タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

お蕎麦はいかが?

2021-02-10 14:22:32 | 地域活動
良い天気ですが今日は山に行かないで集会所へ行きました。

久しぶりのそば打ちですが、打つのは仲間たちで、タカ長は食べることに専念です。

    

    

そば粉をグラム単位で計測するなど、やることはちゃんとやっています。

    

本日は出雲と信州のそば粉を準備していました。

二つのテーブルでそば打ちをしていますが、グローブのような男の手はお見せできませんね。

    

    

このあたりから二人の差が出てきたようですが、ボロボロに敗れてしまうようなことは無くなりました。

少しずつでもウデが上がっているのでしょうか?

    

    

切るのは別の人です。

これだけに特化した人もいます。なかなかのものでしょう。

    

はい、出来上がりです。

出雲と信州のそばを頂き、、、もちろんそば湯も頂き、、、、、

最後はコーヒーも出ました。

    

このそば打ちは長寿会のイベントみたいですが、参加者のほとんどは山仲間ですからその実感はありません。

要するに家を出て、仲間たちと楽しい時間を共有できれば良いのです。

そば二枚食べたら満腹して、自宅での昼飯は抜きにしました。



    
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女房殿は山仲間~1

2021-02-10 13:02:38 | 山歩きから
私事ですが、結婚してから55年が過ぎてしまいました。と言うことはタカカノとは60年近く山を歩いていることになります。

結婚前から二人で何度も山に行きましたが、彼氏が彼女の荷物を持ってやるようなことは一度もナシ、それぞれが貴重な戦力として山に登っていました。

    

田舎育ちのタカカノは歩荷力があって、バランス能力も優れていました。
シッカリとしたところで鍛えると、ヒマラヤの山に登れる登山者になる才能があると本気で考えていました。

そのような人と四国や九州の山を歩き、穂高などの尾根を歩いていました。信州の高原歩きをしたのもそのころです。

雪の伯耆大山のテントの中で除夜を迎えたことも何度かあります。

    

そのような二人が結婚したのですから、女房殿と言うような感覚は初めからありませんでした。タカ長にとってこの人は山仲間でした。

この感覚は永く続きました。3年や5年ではありません。

子育て最中は登山回数も減少し、行き先も近郊の山だけなりましたが、山に行けば山仲間でした。

子育てが一段落してから初めて登った3000メートル峰は木曽御嶽山です。岐阜県の濁河温泉から登りました。

その時の登山を思い返してみても、山仲間と登った感覚のほうが強いような気がします。

      

いわゆる高齢登山者と言われる歳になって、そのような感覚は無くなったような気もしますが、でも、タカカノとの二人登山には安心感があります。

タカカノは足を痛め、二人とも戦力外の状態になってしまいましたが、それでも二人登山に安心感があるのは、多くの山を共に歩いて来た戦友だからでしょうか?

そのことはもちろんありますが、町では怖い女房殿も、山に行けばタカ長がリーダーでタカカノがメンバーであると言う、登山で一番大切なことがお互いに理解できている安心感があるのだと思われます。

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