。
山道を進んでいると、その吊橋は突然 頭上に現れた。



道路からの高さでも かなりありそうだ。
入口で「見るだけで渡らないので・・・・・」とゴネたが、しっかり350円取られた。



歩く吊橋として「世界一」橋長250m、高さ142m と書いてある。



でも数日前に 命がけで歩いた九重”夢”大吊橋の方が高かったような気がしてパンフを確認したら、
九重”夢”大吊橋は歩道専用で「日本一」の高さと書かれていて、
橋長390m、高さ173mと書いてあった。



つまり日本一は世界一より高く、長いと云うことになる。



何だ、(世界一じゃないじゃん) と思ったが、渡る気持ちは全く無いので遠くから眺めてオイシマイにした。





どちらが日本一でも、ビビリのアッシには それ程の違いはござんせん。

オッサンからジジイへ+西都原古墳(昨春 車中泊の旅 続き)

2018-04-23 21:25:22 | 日記
ついに雪で日延べしていたタイヤ交換をした。

交換作業をしてくれるのはジュニアだが、物置からスリスリの分と8本のタイヤを車に積み込み、そして下ろして交換作業のお手伝いをしなければならない。

家へ戻って また物置へ外したタイヤを運んで積み上げる。

普段、ウォーキングやジョギングで下半身(ジェームスは除く)を そこそこ鍛えてはいるのだが、物を持ち上げて下ろすと云う筋肉は使っていないので上腕から腰までが悲鳴を上げた。

タイヤを交換したら帯広まで走って豚丼を食べようと云っていたのでグッタリしている私の横でルンバは既に外出着に替えて待っている。

「疲れているんなら豚丼は今日じゃなくても良いよ」と云いながら いつまでも外出着を脱がないと云うことは、無言の圧力だ。

130キロを走って いつもの店の行列に並び、美味しい豚丼を口に入れて130キロ走って帰宅。

明日からガソリンが値上げするとのテルテル情報を得てGSまで走り、何を買ったのか知らないが支払があるのでコンビニへ寄れと云われ、やっと帰宅して横になれた。

そして今日も疲れが抜けず、食事の時に口を動かしただけで一日爆睡。

こんな体力で旅行へ行けるのだろうか。
もう爺さんなのだと思いっきり自覚した日になった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 西都原 編 

宮崎にある西都原考古博物館へ行った。

墓場は避けているのに古墳には魅かれる私。

駐車場から博物館までは少し距離があって、さらに階段だった。



九州へ上陸以来 ほぼ毎日が雨。
その雨に濡れながら階段を上がり、少しずつ九州が嫌いになって来ている自分を感じた。

博物館の中は思っていた以上の素晴らしさと規模。
撮影禁止ではないのも嬉しい。










博物館の上から見ると周りに沢山散らばっている墳丘は相当な数あるように見える。



説明文には、女性の被葬者と共に鉄製の武器類が副葬品として確認されているとか。

つまり昔から女性は決してか弱くは無くデャーッと武器を振り回して戦っていたと云うことだ。



それを知った途端「舐めたらいかんぜよ」と云う夏目雅子の声が耳の奥で響き渡った。

今度は新幹線やでぇ + 高千穂(昨春 車中泊の旅 続き)

2018-04-21 21:51:07 | 日記
車中泊の旅も良いのだが都会に近づくとP探しに苦労する。

時々泊まる安宿もPが狭くて先着順が多くて観光を省いて とにかくホテルへの先着競争だ。

北海道には沢山の道の駅が散らばっていて車中泊には困らないのだが、本州には思った程車を置ける場所が無く苦労の連続だった。

それで今年はJRを使って旅してみようかと思った。本当は飛行機が安くて手っ取り早いのだろうが、飛行機嫌いの私には新幹線の方に魅力を感じるのだ。

ゴールデンウィーク明けに出発することにして先ずは函館まで特急を乗り継ぎ、いよいよ初めての北海道新幹線。

先ずは東京まで行って国立博物館にでも行こうかな。
高いビルを見上げるだけでも田舎者には嬉しい刺激だ。

その後は多分20年は乗っていない東海道新幹線で京都へ。
ガイドブックは望月麻衣先生が書いた「京都寺町三条のホームズ」だ。

これを読んでいるうちに無性に京都へ行きたくなってしまった。
さすがに「京都本大賞」受賞作だけあって、読めば読むほど尻の穴がムズムズしてきて、ついに旅立つ決心をしてしまったと云うわけだ。

先ずは「寺町三条」へ行かなくては。

嵯峨野へも行きたいし、鞍馬から貴船へも歩いてみようかな。

昨年行った時工事をしていた奈良国立博物館は、もう入られるのだろうか。
それより先ず、私の妖しげな関西弁を思い出さなアカンやろなぁ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 高千穂 編 

迷った末、高千穂へ行ってみることにした。予定のコースには入れていなかった場所だ。

やまなみハイウェイで雨に降られ、海へ向かっている途中、竹田市の辺りで本線から外れて山道に迷い込みひどい目にあった。

道の駅で夜を過ごし、地図を見ていて目に留まったのが高千穂だった。

早朝、車を走らせていて(おおっ)と思ったのが雲海。



近くのコンビニに車を置いてカメラを持って戻ったのが その名も「雲海橋」



雲海が流れて どんどん その姿を変えるので悩んでいるヒマなどない。
とにかく撮って撮って 撮りまくった。



この雲海を見られただけでも ここへ来た甲斐があると云うものだ。










高千穂渓谷で有名な真名井の滝を撮り、帰途 もう一度「雲海橋」を渡ったのだが、先ほどまでの見事な雲海は欠片も無く消え去っていた。