昨日のつづき
地下鉄を乗り継いで、虎ノ門にある「ホテルオークラ」に行ってきた。
日本でも、指折りのホテルである。
落ち着いた雰囲気に重厚感漂うロビー・・・・
私がよく使う「東横イン」とでは、全然違いますな!
ホテルのロビーには、シビラの日本での代理店になっている「イトキン」の担当者も来ている。
通訳の方から、シビラの事を説明して頂くと、世界中に熱烈なシビラのファンが居る、その人たちを「シビラー」と云うそうだ。
ファンの人達に思いは強く、桁違いなお客様のようだ。
世界的なデザイナーなのに、偉そうな雰囲気などは微塵も無い。
この人柄に魅了されるファンも多いのだろう。
私などに対するのも、敬意を持って丁寧に接してくれる。
シビラさんは、我々の様な手仕事に大変興味を持っており、いろんな国の伝統工芸品とコラボした作品も発表してそうだ。
「貴方の作品は素晴らしい!
是非、一緒に仕事をしませんか?」と仰る、
また、彼女はスペインのマヨルカ島にデザイン学校を持っているのか?その学校に関わっているのか?判りませんが、
「マヨルカ島の学校に来て講演して欲しい」と・・・・・
これは、とんでもない事になって来ましたよ!
具体的な、仕事の話は担当のイトキンの方と詰めることになった。
つづく
昨年、ひょんな事で世界的なデザイナーの「シビラ」との、コラボレーションでバッグを出すことになりました。
シビラって何?と思う人は ⇒ こちらから
シビラで発売される私のバッグには、このロゴを彫り、全てのバッグにシリアルナンバーを彫りこむ事になりました。
その出会いは、突然やって来ました。
ちょうど、日本のお客様向けに、シビラの展示会が下の階で催されていたようです。
私は、新宿伊勢丹の催事場に出店していたのですが、催事場の直ぐ上の階が食堂街です。
昼食を終えたシビラさんが、エスカレーターで下りてきたのです。
私の売り場は、エスカレーターの直ぐそばだったので、何気なく、私のバッグが彼女の目に留まったのでしょう。
私の所にやって来て、しげしげとバッグを見つめている。
「素晴らしい!」
「息が詰まるほど美しい!」
と、・・・・・・・・・(これは、通訳の人が訳してくれた言葉だ)
「外国の人は大げさな表現をするな?」と思った私は、相手が世界的なデザイナーとは思いもしなかった。
「明日、また来ます!」と言葉を残して、
通訳の人から、「下の階にある「シビラ」のブランドの本人です。」と言われたのだが、ブランド物に無頓着な私は、さっぱり判らなかった。
伊勢丹の社員に「シビラって知ってます?」と聞くと、全員が当然の様に知っている。
「さっき、本人が来て、私のバッグを気に入ってくれた!」と云うと
みんな、一様に目を丸くして
「そんな、馬鹿な! ウソでしょ!」と云う
それほど、信じられない事なのだろう。
たまたま日本の顧客に向けて、特別な展示会をするために、新宿伊勢丹で特別室を使っての催しのため来日していたのだ。
翌日、通訳の人を伴ってシビラが遣ってきた。
昨日と同じように、うっとりとバッグを見ている。
その日は、2点ほどお買い上げ下さり。
「是非、スペインに来ませんか?」と仰る・・・・・
社交辞令に受け取っていた私は
「はい、喜んで!是非、呼んでください!」と
ところが翌日、ホントに電話が掛かってきた。
「ホテルオークラにいるのですが、来て頂けませんか?」と、
つづく
1年ほど前に、ツイッターに登録して使い始めたのだが、残念ながら、ツイッターは私には馴染む事が出来なかった。
四六時中、パソコンやスマートフォンを片手にネットをしているわけでなく、日に一二度パソコンの前に座ると云う私のパターンでは、ツイッターの速度に付いて行けないのだ。
時系列に、どんどん流れていくツイート・・・・・・
自分のツイートに返事が来ていても、それに反応するのが半日も遅くなっていると、もう何の事なのかさっぱり判らなくなっており、取り残された感じである。
それでツイッターには、残念ながら、このブログの記事をアップすると、「記事をアップしました」と自動更新するだけになっている。
フェイクブックには、先月アカウントを取り、利用し始めた。
フェイスブックの機能は膨大で、ツイッターの即時性があり、ブログ的な固定記事を書くにも良さそうだ、また、フェイスブックで、ホームページの様な物も作ることが出来るし、アルバム製作、宣伝、チャット、・・・・・・・・拡張性が実に広いのだ。
使い込むには、相当の知識が要るのだが、先ずは、使える所だけに慣れることにした。
現在、フェイスブックの会員数は全世界で5億人、2012年には10億人になると言われている。世界の標準基準になってしまっている。
しかも、実名登録という実世界とリンクした設定が、私にはしっくり来るのだ。ネットでは、相手の顔が見えないので、いろんな中傷や揶揄、訳の判らない書き込みなどが横行するのだが、実名での交流のフェイスブックには、その点、相手がわかるので、責任を持った発言や内容になっている。
このブログの左にも、フェイスブックのリンクを付けました。しかし、見る人が、フェイスブックに入っていないとみる事が出来ません。
是非、アカウントを取って、フェイスブックの世界を覗いてみて下さい!
