今週は、まさに「先客万来」「遠方から友、来る」と、そんな感じがした1週間でした。
千葉から、竹細工の藤倉さんに来て頂き、若手後継者の人々に講演をしていただいた翌日、
京都舞鶴から、布団業界の重鎮、長谷川さんにお出で頂きました。
長谷川さんとは、三越本店の職人展でご一緒させて頂き、いつも先輩経営者として、いろいろな経営アドバイスを頂いて居ります。
ちょうど、大分トキハデパートで開催されていた「京都展」にご出店されて居たのを知り、京都展が終わった翌日に、是非、私の工房を見て頂きたいと思い、忙しい中、時間を作って頂き、お出で頂きました。
この様に、ダブルのスーツが似合うダンディな長谷川さん。
いつも、お話になる言葉も、丁寧で、品が御座います。
きっと「貴族の方とお話する時は、こんな感じなのだろうな~」と、思いながら、お話させて頂いています。
今回は、私の工房を見て頂き、ご感想など、お言葉を頂戴いたしました。
目黒の殿様が、庶民のサンマを食べて喜ぶように、長谷川さんにも、我々庶民の暮らしぶりを見て、いたく喜んで頂きました。
お土産に、座布団を1枚お持ちいただきました、きっと、この座布団は我家の家宝に為ると思います。
最後に、「高江さん、貴方は本当に良い奥さんをいただきましたな。」と、たいそう妻の悦子の事を気に入って頂き、
「あ~、あんな奥さんなら、座布団3枚にすれば良かった!」と、大喜利の様なオチまで、頂きました。(笑)