北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

泣きたい気持ち

2017-08-31 22:04:46 | ウォーキング
昨日、高専裏を1.5キロ程ジョギングした所で腸が動き出して下りてきたアイツの感触。

脚を動かすことに集中していると括約筋にまで気がまわらないのでジョギングを諦めてウォーキングに戻した。

帰宅し無事作業を終えたのだが、今日は体調も良かったのにK門様から出たがっていたアイツのせいで満足に走られなかったのが心残りだ。

それで久しぶりに春採湖へ行ってみたくなった。

春採湖は私がウォーキングするきっかけとなった場所だ。





体育系ではないので 8年前の退職時に 一周4.7キロの遊歩道をやっとウォーキング出来た時には達成感でいっぱいだった。

何年かウォーキングを続けて心臓の動悸も無くなり体調が回復したのだが時々私をジョギングで追い越す引き締まったオネエサマのお尻に憧れるようになった。

以来、電信柱を一本、二本と少しずつ走る距離を増やしランニングは無理だけれどスロージョギングなら3キロぐらいは頑張れるようになった。

今朝の高専裏ジョギングはウォーミングアップと云うことにして、続きを走ろうと久しぶりに春採湖の湖畔に立った。





まだ走って一周したことのない4.7キロの遊歩道をゆっくりジョギング。
何処まで頑張ろうなんて目標はたてずに、ただただ ゆっくりと脚を動かした。



「ペースを落とせば走ることができる」と何かで読んだことがあるので、とにかく焦らないことが大切だ。

昔、ヒーヒーと肩で息をしながら走った道を調子良く走り続ける私。



歩いている人を次々と追い越すのだが、いつ息切れが襲ってくるかと思いながらの弱気なジョギングだ。
最初から一周しようなんて思っていないので、ダメならダメで そこまでのことだと思いながら半周した所で欲が出てきた。

もしかしたら、このままイケるんじゃないのか。頑張れるんじゃないのか。

脚は少し張ってきたけれど、呼吸はそれ程苦しくはない。

よし、頑張ってみよう。もし一周出来たら凄いじゃないか。

汗もそれ程出ていないし、まだまだキツイ感じはない。



風が気持ちよく流れている感じだ。



そして、何度も少しずつチャレンジした道をついに休まず走りきった私。

ウォーキングしていたオッチャンに撮影をお願いした。

「8年もかかって 今初めて一周 ジョギング出来たんですよ」と云ったら
「うわぁ、凄いですね、記念写真なんですね」と言ってシャッターを押してくれた。

そうなんです、今日が私の記念日です。

京都寺町三条のホームズ

2017-08-30 21:01:21 | 日記
昨日、作家のマイマイ、望月麻衣先生から出版社経由ではなく、私のメルアドに直接メールが届いた。

これはとんでもないことだ。

作家と云うのは一つの文章を作るのにもかなり悩むし締切に押されているので、メールに返信なんかしている余裕は無いように思うからだ。

私だって毎日 ブログネタを考えるだけで何時間も費やすのだからね。

だから「嬉しい」と云う気持ちと「申し訳ないなぁ」と云う気持ちとが交錯した。


昨日、『京都寺町三条のホームズ』の2巻目を読み終わった。



私の大好きな南禅寺に水路閣、嵐山に天龍寺、銀閣寺や何度も歩いたことのある哲学の道、そして東福寺が登場した。





どれもこれもスンナリと映像が瞼に浮かぶ場所ばかりだ。





南禅寺の有名な三門は、あの石川五右衛門が「絶景かな・・・・・」と云ったことで知られているが、実際に三門が建てられたのは五右衛門の処刑より後だと書かれてあって「へっ、そうなの」
と驚いた(笑)



この「へっ」と云うのは主人公の女子高生 葵の口癖なんだよ。

鈴虫寺が願いを一つ叶えてくれる寺だとは知らなかったし、源光庵は少し奥なので行ったことが無かったけれど、この本で色々な知識を得たので また行きたくなったなぁ・・・・・京都へ。