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九州ECミーティングのセミナーで博多に行ってきました。博多駅は九州新幹線が全線開通し、駅ビルが新しくオープン。活気に満ち溢れている。
私も、セミナーまでの時間を利用して、少し覗いて見た。
地下の食品売り場は、行列が出来、声を張り上げて、お客を呼び込む店員、ぶつかる様なお客様を掻き分け、進んでいく・・・・・
九州ECミーティングのセミナーも、会議室いっぱいいっぱいの大盛況である。70名ほどの会員が聞きに来ている。
この日は、今話題の「フェイスブックの使い方」のセミナーである。
内容は
・第1部 Facebookの特徴
・第2部 Facebookページでできること
・第3部 Facebook広告の出し方
・第4部 mixiなどコミュニケーションツールを使った集客の最新動向
といった物だが、
この内容については後日・・・・
3月は年度の切り替えで、この日を境に新しい執行部に移行するそうだ。
私が九州ECミーティングに入って、一年半。
最初から、会長には「ピアリビングのふ~こさん」だったので、会長=ふ~こさんと云う、認識になってしまっていた。
実に、よく会を纏めて下さったと感心する。
ネットの経営に飛びぬけた才能があるわけでもなく、技術的なことは、殆ど私達に近い、初心者的な人である。
しかし、人柄の良さと、愛嬌が素晴らしい!
回りのみんなが、この人なら手助けしよう!この人と楽しもう!この人なら協力したくなる人柄なんです。
女の人は、あまり出来すぎているより、ふ~こさんのような可愛い人が良いですな!
2年間本当にご苦労様でした。
ありがとうございました。
これからも幹事として残ってくださるので、九州ECミーティングの財産です。
新しい執行部も発表され、みんな30台から40台の元気の良い人たちばかりです。宜しくお願いします。
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私の所にも、いろんな所から義捐金や支援の要請が来ています。
地域の自治体、サークル活動、竹組合・・・・・・
一番初めに、動き出していたのは、ネット仲間の個人で動き出した人からでした。
ネットは、こんな時動きが早く、便利なものです。
本日も九州ECミーティングのセミナーがあるのですが、
そこでは、「ペットボトルの湯たんぽ」が大変役にたっていると知り、メンバーに“ペットボトルの湯たんぽを入れる袋を作って送りましょう”と呼びかけた。
http://www.nemaru.com/?page_id=104
すると、九州ECミーティングのメンバーの人の中に、織物やさんが居たり、布関係の方が居たりで、材料の布を仕入れて、安価な値段で縫製してくれることになりました。
その、縫製代や材料費の寄付を募ろうと云う事になったのです。
ペットボトル湯たんぽカバーの作り方
http://awish.co.jp/pet.pdf
みんながそれぞれに、サイズの違った物を作るより、こんな時は、餅は餅屋で専門の方に作って頂いた方が、効率的ですよね。
こんな事が出来るのも、ネット仲間の熱い思いと、行動力ですね。
横浜での朝歩き、ホテルを出ると直ぐ隣が中華街。
朝の6時と云うと、人影は殆どなく、ゴミを突くカラスがあちらこちらに。
しかし、中国人と云うのは、形振り構わないと言うか、これでもか!と自己主張してくる。中国人については、良い面もたくさんあるが、最近は、悪い面ばかり取り正されている。
如何して、ルールを守らないのか?
如何して、自己中心的な発言になるのか?
人の話を聞かない!
