北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

前線停滞

2016-08-26 21:29:27 | 日記
今日は天気予報通りに 曇り。そして午後から雨

これは まぁ仕方が無い。覚悟はできていたし台風のように風が強いわけでもないので許せる気持ちはある。

でもね、明日の天気予報を見て怒りが込み上げた。

何なのだろう。あの予報。
私・・・・・何か悪いことした?

天気図によると、明日は前線が釧路上にどっかりと居座って動かないのだそうだ。
だから釧路は雨。一日中の雨。

でも西へ車で1時間も走ると 前線から外れるので晴れ。それも一日中晴れらしい。
帯広も晴れ、札幌も晴れ、旭川も 函館もみんな晴れ。

雨は釧路と根室だけ。

ざけんじゃねえぞ。もう頭に来た。

明日は電熱器を真っ赤にして降ってくる雨を全部蒸発させてやろうか。

家にある二台の扇風機を「強」にして前線も吹き飛ばしてやるんだ。

電気代?
そんなもの気にしてられるか

俺は 怒っているのだ。プンプン。

欲しいモノ

2016-08-25 22:04:02 | 日記
昨日は少し晴れ間が見えていたのに、今日は霧。
霧と言うより濃霧、いや霧雨だろうか。



隣の空き地に咲いていた湿原っぽい景観を演出していた花々は潮風で全滅。
それを近所のオッサンがウィーンと強烈な音がする草刈り機で見事に刈ってしまったので 見苦しくはなくなったが何か可哀相。



夜になってテルテルが来たらしい。

お土産にミスドのような箱を手渡されてルンバは有頂天。

夕食は済ませたのに、「ドーナツ 食べる?」と言う。
せっかく沈静化している私の糖尿病を悪化させたいのだろうか。



多分、一人身になってお気楽で自堕落な生活をしたいと思っているのだろうが、
私はチョコを食べたばかりなので、その誘惑には乗らない。



でも開けてみるだけならと、皆で箱を覗きこみながらエイッと開けてみたら・・・・あれ?ドーナツじゃないじゃん。

何だこれ。キノコ? キノコじゃないの?
それも色々な種類のキノコ。


だから今日の夕食はキノコの炒め物。
少しだけで良いと云うのに エイッ、エイッと私の皿に追加するルンバ。

それなのに自分の皿に入れる時には何か様子が変だ。

???

あっ、苦手なエリンギを除けているんだ。

コイツ、卑怯だ。自分には甘い卑怯者め。

そこでテルテルへお願い。
エリンギは要らないから、代わりに松茸を・・・・・ね。

釧路湿原への道

2016-08-24 23:05:47 | 日記
今まで見たことも無い大量の濁った水が自宅近くの川を流れている。

いつもの穏やかな顔が影を潜め、急に本性を剥き出しにした殺人犯のようにも見える。


湿原の中はどうなっているのだろうか。どうしても気になって仕方がないので行ってみることにした。

釧路湿原西側、北斗にある「湿原展望台」



「やちぼうず」をかたどった外観はとても独創的で、湿原の成り立ちや四季を紹介した展示物はなかなかのものだ。しかし、屋上に出たとしても遠くは見渡せるのだが足下に広がる湿原は山や木々に遮られて「湿原展望台」と言うほどには展望は良くない。

有料なのに「こんなものなの?」的なモヤモヤを残したまま 出て来る観光客を何度も目にしている私は、今日もバイクで北海道を周っている駒沢大の学生と駐車場で話す機会を得た。



「想像していたより展望良くなかったでしょう」と言う私にモヤモヤが消えていない大学生はやっぱり不満気だ。

だから「遊歩道を10分歩くと かなり良い景色に出会えるよ」と誘って木道を案内した。





問題は眼下に釧路川の蛇行が見える 湿原東側の細岡展望台だ。

展望台への道は釧路川に沿っているので、川が氾濫していたら道路も通れないかも知れない。

湿原の最深部を横断する道は 予想通り冠水の為に通行止めだった。

大周りして湿原の東側に出て細岡展望台を目指したが、細岡駅手前の踏切で通行止めの表示に遮られた。



強引にチャレンジしようとする観光客の車もあったが、ダメなものはダメ。



それに、この先は もっとひどくなっているかも知れない。



この道が通れるようになるのは、かなり先になりそうだ。

何とか被害も無く

2016-08-23 22:16:22 | 日記
早暁から外を眺めていた。
台風9号が接近しているからだ。

深夜に大粒の雨が屋根を叩いたのが聞こえていた。

街路灯の微かな灯りで電線が揺れていたのも見た。
でも、予想に反して思ったよりも静かに夜が明けた。


ニュースによると台風は襟裳岬の西辺りに上陸し 十勝地方を北上してオホーツク海へ抜けたようだ。

どうやら今回も屋根は飛ばされず、川も氾濫せずに無事だったようだ。

また窓が塩で白く濁ったが、こんなのは洗えば済むことだ。






日高地方、浦河・静内では道路が冠水。美瑛・旭川の方では橋が落ち堤防が決壊。
そして北見では常呂川が氾濫して玉ねぎ畑が被害を受けたようだ。

釧路が 三回の台風で 342ミリの大雨にあいながら 被害がそれほど出なかったのは 多分湿原のおかげだ。

あの広大な湿原がスポンジのように大量の雨を吸い取ってくれたに違いない。

明日は チラッと湿原の状態を見に行ってみようかな。
もしかしたら、グジュグジュで通行止めかも知れないけれど、その時はその時だ。

もう沢山だ。

2016-08-22 21:18:14 | 散策
凄い雨。
それに加えて聞こえてくるのは風に吹き寄せられた波が発する海鳴りの音だ。

直線距離で1キロ以上離れている海から聞こえる不気味な響きに眠気が飛んでしまった。

台風9号は未だ関東の辺りにいるらしいのだが、前線が停滞しているとかで雷雨警報が出ていた。
家の前の道路が小川状態で、窓から見える景色がいつもとは違う。

小雨になった隙をついて近くを見て周ったが、団地の北縁の道は大楽毛川にえぐられたようで通行止めになっていた。



放牧されている馬は豪雨の中 外にいたのだろうか?





海辺に行ってみたが阿寒川河口ではカモメが右往左往。



川ではカモの御一家が可愛い行進をしているのが見えたが、多分巣を流されてしまって何とかしなければと焦っているに違いない。





我が家は今のところ何とか無事だが、明朝 また北海道を通過する台風9号は980hpaで降雨の予想量も200ミリとなっていた。

今度も被害が無く何とか お静かに通過してくれれば良いが、気が付いたら太平洋に浮かんでいたなんてことにはなりたくないものだ。






それにしても、どうして今年は北海道を台風が直撃するのだろう。
太平洋高気圧が張り出しているからだと気象予報士は説明するが、それなら吹き飛ばしてしまえば良いじゃないかとド素人の私は思ってしまう。



台風馴れしていない北海道民。
そして台風をあまり意識して建てられていない住宅。

今年を無事に乗り越えられるのだろうか。

カルガモより生活力の無い私。

家が飛んだら きっとショック死するに違いない。