北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

久しぶりの お外

2024-12-02 20:35:01 | ウォーキング
連日、晴れていたのに注意報が出るほどの強風が吹き荒れていた。
ウォーキングに出てみても「もう帰って来たの」と云われる毎日。

それがなんと今日は久しぶりの凪(なぎ)
窓を開けて顔を出してみたけれど風が吹いている気配が無い。

何処から湧いてきたのか団地内には歩いている爺婆が沢山。ワンコを散歩させている人も見えた。

これは乗り遅れるわけにはイカンと、着替えて久しぶりのお外。

紫外線避けのクリームを塗り忘れたけれど、まぁ良いか とグイグイ歩く。

ポケットには熊対策として100均で買ったホイッスルとパーンと鳴るクラッカー。

熊と云えば私の中性脂肪が上がり、ポッコリ腹に戻ったのは冬に備えて熊と同じように体が脂肪を蓄えているのではないかと思うようになった。

この「説」を月末の受診で「もっと頑張って運動して」と云っていた主治医に言ってみようか・・・

2キロ地点でUターンしジョギングに切り替えた。ンコさえモヨオサナケレバ大丈夫だ。
調子は良い。数日前に見た女子駅伝を思い出し少しだけ歩幅を広げてみた。

数分後に突然予期せぬ気体が出たけれど後続部隊の気配はない。

耳から「きれいでしょ ヒラヒラと いい女でしょ」と 私の大好きなアン・ルイスの歌が流れ出た。
これはイケると自分に言い聞かせ、リズムに乗ってさらにペースを上げた。

最後のターン

2024-11-29 20:32:12 | ウォーキング
もう二週間以上、熊の目撃情報が無いので久しぶりに よつ葉裏コースをウォーキングすることにした。

団地内を歩いている時は、そんなに気にならなかったのだが国道の広い表通りに出た途端、強い風に煽られて体感温度は完全にマイナスだ。

(もう一枚重ね着してくれば良かったかなぁ) と思いながら頑張っていたけれど 一キロ地点でギブ。
寒いと云うより凍り付くと云った方が良い。

Uターンして、一応いつものようにジョギングに切り替えた。
久しぶりなので どこまで走られるか不安はあるけれど足はけっこう頑張ってくれている。

国道から団地へ入り残りは300mと云うところで嫌な感覚。もしかしたら急に腸が動き出したのか?

残り200mと云うところでそれが確信に変わった。これは絶対 ンコの気配だ。
私は走るのを諦め、キュッと部分を締めながらの早歩き。

もしかしたらだけれど、背筋が伸びてモデル歩きに似ているかもと思いながらカッコよくウエストバッグを外し尻ポケットから家の鍵を出して握り最後のターン。

玄関はもう目の前だ。

ちょっと間違っただけ

2024-10-31 21:05:05 | ウォーキング
タイヤを冬用に変えたのでウォーキングの服装も衣替え。
箪笥の奥から春と秋用にと3~4組持っていると思うジャージを探した。
先ず引張り出したズボンは横に金色のラインが入っていた。
こんなのを持っていたっけ……記憶が怪しいのだけれど、身に着けて上半身のジャージ探し。

