北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

ちょっと間違っただけ

2024-10-31 21:05:05 | ウォーキング
タイヤを冬用に変えたのでウォーキングの服装も衣替え。
箪笥の奥から春と秋用にと3~4組持っていると思うジャージを探した。
先ず引張り出したズボンは横に金色のラインが入っていた。
こんなのを持っていたっけ……記憶が怪しいのだけれど、身に着けて上半身のジャージ探し。

しかし、同じ色のラインの服が見つからない。
何故同じ色のを組にしてハンガーに吊るさなかったのかと自分のテキトーさを呪ったのだが、とりあえず似たようなのを着た。

いつものようにウエストパッグにスマホを入れ耳には骨伝導のイヤホンを装着して「よつ葉コース」とルンバに告げて家を出た。

これで、ンコをモヨオシた時には電話しただけで よつ葉の工場入口に車で駆けつけてくれるはずだ。そう緻密な緊急訓練を津波警報並に家庭内で申し合わせてあるからだ。

いつものように、よつ葉工場裏の交差点で右折したら、看板に照明工事中の文字。首を長く長く伸ばしたクレーン車が見えた。

工事の邪魔をしては悪いのでUターンしてルートを高専裏一周に変えた。

このルートは本当に久しぶりだ。路肩の草木が歩道に届きそうなぐらいに茂っているの理由だ。

その道をジョギングに切り替えてヨタヨタと走ったら膀胱が揺れたからか ンコではなくシッコをモヨオシタ。

途中で挨拶したのは一人だけなので藪の中で野ションしようかと手探りでファスナーを探したが……無い。

何故無いのだろうと思いながら後ろを探ってみたら……あった。

恥ずかしいことに前後逆に穿いていたのだ。
ウエストバックを外し一度脱いで前後を戻し、シッコする勇気はない。

時々国道を走る車から目撃されて「変態がいます」なんて通報されたくはない。私は露出狂ではないのだ。

ここは我慢するしかない。ンコと違ってまだまだ耐えられる自信はある。

気持ちを切り替えてスピードアップ。
点滅する信号をヘコヘコ頭を下げながら急いで渡った。

団地に入って最後の300m。もうすぐだ。
けっこう走れるじゃんと自分を褒めながらサッと脱ぐ準備のためにウエストバッグを外した。

可愛く照れた

2024-10-30 20:31:15 | 日記
ルンバと私は、朝と夕食前に毎日血圧と体温を測定し、それをクリニックから渡された血圧手帳に記入し、さらに折れ線グラフに仕上げなければならない。

これが意外に面倒だが、面倒だと思いながらも毎日やっていると癖になってしまい、忘れると落ち着かないので模範的な患者として真面目に熱心に測定しズルすることなく記入している。

血圧は動いた後や食後では正しく測定されないので静かに落ち着いた状態で測定する。
モチロン測定途中に話しかけたりテレビを見て興奮するのは良くない。
ジッと大仏様のように心を落ち着かせて測定し手帳に記入する。

昨日も期限切れのコンビニカードを定規代わりにして折れ線グラフを描いていたら、近くに座っていたルンバが変な動きをしているのに気が付いた。

何をしているのかと見ていたら測定し終わった電子体温計をビュンビュンと振っていた。
昭和の時代に使っていた水銀入りのガラス製体温計のように……。

私の視線を感じたルンバは「何?」と云う顔をしたのだが、
「お母さん、それ 振らなくても良いんだよ」と云った途端、自分の異常行動に気が付いたようで、ギャハハハ……と笑い、そして可愛く照れた。

ゴールはすぐそこだ

2024-10-29 20:08:19 | ウォーキング
定期検査の結果は、マァマァ悪い。
高年齢なので臓器も年をとり正常値にまで回復することは無いだろうが、でも悪化はできるだけ避けたい。

冬に向かうと熊さんのように身体が自然に脂肪を纏うのか、中性脂肪がまた上がってきた。それなのに28日の「とりの日パック」に引き寄せられてケンタを買ってしまったのだが、食ってしまったものは仕方がない。

