竹の油抜き!
だいたい、この時期になると、彼方此方の竹細工の教室で油抜きが行われるのが多く見られます。
竹には切りどきがあり、10月から11月くらいに切った竹が良いと言われている。
昨日は、同じ宇佐市内で竹細工を教えている遠藤君の教室の人達が油抜きをするというので、見に行ってみた。
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4メートル程の登り窯で15分ほど竹を煮込むと、竹の内部に有った油分が拭き出てくる。
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それを冷えない内に拭き取ると嫌いな黄緑色の竹になる。
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あとは場所を変えて、天日干しをすると綺麗な象牙色をした竹に生まれ変わっていく。
今は、原材料の竹が段々と切り出す人が居なくなり、危機的な状況になりつつある。😢
近い将来、全員自分で竹を切り出し油抜きしなくてはならない時代が来そうである。
時代はドンドン移り変わっていく❗️