北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

私は ポイント

2024-07-30 20:36:55 | 日記
テレビでCOOPでも家族葬が出来ることを知った。

(へぇー そうなんだ) と思った私とルンバは同じCMを見ながら違う事を考えていたのが分かった。

「この町でもCOOPの家族葬が出来るの?」と訊くので
「チラッと画面に映った地図では、この町にもあるように見えたけれどね」と返事したのだけれど、彼女の口からは思ってもいない言葉が出た。

私に向かって「ねぇ、ポイントは付くの?」と云ったのだ。
その瞬間、私の口からは入れたばかりの飴が飛び出た。

本当に良い日なの?

2024-07-29 20:19:42 | 日記

いやぁぁぁぁ・・・・・寒い
この夏、もう20℃を超える日は無いように思う。
何処かの町では猛暑で気温が40℃まで上がったとかニュースで云っていたけれど、私の街からはもう夏の気配は消えた。

おまけに今日は豪雨。

こんな日はクリニックもスカスカではないかと思い、丁度薬も無くなりかけているので行ってみたら、けっこうな人。
(皆、健康なんじゃないのか)と心の中で悪態。

検査結果は少し悪化。薬が増える程では無かったが項垂れてクリニックを出た。

そうだ、こんな天気だから、いつもは混んでいるBook 0ff のPもスカスカなのではと思い少し遠いけれど頑張って車を走らせたのに、着いてみたら満車。

豪雨なのにほぼ満車。
(他に行くところは無いのか)とここでも心の中で悪態。
おまけに欲しかった本は無いし・・・・・クソッ。

アレッ?
今朝のテレビで私の蟹座は1位。つまり一番良い日と云う運勢じゃなかったっけ・・・・・
(何処がだよ)と、もう一度悪態をついた。

事実と真実

2024-07-27 14:16:10 | 日記

「凪良 ゆう」と云う作家の本を初めて読んだ。
2020年の本屋大賞受賞作「流浪の月」の文庫本。

首を傷めて以来、下を向くのが辛いため横になって本を読むので、専ら手にするのは軽くて小さな文庫本だ。

読み始めると、何か嫌な感じ。
幼児誘拐がテーマ?

選んだ本を間違ったかと思いながらも気になって先へ進むと色々なことが分かってくる。

「事実と真実は違う」と無責任に拡散させるネット社会を批判し、今私たちがいるエセ情報に溢れた世の中を再確認させる。

解説者は書いている。
「凪良 ゆう の小説を読むことは自分の中にある優しさを疑う契機となる」と

私は再び、最初のページを開いた。
 

感覚

2024-07-26 22:15:17 | 日記
※ 昨日の続き風なこと

母と初めて銭湯に連れて行かれた時に驚いたことがある。
女の人のアソコにはチンチンも無いのに毛がボーボー生えていたからだ。
あの毛は何のためなのだろうと思ったし、ボーボーの奥に何かが隠れていそうで怖かった。

二回目の銭湯は同級生の女の子に会うのが嫌だったので父と行った。

ブラブラと揺れながら洗い場を行き来するデカチンを見て、自分も大人になったらあんなに立派になるのかと思っていたのだけれど、この年になってもそれ程ブラブラしていないのは何故だろう。

それよりも初めての男湯で驚いたのは湯船のお湯の熱さだった。
足を少し入れただけで火傷しそうな熱湯に驚いて一瞬で足を抜いた。
父は何とか我慢していたようだけれど、私には無理だった。

その熱湯の中に平気な顔をして肩まで入っている爺さん達はきっと我慢比べをしているのだと信じて疑わなかった。

しかし、数年前に家族から私の入った風呂は熱すぎると云われた。

温暖化前は最高気温が24℃だった街も28℃を超えるようになった。

家族が暑いと云っている日でも私には少し肌寒い気がする。28℃になって、やっと夏気分。

だから今になって気が付いた。
あの熱湯風呂に入っていた爺さん達は我慢大会をしていたのではなく皮膚の感覚が狂っていたのだ。

今日も暑いと云う家族に「お父さんは寒いの?」と訊かれた。
私は返答に窮した。
「寒い」と云ったら「エエッ」と言われるのは目に見えているからだ。

私は考えた末、「適温」と答えたのだけれど、それでも「エエッ」と驚かれた。

初めての ヒト

2024-07-24 22:22:13 | 日記

幼かった時から家には風呂があった。
今にして思えば最初に入ったのは五右衛門と云うものだったと思う。
入ったと書いたが、浴槽が深いだろうから多分父親に抱かれていたのだと思う。

五右衛門風呂の次に記憶しているのは木製で楕円形の風呂だった。
燃料が何だったのかは知らないが、大体の形はしっかり記憶しているし身体を洗ってもらった後、自分一人で入った。

その浴槽の縁が少しずつ腐り、小学生になった頃タイル制の浴槽・浴室に交換するため数日間風呂が使えなくて近くにあった銭湯と云うものに初めて連れていかれた。

私が入ったのは絶対女風呂だ。近くに住んでいた名前までは記憶していないが同級生の女の子と遭遇したからだ。

女の子は遠慮と云うのが無い。
私が母に身体を洗ってもらっている時、浴槽の中からしっかり全てを見ていた。
だから彼女が家族以外で私のチンチンを見た最初の人となった。

このような時、男は損だ。普通にしていてもシッカリし見られてしまう。

イヤラシイと云われるのが怖くて彼女のオマタをガン見するなんて失礼なことをした記憶はないし、もし見てもパッカンされない限り一本の線しか見えなかっただろう。

彼女もウッフンをするには幼な過ぎたからクネクネもせずお互い知らない人のフリをしたし、翌日教室で逢っても特に話題にすることもせず、暗黙の了解でお互い何も無かったことにしたように思う。