今日は晴れているが気温は10℃程だろうか。風が少し強いようで近所のリホームした中古住宅に立っている「売り出し中」の幟が忙しくパタパタしていた。

いつもより1枚多く重ね着して手袋もはいてウォークに出た。
一応、家を出る前にトイレへ籠もったのだが気配は全く無かったので、多分大丈夫だろう。それに寒ければ途中で中止すれば良いのだと自分に言い聞かせて町内の道を歩き国道へ出た。

さらに強くなった冷風の中をグイグイ進み、いつもの半分 1キロ地点にある交差点でUターンした。

自宅へあと300mとなった辺りで急にモヨオシタ。
(またかよ、何処に隠れていたんだ)と悪態を付いたがヤツは許してくれない。
(早く出せ)と次々と仲間を呼び寄せて徒党を組み私を脅迫しだした。

自宅まで200m地点で歩きながらウエストバックを外し、最終コーナーを曲がった所でズボンのファスナーを全開にしベルトも外し、家の鍵を右手に握った。

後はゴールするだけだ。
家の鍵穴だけを見つめ 思いっきり右手を伸ばした。

もう無理かも知れないと思ったのだけれど

2024-10-26 21:52:41 | 日記
昼前にジュニアが冬タイヤへの交換をしてくれることになっている。
プロが使うトルクレンチや空気圧を測定・補充できるエアーコンプレッサーまで持参だ。

その前に、物置の棚から冬用のスタッドレスタイヤを運び出さねばならない。
昔は13inの車に乗っていたのに年々エンジンが改良されたからか、今では16inのホイール付タイヤだ。つまりタイヤが大きくなった分重くなったと云うことでもある。

スリスリの軽自動車は13inなので片手でヒョイだけれど。

それぞれのタイヤを車の横に並べ、さらにナットも用意した。

自分で出来ることはやっておこうと、車のワイパーを冬用に交換し、ウインドゥ-ウォッシャー液も濃度を上げて凍結しないようにと補充した。

予定時間よりも少し遅れて登場したジュニア様は手慣れた調子で道具を用意しホイホイと空気圧を調整しながらタイヤを交換し、さらに塩を含んだ海風で錆が出ないようにとスプレーでホイール奥のブレーキ部分まで薬品を噴霧してくれる丁寧さだ。

私たちはそれを黙ってみているわけでは無くて、外された夏用タイヤを袋に入れて物置の棚に戻すと云う力仕事をしなければならない。

スリスリも手伝ってくれて私の重いタイヤを持ち上げてくれたのだが、昨年は出来たのにヘロヘロで身体が思うように動いてくれないのが悔しい。

イチ抜けでギブして家へ戻り、着替えてソファーへ倒れ込んだ。
来年はもう無理かも知れないなぁ・・・・と思いながらテレビをチラ見していたらドジャースのフリーマンが、何と逆転満塁サヨナラホームランを打った。

疲れ切っていた私の体は急に起き上がり、大拍手。
凄い場面をライブで見ることができて本当に興奮した。

タイヤ交換の疲れなんか一瞬で何処かへ消えた。

爺婆の力

2024-10-25 19:30:37 | 日記
今日はルンバの内科受診-検査予約日。
多分2時間はかかるだろうと思い、運動公園へ車で行ってウォークを始めた。
昨日は「出」が良かったのでモヨオス心配は無いと確信してのウォークだが、歩きだして300mも進んだ所で嫌な予感。
このまま先へ行くとひどい目に合うと云う神様の啓示のように思ったので迷わず引き返し車へ戻った所でやっぱりモヨオシた。

車へ戻って良かったと思いながら以前マイフレさんに教えて貰ったトイレのある図書館の分館や市役所の支所が入っている建物へ行ったのだが、30台は停まれるPがほぼ満車で、見たことも無い沢山の爺さん婆さんが動いていた。

中には車椅子の人や杖を突いてヨタヨタしている人もいて、避難訓練でもあるのかと思って入口へ行ったら大行列。
係の人に何かを見せて少しずつ進んでいるのだが、ンコ優先なので通してもらって入館したのだが、行列の正体は選挙の期日前投票だとわかった。

爺婆の力を見せる時がやってきた。
これだけの爺婆が集結しているのだから投票率はかなり上がるに違いない。
と云うことは・・・・・・

私はまだ投票していないけれど、選挙結果が楽しみになってきた。