しかし、同じ色のラインの服が見つからない。
何故同じ色のを組にしてハンガーに吊るさなかったのかと自分のテキトーさを呪ったのだが、とりあえず似たようなのを着た。

いつものようにウエストパッグにスマホを入れ耳には骨伝導のイヤホンを装着して「よつ葉コース」とルンバに告げて家を出た。

これで、ンコをモヨオシた時には電話しただけで よつ葉の工場入口に車で駆けつけてくれるはずだ。そう緻密な緊急訓練を津波警報並に家庭内で申し合わせてあるからだ。

いつものように、よつ葉工場裏の交差点で右折したら、看板に照明工事中の文字。首を長く長く伸ばしたクレーン車が見えた。

工事の邪魔をしては悪いのでUターンしてルートを高専裏一周に変えた。

このルートは本当に久しぶりだ。路肩の草木が歩道に届きそうなぐらいに茂っているの理由だ。

その道をジョギングに切り替えてヨタヨタと走ったら膀胱が揺れたからか ンコではなくシッコをモヨオシタ。

途中で挨拶したのは一人だけなので藪の中で野ションしようかと手探りでファスナーを探したが……無い。

何故無いのだろうと思いながら後ろを探ってみたら……あった。

恥ずかしいことに前後逆に穿いていたのだ。
ウエストバックを外し一度脱いで前後を戻し、シッコする勇気はない。

時々国道を走る車から目撃されて「変態がいます」なんて通報されたくはない。私は露出狂ではないのだ。

ここは我慢するしかない。ンコと違ってまだまだ耐えられる自信はある。

気持ちを切り替えてスピードアップ。
点滅する信号をヘコヘコ頭を下げながら急いで渡った。

団地に入って最後の300m。もうすぐだ。
けっこう走れるじゃんと自分を褒めながらサッと脱ぐ準備のためにウエストバッグを外した。

ゴールはすぐそこだ

2024-10-29 20:08:19 | ウォーキング
定期検査の結果は、マァマァ悪い。
高年齢なので臓器も年をとり正常値にまで回復することは無いだろうが、でも悪化はできるだけ避けたい。

冬に向かうと熊さんのように身体が自然に脂肪を纏うのか、中性脂肪がまた上がってきた。それなのに28日の「とりの日パック」に引き寄せられてケンタを買ってしまったのだが、食ってしまったものは仕方がない。

今日は晴れているが気温は10℃程だろうか。風が少し強いようで近所のリホームした中古住宅に立っている「売り出し中」の幟が忙しくパタパタしていた。

いつもより1枚多く重ね着して手袋もはいてウォークに出た。
一応、家を出る前にトイレへ籠もったのだが気配は全く無かったので、多分大丈夫だろう。それに寒ければ途中で中止すれば良いのだと自分に言い聞かせて町内の道を歩き国道へ出た。

さらに強くなった冷風の中をグイグイ進み、いつもの半分 1キロ地点にある交差点でUターンした。

自宅へあと300mとなった辺りで急にモヨオシタ。
(またかよ、何処に隠れていたんだ)と悪態を付いたがヤツは許してくれない。
(早く出せ)と次々と仲間を呼び寄せて徒党を組み私を脅迫しだした。

自宅まで200m地点で歩きながらウエストバックを外し、最終コーナーを曲がった所でズボンのファスナーを全開にしベルトも外し、家の鍵を右手に握った。

後はゴールするだけだ。
家の鍵穴だけを見つめ 思いっきり右手を伸ばした。

どちら様ですか

2024-10-13 10:10:39 | ウォーキング
今日は少し風が強いけれど晴れている。

二日続けて見事な一本モノが出たのだから、さすがに腸はスッカラカン状態に違いないと思い、今日のウォークは春採湖一周の4.7キロを頑張ることにした。

遊歩道を塞ぐようにゴッソリ生えていた巨大な蕗は萎れて姿を消していた。

今年は雪虫が大繁殖しているとニュースで知ったが、確かに小さな虫が所々でモワーッと集団をつくり飛んでいる。

マスクをして吸い込まないように、そして気にしないようにと思いながら歩いていると、敵も心得たモノで左右に分かれて私に道を譲った。

遊歩道だからウォーキングしている人やワンコを散歩させている人に時々出会う。

その中を珍しいことに、向こうから車が現れた。
この湖を一周する遊歩道の大部分は車が入られない構造になっているけれど100m程先に二軒の民家があり、この道も車はそこで行き止まりだ。

乗っているのは若い男女。そこの家の人でないのは一目瞭然だ。
もしかしたら、空き地でも探し、車の中でイケナイことをしようと思っているのだろうか。
助手席の女の子もイケナイことをされたくてウキウキしているのかも知れないけれど、でも残念ながら通行止めになっているんだよね。
空き地も無いし。
車が人家の近くへ入っていったら、パンツを下げた頃合いに家の人が出てきて「どちら様?」なんて云われちゃうぞ。

想像しながら遊歩道を一生懸命歩いていたら、数分後に雪虫をかき分けて二人が乗った車がガックリ肩を落とすようにゆっくりと戻ってきた(笑)
ザマーミロ。