弟子屈町へ来たのなら、先ず向かうのは摩周湖のハズだが女王様の命令でパス。
直行で日本一のカルデラ湖である屈斜路湖畔にある砂湯へ向かった。
砂湯は湖畔の砂を掘ると温泉が湧きだしている場所で、湖面もその部分だけ凍結を免れているので白鳥が集まっている。
駐車場に着いて、その白鳥が撮りたいのだろうと思っていたら彼女は逆方向の雪深い林の中に向かった。
もしかしたら、野ションでもするのかと思ったのだが、以前来た時に その林の中に鹿が沢山いたらしい。
でも私の心の声は (鹿には足があるから いつまでも居るわけがない) だ。
しばらくすると肩を落として湖岸にやってきたTさん。やっぱり鹿には逢えなかったようで、諦めて白鳥を撮り始めた。
次は湖から釧路川が流れ出ている場所を指示された。昔 そこでキツネを見たらしい。
でも私の心の声は (キツネにも足があるから いつまでも居るわけがない) だ。
しばらくキツネの痕跡を探し回ったが、やつぱりダメ。そりゃそうだ。
時間に余裕が出来たので、少し遠いが美幌峠へ行くことにした。
鹿にもキツネにも遭遇できなくて すっかり気落ちしているTさんは いつもの元気が無い。
萎れた女王様は、美幌峠からの景色を喜んでくれたのだろうか。
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★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 姫路城 編
安富PAで車中泊し、朝イチで姫路城へ向かった。
何度か近くまで来たことはあるのだが、修復工事中で入ることができなかった名城にやっと出会えるので満車になる前に駐車場へ入り、開門待ちの行列に並んだ。
修復工事後なので何もかもが美しいが、特に瓦が白く輝いて見える。
開門と同時に押されるように入城。大手門を入ってすぐ、三の丸広場越しに見る天守に絶句。色々な城を見たけれど、この城は格別に美しい。
人の流れに逆らって「百間廊下」へ入った。延々と続く廊下の窓越しに見える城も庭も 何もかもが美しい。
ここは暴れん坊将軍のロケ地だが、確か「007は二度死ぬ」でも使われた。
その時、手裏剣か何かが国宝の壁に刺さったとかで大騒ぎになったと記憶している。
松本城や犬山城の天守へ上がるのは青息吐息だったが、体調が良いのか余裕で天守へ上がり美しい瓦屋根越しに下界を見下ろした。
直行で日本一のカルデラ湖である屈斜路湖畔にある砂湯へ向かった。
砂湯は湖畔の砂を掘ると温泉が湧きだしている場所で、湖面もその部分だけ凍結を免れているので白鳥が集まっている。
駐車場に着いて、その白鳥が撮りたいのだろうと思っていたら彼女は逆方向の雪深い林の中に向かった。
もしかしたら、野ションでもするのかと思ったのだが、以前来た時に その林の中に鹿が沢山いたらしい。
でも私の心の声は (鹿には足があるから いつまでも居るわけがない) だ。
しばらくすると肩を落として湖岸にやってきたTさん。やっぱり鹿には逢えなかったようで、諦めて白鳥を撮り始めた。
次は湖から釧路川が流れ出ている場所を指示された。昔 そこでキツネを見たらしい。
でも私の心の声は (キツネにも足があるから いつまでも居るわけがない) だ。
しばらくキツネの痕跡を探し回ったが、やつぱりダメ。そりゃそうだ。
時間に余裕が出来たので、少し遠いが美幌峠へ行くことにした。
鹿にもキツネにも遭遇できなくて すっかり気落ちしているTさんは いつもの元気が無い。
萎れた女王様は、美幌峠からの景色を喜んでくれたのだろうか。
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★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 姫路城 編
安富PAで車中泊し、朝イチで姫路城へ向かった。
何度か近くまで来たことはあるのだが、修復工事中で入ることができなかった名城にやっと出会えるので満車になる前に駐車場へ入り、開門待ちの行列に並んだ。
修復工事後なので何もかもが美しいが、特に瓦が白く輝いて見える。
開門と同時に押されるように入城。大手門を入ってすぐ、三の丸広場越しに見る天守に絶句。色々な城を見たけれど、この城は格別に美しい。
人の流れに逆らって「百間廊下」へ入った。延々と続く廊下の窓越しに見える城も庭も 何もかもが美しい。
ここは暴れん坊将軍のロケ地だが、確か「007は二度死ぬ」でも使われた。
その時、手裏剣か何かが国宝の壁に刺さったとかで大騒ぎになったと記憶している。
松本城や犬山城の天守へ上がるのは青息吐息だったが、体調が良いのか余裕で天守へ上がり美しい瓦屋根越しに下界を見下ろした。