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昨夕、自宅から少し離れた所にあるスーパーへルンバと行った。
ここ数日、家に籠っていたので外の空気を吸ってみるかと云う気持はあるが、本当の目的は閉店間際の半額のシールが貼られた食材だ。
ハンドルを握って30分程は良い調子でいられたのだが、途中から体調が少し落ちてきたのが分かった。
自分が病人であることを自覚しながらスーパーの中を元気だった頃の半分以下のスピードで歩くのだが・・・己の情けなさに気が滅入った。
今朝の食事は、昨日半額シールが貼られていたオニギリだ。一応チンをしたが半額は半額の味だ。
それを無理に口に押し込み半分も食べた所でモヨオシタ。気体かも知れないけれど試す勇気はない。
ルンバに「トイレへ行きたくなったけれど、オニギリ食べながら行っても良い?」と訊き「お好きなように」の了解を得たのだが、耳がダンボのスリスリが聞き逃さない。
【おにぎりを食べながらトイレへ入る】と云う理由は何なの? と目が三角だ。
それは、時間短縮のためだ。食べながら・・・・出す。実用的だろう。
オニギリを掴んでいる場所は動かさず、最後にはその掴んでいた部分のままゴミ箱へ捨てれば手を洗わなくても済む。
と、理屈をこねて胸を張ったのだが、どうやら私の説は皆には通じなかったようで、もの凄い顔で睨まれた。