北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

鬼の居ぬ間に

2020-08-31 20:00:04 | 日記
ルンバがスーパーへ行きたいと云う。

ただ「連れて行って」と云わないのが不思議なので訊いてみると洋服屋へも行きたいらしい。
オンナと一緒に洋服屋へ行くものでは無い。時間無制限、将棋のタイトル戦のようなものだ。延々と続く待ち時間。

そんな目にあいたくないので私は久し振りのお留守番。
ソファーへ横になってノンビリしていて目に入ったのがエアコン。

そうだ、そろそろエアコンのフィルターを掃除しなければならないのだった。

ルンバがいると、ホコリが立つとか細かいことでゴチャゴチャ云うので鬼の居ぬ間のナントカで、今が大チャンス。

脚立と掃除機を持ってきて、数日前に買ってきておいた吸気口に貼るプレフィルターも用意。



脚立の上に立つ足許はフラフラと危な気だが、何とか蓋を開けてホコリを吸い内部のフィルターを外して歯ブラシでゴシゴシの水洗い。
吸気口に貼るプレフィルターも交換して終了。

鬼が居ないとイライラすることもない。
後はルンバが帰宅した時に「何もしていないよ」と云うフリをするだけだ。

さて、コーヒーでも淹れようっと・・・・・

拒否した理由

2020-08-30 20:38:21 | 日記
今日は雨。
気温も急に下がって日中で16℃。
ウォーキング代わりに「まなぼっと幣舞」の階段を上がろうと思い、ルンバを誘ったが「拒否。」
それで孤独の戦い。

体調が良くないのか頑張りきれず途中で2度脚が止まってしまったが、それでもナントカ10階の展望室へ233段の階段を踏みしめて到着。





目につく市内の大きな建物は病院。

足を骨折したときに通った病院。



若い頃2回手術を受けた病院。



3回手術を受けて現在も通院中の病院。



良く今まで生きてきたものだと思いながら、今度は233段を下る。

せっかく外へ出たので寄り道。

冷蔵庫の状態を思い出し、スーパーへ寄って食料。ホームセンターではトイレットペーパーに車の撥水液など。

レジ袋がどんどん増えてきた所で気が付いた。買えば買うほど私の小遣いが消えていくことに。

ルンバはきっと これを恐れていたのだ。
今月は病院での検査が多く生活費を切り詰めているのだろう。

その切り詰めた分だけ私に遣わせようと云う魂胆だ。

帰宅して「お母さん、トイレットペーパーも買ってきたよ」と云ったら、笑顔、笑顔、笑顔。

(やられちまったなぁ) と思いながら、冷蔵庫の中へ食材を移した。

津別峠 (屈斜路湖)

2020-08-29 20:47:56 | 散策
※前回の続き

美幌峠を下り直行で帰るのが勿体ないので、ふと思い出したのが美幌峠の南にある津別峠。
以前3回ほど行ったことがあるのだが、その内2回は霧の中。残る1回もあまり天気は良くなくて少しだけ湖面が見えた程度。

美幌峠よりも標高が300メートルほど高いので霧に包まれることが多い。


ま、とにかく国道から逸れて津別峠へ通じている道へ入ったのだが、大型車通行禁止、全線駐車禁止の狭い道。

四国を走った時の隘路を思い出した。

対向車が来ないことを祈ってカーブの多い道を上がり無事に展望台へ到着。

人気の美幌峠とは違いマニアックな場所だけに先着車は1台のみ。

初めて見下ろす津別峠からの眺望。




和琴半島も綺麗に見えた。



湖と逆側には、いつもとは反対側から見る阿寒の山々。



しかし、ここから自宅までの距離が遠い。

遠くに見えている阿寒の山を越えて逆側に下りなければならないのだ。

「夕食はお弁当にしよう」って云うだろうなぁ・・・・・

美幌峠 (北海道 屈斜路湖)

2020-08-27 21:18:23 | 旅行
※昨日の続き

日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖の外輪山の一つである藻琴山を下り屈斜路湖の南岸に沿って走り、砂湯で休憩して今度は西側の道を北へ。



かなり走るがグニャグニャ道を上がると美幌峠だ。

そこには道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠があり、眺望の良い道の駅ランキングではトップに選ばれたこともある景観が広がる。



名物の揚げイモは少し値上げ? これもコロナの影響だろうか。

唄にも歌われロケ地にも使われた景色。



亡母がここから見下ろす屈斜路湖が好きだったことを思い出した。



石段をヒーヒー云いながら上がると屈斜路湖が広がっていた。



湖に突き出たのは和琴半島。一度だけ遊歩道を一周したことがあるが、
今回は・・・・・パス。



喘ぎながら峠へ上がってくるトラックをアクセントとしてパチリ。



自宅からここまでが遠いし石段もキツイ。ルンバは膝が痛いと言い出した。



私も老いた。

「母さん、これが見納めかも知れないよ」と心の中で呟いた。

Y子ちゃんと過ごした想い出のホテル

2020-08-26 22:43:56 | 日記
今日は良い天気。暖かくて22℃
一度は昼寝しょうとベッドに横たわったのだが、窓から見える青空を見ている内に寝てしまうには勿体ない気がして、急に「そうだ、屈斜路湖へ行こう」と起き上がった。

ルンバもサッと着替えて窓を閉め出発準備OK。

海辺に近い街は寒流の影響で涼しかったのに、内陸へ入るとアッという間に32℃。この夏初めて経験する30℃超えにウキウキ。

出発が遅かったので弟子屈町へ着いた時には昼食時を過ぎていて、入った蕎麦店は半分程度の「密」

店内を見回したルンバが「爺ちゃんばかり」と云うので確認したら、本当にボックス席には爺ちゃんの塊があちらにも こちらにも。
もしかしたら爺ちゃん割引きデー❔(笑)



腹を満たし、先ず目指したのは屈斜路湖を北側から見下ろす「ハイランド小清水725」
725と云うのは展望台が建っている場所の標高で、標高1000メートルの藻琴山登山口がある。






つまり残りの275メートル頑張って上がれば頂上と云う初心者でもナントカなる登山コースらしいのだが、スリスリは中学生の時に宿泊研修で登った時に転んだと云っていたので、親としては、その轍を踏みたくない。



だから登山口の写真だけを撮って登った気分。



屈斜路湖へ向かう途中通過するのが川湯温泉。

閉鎖され半ば朽ちている建物の名前を見たら、何と初めてY子ちゃんと同じ屋根の下で一夜を過ごしたホテルだと云うことを思い出した。

一夜を過ごしたと云っても、修学旅行だから部屋は別。

大広間で食事をした後は、監禁状態で部屋に押し込まれて大騒ぎの枕投げ。

Y子ちゃんと逢えないまま過ごした夜は、とにかくオネショをしないようにと緊張していたっけ。
※    続く