大声で話す! などなど、
先日、「たかじんのそこまで言って委員会」で中国人特集をやっていたが、その中で、中国人の大学教授が
「中国人は、みんながルールを守ら無いから、一人だけルールを守ってやっても、意味が無いのだ!」「社会を信用していないから、自己中心にならざるを得ない!」と言っていたが、なるほどと納得してしまった。
この中華街にも、これでもか!と看板が
と、まぁ、こんな感じです。
私のホームページでも、もっと自分をアピールしなくては!と言われるのだが、なかなか、自分を前面に打ち出すのは、気恥ずかしいのか、ちょっと引いてしまうのだ。
横浜で、震災に合い、営業時間も早く終わったので、おっさん4人で近くのお好み焼き屋で晩御飯を食べた。
これほど「お好み焼き」を食べるのに似合わない顔ぶれは無いと思うのだが、
回りのお客さんは、カップルばかり、そんな中にあって、ヤクザっぽい顔をしたおっさんまでが酒を飲んでいるグループがいる。
このグループの回りだけが、オヤジ臭が漂っている。
右のちょいと頭の薄くなった田中を連れて行くときは、飲み放題のメニューがあるお店にしか連れて行けない。
小さな体の割りに、こいつが飲むこと、飲むこと・・・・。
このお好み焼き屋は、「飲み放題・食べ放題で2500円」と、随分無謀なことをする。
こいつらは、ビールだけでも10杯は飲むので、それだけでもう赤字になりまっせ!
しかし、値段が安い分、細かい所の配慮が無い店であった。
もんじゃ焼きを作る時、大きな鉄板べらが欲しいのだが、「鉄板へラは無いの?」と聞くと、「すみません、ありません。」と云う。
次に、もんじゃ焼きやお好み焼きが出来たので、「七味か一味の唐辛子下さい!」と云うと、「すみません、ありません。」と云う。
最後に焼きソバが出来たので、「紅しょうがは無いの?」と聞くと、「すみません、ありません。」と云う。
ピチ、ピチ、ピチ・・・・・と、額の血管が切れる音がする。「この店は何にも無いんじゃのぅ」といきなり広島弁になる。
「まぁ、まぁ、まぁ、」と宥めて事なきを得た。
しかし、考えてみると、こんなカップルばかりが来る店に、「ヤクザっぽいおっさん達が、4人でお好み焼きを食べるなよな!」と言いたい! チャン、チャン
東京スカイツリーが、ついに世界一の高さまで出来たそうだ。634メートル。
時、同じくして、私の家の直ぐ側にも、10数メートルの電波塔が建ったのだ。「萱篭スカイツリー」と名付けた。
これは、山間部で携帯電話の入りが悪く、この地域一帯からの要請で、ドコモが設置した電波塔である。
以前にも、紹介したことがあるのだが、我家では、携帯電話なのに、アンテナまで線をつないで電話するのだ。何か、携帯電話では無いような気がする。
窓に、簡易アンテナを取り付け、そこからケーブルを携帯電話に繋ぐ、それで、ようやく会話が出来る。
都会の電波状況の良い所の人からみると、何の事か判らないかも知れませんね?
この電波塔が稼動すれば、少しは電波状況も良くなるのでは?
もう一つ、電話線の工事が進められている。
今まで、電話回線でしかインターネットが使えない地域として取り残されていた。大分県のガラパゴス地域と言われている。今の、このご時勢で、ISDN回線、128キロバイトの速度の地域があるなんて!信じられないでしょ!
それが、100メガバイトの光回線に変わるのだ。何と!千倍の速さになる。逆に現在、光通信に慣れている人は、その1000分の1の速さを想像してみてください。
もう、10年以上もNTTに、申請を出していたが、「未来永劫、NTTでは改善することは無いでしょう。」と、冷たい返事であった。
それが、今回、宇佐市の行政サービスとして、「市内全域に光通信網を設置する」と云う、私どもとしては、待ち望んでいた条例が可決され、今回の工事になったのだ。
「ネットに地域格差は無い!」この言葉に一歩近づいた。
先日、テレビ番組で「メタボ検診の八百長」と題した番組をやっていた。
以前から、私自身もこの「メタボ検診はオカシイ!」と思っていた。
如何して、身長や体型に関係なく、一律の、男性85センチ・女性90センチの腹囲でメタボか?メタボで無いか?が、判定できるのか?
如何して、世界的な基準と日本の基準だけが違っているの?