オッサンの唇

2017-08-29 21:09:32 | ウォーキング
早暁 外で騒がしい音が聞こえた。
カーテンを開けて覗いてみると雨のようだ。

この雨で洪水警報でも出たのかと思ったのだが、そんなに豪雨と云う程でも無いので 耳を澄ませていたら ミサイルと云う言葉が聞き取れた。

どうやら北朝鮮が またミサイルを発射したらしい。

命は惜しいけれど、逃げ場所が無いのでもう一度布団の中に潜り込んだ。

そう云えば、阿寒から釧路へ来て足取りが消えた中国の女性らしい水死体が釧路近くの桂恋の海岸で見つかったらしい。

残された荷物の中から 遺書らしいものがあったということから自殺ではないかと思われている。

何も わざわざ釧路まで来て冷たい海に入らなくてもねぇ。

私も含めて病人は せっかくの命を惜しんで日々頑張っているのに。


私のブログが 何と、「団塊の世代ブログ」で6位にまで上昇した。

今までの最高は8位だったので 大躍進と言って良いのかも知れない。

登録していながら、私は その仕組みをよく理解できていないのだが、多分読んだ方が「いいね」をクリックしてくれた結果なのだろうと思っている。

他の方のブログをあまり覗いたことはないのだが、皆さん 何を書いているのでしょうね。

さて、初めて4キロ超えをジョギングできた高専裏の道をもう少し頑張ってみるぞ と意気揚揚と家を出た。

いつものことだが、目標を高く設定してしまうと大体挫折する。

今日もその傾向にあるようでウォーキングからジョギングに切り換える地点に到着したのに何となく走る気になれない。

ジョギングの一歩が出ないのだ。

昨日思いっきり頑張ったから その分 今日は頑張らなくても良いとダメモードに入っているようだ。

こんな あまり人の通らない道で、もし倒れたら誰が介抱してくれるのだろうかと気弱なことを考える。

若い女性は滅多に通らない道。
もし、マウス トゥ マウスとか必要になった時、口を近づけてくるのはオッサンに違いない。

うわぁ・・・・・嫌な想像をしてしまった。
これは 頑張れない。

しばらく頑張る気になれないなぁ。

太陽がくれた季節

2017-08-27 23:13:33 | 日記
今日、イオンの駐車場で「ら・フェスタ2017」が開かれた。

ラーメン店14軒が集まってのラーメン祭りだ。



少しだけ量を減らしたラーメンを均一550円で提供しているのでラーメンのハシゴを楽しむ人でいっぱいだ。





テーブルに座るのも惜しんで立ったままで食べる人が沢山いた。






私もラーメンは好きだが、今日の目的はゲストとして登場するクーコだ。

解散してしまったが、「太陽がくれた季節」を熱唱していた あの西口久美子さんがゲストとしてステージに登場するのだ。

だから私としてはラーメンを食べている場合では無い。



出すものをしっかり出してズームレンズを装着したカメラを持って予定時間がくるのを じっと待った。

2分前、ステージ下にスタイルの良い女性が現れた。あれは、もしかしたらクーコじゃないのか? いや、絶対にクーコだ。



我々フォークソング世代の中では忘れられない女性の一人だ。

紹介されて元気よくステージに上がると最初の曲が あの「太陽がくれた季節」





釧路の人間はシャイな人ばかりなのでステージ直下には誰も近づかない。
少し遠巻きにして遠慮気味に手拍子。もちろん私もその中の一人だ。


だからクーコ自らがステージから下りてきて遠巻きにしていた人達と唄いながら握手を始めた。



そして どんどん私の方へも近づいてきて・・・・・しっかりと念願の握手。
この瞬間、私の周りには花畑が広がった。


興奮が冷めないまま帰宅し、今日も頑張ってウォーキングだ。

最近走るのを辛く感じていたのだが、一昨日歯科衛生士のHさんに励まされて1キロ ジョギングできるようになった。

そして昨日マイマイこと望月麻衣先生から返信が来て有頂天になり、さらに距離を延ばして2キロもジョギング。

今日、イヤホーンから流れる曲は もちろん生で聴いてきたばかりの「太陽がくれた季節」。それも無限リピートだ。

クーコに握ってもらった手に手袋をし、高専裏の交差点からジョギング開始。

いつもはウォーキングに戻す地点から何とユーターン。
そのままジョギングを続けて自宅まで戻り、走った距離は初めての4キロ超え。

「自分を誉めてやりたい」と思いながら大切な右手に感謝した。