
大荒れの天気になるとテレビは言っていますが、わが裏山はおだやかな天気です。
そのためでしょうか、今日は20名の仲間が集まりました。
その仲間の健脚組はどこか上の方を歩くと言うことで、最初に記念撮影を済ませました。

タカ長たち鈍足組は自然歩道へ。
いつもいつも同じところを歩いているので話題もない感じです。


寒いとか、大荒れの天気になるとか言っても、わが裏山は圏外みたいなもので、森の中に射しこんでくる光が明るくなり、ここだけなら快適になっています。

空が見える高圧線の下もほとんどノンストップで通過。
いつもよりは風がある感じですが、歩くには快適な天気です。

荒谷林道を歩きながら、ふと思い立って古い山の友だちに電話してみました。
明るい元気な声が帰ってきてひと安心。その時の話題です。
彼女ら夫婦は電器関係の仕事を今もしています。
家内でする小さな会社ですが、この歳になっても止めないと言うか、止めさせてもらえないと言うか、、、、、。
コロナになって、仕事が半減して、、、、、と言うといい話ではないのが普通ですが、、、、
不謹慎なことを書くようですが、彼女の声は喜々としていて、少女のようにも感じました。
仕事が少なくなって、夜中まで働かなくても良くなったの、、、、、。

独身時代からの山友ですから、彼らとのつきあいはゆうに半世紀を超えます。
田舎の実家が空き家になっていることを知り、あそこの囲炉裏を使えるようにしろと鶴の一声。
わが山仲間たちと大挙して押しかけ、山菜料理をしたり、野遊びをしたりすることを何年間か継続したこともあります。

根がマジメで、キチンとした仕事をして、徹夜しても納期は守るような夫婦ですから、仕事が切れることは無くて、、、、
この歳になっても止めさせてもらえないようです。
そのようなわけで、若い時は一緒に歩いたことはあっても、ひと歳ひろってからは一緒に山に登ったことはありません。
今はもう山を歩ける状態ではないので、、、、、
気候が良くなったら、山間部の工場で仕事をしている彼らを久しぶりに訪ねるつもりです。
仕事が少なくなっていると言っていたから、今度行ったら少しは接待してくれるかも???

風があるからでしょうか、中国自然歩道のそばにたくさんの椿が落ちていました。
適当に一輪撮ってみました。