BMIが25を越えると、日本では肥満になる。世界基準では30以上であるのに
BMIが25から26あたりの人が、一番長生きしている事実。(ちょっと太り気味の人の方が長生きをしている)
BMI19以下の人が、一番早死にしている事実
腹囲を測る位置も、日本だけがヘソの高さで計っている。
これでは骨盤の位置に掛かるので、本当の内脂肪の基準には為らない。
などなど、
どうも、製薬会社から多大な寄付金、献金を貰っている医者が言い出したメタボリックシンドロームらしい
パネラーの和田秀樹さんのブログの中でこんな所を見つけた。
ON AIRされていないところで、タバコ税反対論者の森永卓郎さんから、ある種の本音。
「財政のことを考えたら、タバコを吸ってもらったほうが高齢者が早く死ぬので、よほどメリットがあるはずなのに」
実は、私はメタボ対策は、そのためにやっていると考えている。
標準ややや太目と比べて、痩せ型の中年の人は平均寿命が6-7年短い。それがわかっていても、メタボと騒ぎ続けるのは、早く高齢者を殺して、年金財政を浮かすためなのだろう。
ちょっと、毒のある言い回しのブログであるが、呼んでみると面白い。
長男クルムが、本日で20歳になりました。
おめでとう。
2月末から、3月始めに、卒業旅行として、イタリア・スペインへ一人旅に行ってきました。帰国後、直ぐに卒業式、卒業式の翌日から初出勤と、慌しく社会生活が始まったようです。
私も三十数年前、18歳で家を出て、旅をして、社会で生きていく大変さと同じく、人のありがたさを感じることが出来ました。専門学校を卒業して、初めて社会人として就職したのが「南山」です。新入社員の時は、京都の寮生活で、3DKのアパートに6人ほどが共同生活していました。
朝9時から夜12時までが、通常の勤務で、忙しいときは夜中の2時くらいまで残業したりと、びっくりすることばかりでした。
始めの頃は同世代の同僚が居なくて、独りでヘッドホンを付けてダイアナ・ロスの曲ばかり聴いていました。先輩が「もっと、他の人と交わりなさい!」と心配してくれたものです。
それも最初の一ヶ月を過ぎると、仕事に身体も慣れてきて、回りの人とも馴染めるようになり、だんだんと楽しむことが出来る様になりました。
三ヶ月もすると、いっぱしの口を利く様になり、後から入ってくる新人達の世話をする立場になっていきました。
そんな新社会人になりたての頃の事も、今では良い思い出です。
社会人として
1、 目の前の事から決して逃げない事
2、 大きな声を出して、“ハイ”と返事をする事
先ずは、これだけを頭に置いてやってください。
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出張前に、新潟県の三条ラーメンを注文していたのだが、
東北関東大震災のバタバタで、注文していたことをすっかり忘れていた。
我家に帰り、気持ちも落ち着き、
早速、届いていた箱を開けてみる。
このラーメンは、ネット仲間の「阿武さん」が運営しているお店から、お試しセットで取り寄せたものです。
チャーシュー通販、燕三条ラーメンお取り寄せなら【新潟は食の宝庫】
早速、お昼にラーメンを作ってもらいました。
九州に住んでいると、とんこつ系の細麺が主流になるのだが、その味に慣れてしまうと、他の地域で食べても、いまいちと感じることが多い、そんな事から、最初に選んだのは、「中太麺の長岡生姜醤油ラーメン」。
お気に入りのラーメン鉢に入れて・・・・・
モッチリとした、食感の麺が良いですね!口に入れたとき、つるつるっとする舌触り、噛んでみると、しっかりした弾力が跳ね返ってきます。
旨い!
醤油味のさっぱりしたスープが旨い!
「阿武さん」、これなら、行ける!美味しいです。
今回、私が購入したのは、初回限定お試しセットです。
説明文には
当店で初めてお買い物をされる、お客様限定でお試しセットをご用意いたしました。
当店人気のラーメンをお試しいただきたく4種類の麺を送料無料でお届けします。
毎日10セット限定、一家族1セットのみ1回限りとなります。
是非、皆様にもお勧めの一品でした。
東京から、出張での帰り道、昨年秋にオープンをした「羽田空港国際線旅客ターミナル」に寄ってみた。
ニュースでは、物凄い人でごった返している風景ばかりが映っていたが、今回は大震災のお陰で、人影は疎らである。
東京の観光名所になっていると聞いていたが、さて、どんなターミナルになっているのか?気になっていた。
ただ、ニュースで見るような人ごみでは、行く気にならなかったのだ。
広々とした航空会社のカウンター階を突き抜けると、その上が、レストランや商業施設が揃った、「E・DO MARKET PLACE」
江戸をテーマにした町並みが作られている。外国人観光客を目当てに、日本のお土産がたくさん売られているが、他の空港と少し違うのは、安かろう悪かろうと云う物で無く、日本の伝統や情緒を感じられる品揃えになっていることかな?
