高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

朝のルーティン

2025年02月07日 09時21分00秒 | ブログ
毎日、寒い日が続いています。
毎朝、工房から国道までの雪の状態を☃️確認して、工房のメンバーに知らせることが、最初の作業です。
雪が降らなくても、昨日までの積雪が凍って道を登ってくる事が出来ないのです。








早く春が来ないかな!😅
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研ぎ出し

2025年02月02日 09時48分00秒 | 竹細工作業工程
染め上げた竹籠に表情を付けるため、研ぎ出しという作業をして行きます。
昔は石粉を布に付け、擦って研ぎ出しだのですが、今は、スチールウールの様な研磨剤で研ぎ出しています。




単色だった籠に、明るい所と、濃い所のコントラストを付ける事で表情を付けるのです。




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掛け瓢箪

2025年01月31日 17時45分00秒 | 竹細工作業工程
掛け花籠が出来上がりました。
本染して、日光で干し上げている所です。




この瓢箪型の花籠は、私が竹細工を始めた頃に作り始めた篭なので、40年近く作っているベストセラーです。

この後、研ぎ出しをして、漆を刷り込んで行きます。
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寒波

2025年01月10日 09時02分00秒 | 我家
朝起きたら、家の前は真っ白だった〜〜。




気温はマイナス8度です。
工房のトイレも🚽も凍ってしまい、水が出て来ません😢
ストーブを点けて温めます。




凍結が一番心配な時期になりました。
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お餅突き

2024年12月29日 11時18分00秒 | 我家
30年続いている、28日のお餅つき!



今年は雪の中から始まりました。
突き手が私で、返し手は陶芸家の肥後さんです。
無事、一年を過ごすことが出来たことに感謝です。




ありがとうございました。😄
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仕事納め

2024年12月28日 08時33分00秒 | 工房
27日、竹の油抜きが終了しました。
来年一年分の準備が出来たと思います。







本日は、25年以上続いている餅つきです。
無事、年末を迎える事が出来たことに感謝です🙏
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龍の作家

2024年12月17日 17時16分00秒 | 友人
今日は大分トキハで、「龍の作家」で有名な神路祇 隆さんの展示会を見に行って来ました。



神路祇さんとは、十数年前に湯布院のアトリエで出会ったのですが、デザイン力、発想力、表現力に魅せられてしまいました。



何時も気になる作家さんです。😄
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闇バイトのお誘い

2024年12月13日 17時57分00秒 | ブログ
私のところにも、遂に来た!
若者を落とし入れる闇バイトのお誘い!
若者で無く、もう古希になろうかという私のところに!



「日給4万円って、どんな仕事ですか?」聞いてみようか?😅
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油抜き

2024年12月09日 18時04分00秒 | 竹細工作業工程
しばらく天気が続く様なので、今日は朝から、先週切り出した竹の油抜き作業です。




風雨に晒されて、汚れていた竹が、油抜きの窯から出して噴き上げると、こんなにも美しい竹に変身します。




私も窯に入って油抜きをしようか?😅
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ジローと

2024年12月06日 16時53分00秒 | 友人
今日も、竹の切り出し!
今回は、世界的に活躍して居る米澤ジローと、京原君も一緒に参加しました。
これはジローの作品。



臼杵の方にも竹は有るだろうに、どういう訳か?
「一緒に切らしてよ〜〜」と、懐いてくる。笑
五時間ほどかけて、軽トラック🛻に2台、竹を切り出しました。


皆んな良い顔してるな〜〜。😄
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油抜き

2024年12月03日 17時44分00秒 | 竹細工作業工程
今日も、長竹の油抜き!
釜のお湯を沸かすのに、約二時間ほどかかります。



火力が強すぎると、物凄い勢いでお湯が吹き出して来ます。気を抜いた事をして居ると火傷をする事になりますな〜〜。



息子のクルムが頑張ってくれるので、頼りになります。😄


40本ほどの長竹を油抜きするのに二時頃までかかりました。



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籐の漂白

2024年11月29日 16時47分00秒 | 後継者育成
インターンシップ生の後に来たのは、県の管轄になる、訓練校の卒業生が入る「ビースクエア」の生徒たちです。
ビースクエアというのは、訓練校の卒業生の中から三名ほど、県の管理する作業場で、もう一段、職人として、作家として、技術や感性を育てる場所です。

其処の生徒立ち上げから「籐の漂白作業を教えて欲しい」という要望で、やって来たのです。
漂白作業自体は、何も難しい事は無いのですが、「作業を経験してみる」ということが自信や安心感になるのですな。
これも後継者育成の一つです。


男性が二人、素敵な女性が一人。男はほっておいて、女性には丁寧に教えました。😅
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インターンシップ

2024年11月28日 17時41分00秒 | 工房
引き続き、火曜日と水曜日は
竹の訓練校から、インターンシップということで、二名の生徒がやって来ました。




朝9時過ぎから午後3時半まで、食事休憩を入れればあっという間に終わってしまいます。

実際のところ、たった二日間では、大したものは作れません。ヒゴ取りだけの部分的な仕事は出来るのでですが、それではインターンシップに来た意味が無い。

そこで今回やって貰った事は、小さな作品を20個から30個くらい作ってもらう事にした。小さくても同じ大きさ、同じ表情のものを作るという事を感じてもらいたかってです。




でも、インターンシップで女性が来て良かった😅
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紫舟さん、来房

2024年11月28日 15時22分00秒 | 工房
今週は、ずーっとお客様が詰まっています。
まず、月曜日、火曜日は世界的なアーティストの紫舟さん、
彼女は以前から私の作品を愛用してくれており、今回も、オーダー頂いたバッグの製作に関わりたいということで、別府市内に泊まり込んで、工房に来ています。
素晴らしい集中力で、バッグの底編みから、立ち上げまで、ほぼ一人でやりこなしました。






やはり、一芸に秀でたものは全てに通じるという事を証明してくれました。
😄
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長竹の油抜き

2024年11月24日 10時21分00秒 | 竹細工作業工程
メキシコ🇲🇽旅行から帰って、半月間溜まった仕事に追われて居ます。
そんな中、長竹の油抜きをしました。
今回は、工房オンセの卒業生で、九重町で「吉田竹物」という工房を構えて活躍している吉田君の長竹で実験です。😅

直径30センチ、長さ4.5メートルの釜です。火を点けて、上手く火が回るのか?やってみないと分からないのですが、計算通り、下で炊いた火🔥は、U字溝を通って上の煙突に吐き出され、280リットルの水が沸騰しました。




お湯が沸騰してからソーダ灰を入れ、長竹を入れて行きます。
今回は五寸竹を一束(8本)づつ入れる事にしました。
最初はほぼ満杯に近いくらい水を入れて沸かしたのですが、竹を入れた分量が増し、熱湯が吹きこぼれて来ました。




湯で上がり引き出す時は、竹の浮力で浮き出て来ますので、一本づつ引き上げ拭いて行きます。この部分はそれ程難しい事ではありません。

約三時間ほどで、40本の長竹の油抜きが出来ました。




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