しかし、あれほど人が押し寄せるほど面白いものが揃っているのか?と云うと、私は疑問に思う。あくまでも、観光客を相手にしているのだ。
レストランも、結構な値段の物ばかりである。「ロースカツ定食、1700円。ヒレカツ定食、2500円・・・・・・」と、
私が興味を引かれたのが、5階の展望フロアーに「プラネタリューム」を併設したカフェがあったことだ。
この日は、大震災の影響で、プラネタリュームは営業されていなかった。15分ほどのプログラムになっているのだが、別料金が居る様でも無く、飲み物を注文すれば、見ることが出来そうだ。
全体的には、大きなドームの中に、江戸をテーマにしたミニチュアハウスが並んでいるような感じがした。
この、静かな時期に見ておいて良かった。わざわざ、時間を作ってまで見に来ることは無いだろう。
横浜・東京の出張を終え、無事、昨日の夜、帰ってきました。
今回の出張は、終始、あわただしい状況に追われた10日間でした。
最初は、出発時間を過ぎて尚、名入れの作業に追われ、飛行機にギリギリ間に合っての出発。東京に着いたら、直ぐに「横浜高島屋の荷物を一つ、出し忘れて居ました!」との、緊急連絡。
横高での催事は、実に順調にスタートしたのですが、運命の3・11
「東北・関東大震災」を体験する事に、大きなデパートですが、床には亀裂が走り、壁も崩れてくるは、商品はばたばた落ちるは、人生で一番大きな地震の経験です。
その後の、3日間は、通常営業など間々ならず、殆どお客様は入りません。最終日は、計画停電のため、急遽、高島屋も閉店する事に・・・・・・
軟弱なJRが動かないため、私鉄を乗り継ぎ東京へ
京橋でのギャラリーでの催事には、まったくお客様は来てくれません。当たり前か?
そして、福島原発の事故で、いつ爆発してもおかしくない自体の中、やっと、九州に帰ってきました。
なんと、通常の生活の出来るとこのありがたい事か!
妻が笑顔で、迎えてくれて、
電気がちゃんと点いて、お水が出る。お風呂にも、ゆっくり入る事が出来、隣で、猫が幸せそうな寝息をたてている。
何気ない日常生活の中にこそ、本当の幸せがあるとつくづく感じる。
被災地の方々の心労と、大変さは計り知れないものがあります、一日も早く、平穏な日々に戻れるように祈るばかりです。
世の中には、何処にどんな人が潜んでいるか判らない!
ふら~りと、私の実演しているところに立ち寄ったお客様がいる。
実演用に置いてある、お箸を右から左から眺めている。
「私、趣味で少し竹をかじっているのです」と云う、
「竹をかじっている? この人はパンダの親戚か?」
そして、サンプルの竹箸を手にとって、じっくりと眺めている。
おもむろに
「竹は、「木元竹裏」と云って、裏から割るのですが、この箸は逆に削っている」と言うのです。
そうなんです、昔からの諺で「木元竹裏」と云って、木は元から、根っこのほうから割りなさい、竹裏、竹は上の方から割りなさい」と云うのですが、これは、竹に携わる人間にとって、最初に教えられることである。
私達は、竹の節を見て、どちらが上で、どちらが下なのかを判断するのだが、
これならば、一目瞭然で判断がつく、しかし、節の部分の無い竹箸を見て判断することは出来ない。
この写真で云えば、右側が根っこに近い下の部分になる。
26年間、竹業を生業としている私も、箸を見ただけでどちらが上か?判断することは出来ない!また、諸先輩達からも聞いたことが無い!
と、すると
この箸を眺めて
「これは元裏が逆ですな」と仰る人は、
ひょっとすると、竹の名人なのか?
ついつい、衝撃的な出来事を前にして、気持ちが落ち込むばかりであるが、その中で私の敬愛する大川さんのブログに実に元気を頂く記事があげられていた。
被災された方々には、心からお見舞いを申し上げます。
しかし、被災されなかった方々にも、役割があろうかと思います。
働ける人は働き、日本国の経済活動が停滞しないようにしなければなりません。
西日本の方々は是非、節電などせず、しっかりお稼ぎ願いたい。
そしてその稼ぎを、日本の復興に役立てていただきたい物です。
被害の無かった我々は、必死で働き、元気でいるようにしましょう。
東京、京橋にある「ギャラリーモーツァルト」で、個展が開催されている。こんな時に、お客様が来るのだろうか?と、思いつつも画廊に詰めている。
その中に、まだオープンして10ヶ月のギャラリーモーツァルトがある。
やはり、こんな日なので、道行く人は殆どいない。この日のお客様は3人だけ、しかし、最後のお客さんが、高額なバッグをお買い上げ下さった。
世の中、開けてみないと判らないのだ。
ありがとうございます。
本日も、一日こちらにいます。
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