高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

真綿布団の長谷川様

2015年10月31日 04時12分24秒 | 友人

今週は、まさに「先客万来」「遠方から友、来る」と、そんな感じがした1週間でした。

千葉から、竹細工の藤倉さんに来て頂き、若手後継者の人々に講演をしていただいた翌日、

京都舞鶴から、布団業界の重鎮、長谷川さんにお出で頂きました。

長谷川さんとは、三越本店の職人展でご一緒させて頂き、いつも先輩経営者として、いろいろな経営アドバイスを頂いて居ります。

ちょうど、大分トキハデパートで開催されていた「京都展」にご出店されて居たのを知り、京都展が終わった翌日に、是非、私の工房を見て頂きたいと思い、忙しい中、時間を作って頂き、お出で頂きました。



この様に、ダブルのスーツが似合うダンディな長谷川さん。

いつも、お話になる言葉も、丁寧で、品が御座います。

きっと「貴族の方とお話する時は、こんな感じなのだろうな~」と、思いながら、お話させて頂いています。

今回は、私の工房を見て頂き、ご感想など、お言葉を頂戴いたしました。

目黒の殿様が、庶民のサンマを食べて喜ぶように、長谷川さんにも、我々庶民の暮らしぶりを見て、いたく喜んで頂きました。



お土産に、座布団を1枚お持ちいただきました、きっと、この座布団は我家の家宝に為ると思います。

最後に、「高江さん、貴方は本当に良い奥さんをいただきましたな。」と、たいそう妻の悦子の事を気に入って頂き、

「あ~、あんな奥さんなら、座布団3枚にすれば良かった!」と、大喜利の様なオチまで、頂きました。(笑)

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若手?後継者への提言  02

2015年10月30日 08時49分21秒 | 後継者育成
http://blog.goo.ne.jp/takae_1/e/d1a54788d421ba36479369561e0ca63a
「若手?後継者への提言  01 」からの続きです

玉いれ籠には全国から需要がある。

しかし、作り手が減ってしまっているので、供給が追いつかない。

品物が無いため、仕方なく、竹籠からネットの籠に代わっていく・・・・・こんな図式ですね。

藤倉さんは、全国の竹の産地を回っています。

どこの地域も、昔は100軒以上の生産者が居たのだが、現在は5軒しか無くなった・・・・とか、

今は誰もやっていません・・・・・とか、

しかも、生産者の平均年齢は、80代という産地がほとんどだそうです。

今年も、一人亡くなった・・・・・だれだれさんは、老人ホームに入ってしまった・・・・などなど、

そんな現状を、目の当たりにしているそうです。

では、

若手後継者に方々は如何すれば良いのか?

「代わりに作れば良いのではないか!」

それほど、簡単な事ではありません。

先輩職人たちが作っているものは、安いのです。

安すぎるのです!

50年前から、ほとんど値段が変わっていません。

これらの実用品を作って居られた職人さんたちは、大量に物が流通する時代で、同じものを朝から晩まで作り続け、熟練した技術を持っています。

また、ほとんどの方が高齢で、年金を貰いながら生計の足しとして作っている方が多いのです。

材料の竹も、近くの竹薮から切り出して、ほとんど出費はありません。

そんな状況の中での生産者価格が付いているのです。

これを、現代の後継者の若者達に同じ値段で作れと言っても、生計を立てることが出来ないのです。

物価はこの50年でどんどん高くなっているのに、実用品の竹かごは、相変わらず50年前の値段では、当然、作ることが出来なくて為ってしまうのも、当たり前のことですよね。

現在、流通している実用品の竹かごは、もう少ししたら、この値段では流通しなく為ります。出来なくなるのです。

では、突然、値段が2倍・3倍に為って、消費者が納得するのか?

古い生産価格で作ることは出来ない、かといって、いきなり高い値段を付けても、買う人が居ない。

それぞれが、そのハザマの中で、どんな提案が出来るかに掛かってきます。

過渡期だと思います。

ある意味、これは大きなチャンスですね!

もう直ぐ、全国の竹細工職人は、高齢化によって、殆ど居なくなります。しかし、需要は在るのですよ!

さて、君はどんな作品が作れるのだろうか?


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若手?後継者への提言  01

2015年10月30日 08時48分33秒 | 後継者育成
私は、常日頃「職人の定義が変わってしまった。」と、言っています。

昔の職人は、「如何に早く、如何に綺麗に、如何に沢山の・・・・・」と、

問屋制度が確立され、全国の小売店に行き渡って居ました、

世の中も、同じものが大量に消費される時代だったのです。

職人は、制作することだけに専念して、励むことが出来ました。

所が現在は如何というと・・・・・

作ることと、販売することが、同じような比率で求められます。

職人であり、経営者としての資質を要求される時代に為ってしまったのです。

そこで、今回は私の友人でもあり、千葉県成田山で竹細工店を営む、藤倉商店の藤倉さんを別府に招き、

若手後継者たちに、現在のお客様の動向や、全国の産地の現状などを話して貰う機会を作りました。





ラガーマンでもある藤倉さんは、やはり、オールブラックスのシャツで登場。

スライドで籠の写真を見せながら、全国からはこんなに沢山の注文が入ってきます。

しかし、作り手が居ないのです。

使いたい人が居ても、作る人が居ない!

まだ、需要があるうちは良いのですが、品物が無いため、それぞれを使う文化が無くなってしまう!記憶が無くなってしまう!

もうそうなっては、滅び行くしかないのです。

例えば、玉いれに使う籠ですが、昔は100%竹籠を使っていました。



これが、金属のリングにネットがぶら下がった物が増え、知らず知らずのうちに、竹籠の玉いれ籠は減っていってしまいました。

しかし、絶滅したのか?というと、そうではないのです。

今でも、竹籠でなければダメだ!と、思う人はけっこう居るのです。

全国から注文は殺到し、納品が追いつかない状況だと云います。

つづく

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屋根塗装 中塗り

2015年10月27日 05時49分08秒 | ログハウス

土曜日、日曜日と、後継者育成事業に出た翌日、

この日は、屋根の塗装の中塗りです。

瓦には、色々なタイプがあり、私の家の瓦は、モニュアル瓦と云って、コンクリートの瓦の上に、塗料が吹きつけてあるタイプの様です。

このタイプの瓦は、時間が経つと、瓦の中の方まで、脆くなるので、

油性の浸透する塗料で、瓦の中の部分まで固めるのです。それが下塗り。

次に、瓦が固まったら、仕上げの塗装をする前の、下生地つくりの中塗りです。



このグレーの塗料を分厚く塗り、下地を滑らかにするのです。



この日は、弟子の吉田君に手伝ってもらい、下塗りを始めました。

彼は、スリムで身軽なので、屋根の上でも、平気で歩きまわります。

頼もしい弟子です。

途中から、エツコーネも参戦!





50代で、こうやって屋根の上まで登って来て、手伝ってくれる奥さんなんて、なかなか居りません!

感謝、感謝でございます。



でも、楽しいのよ!


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2015 後継者育成事業 4日目

2015年10月26日 06時21分04秒 | 後継者育成
いよいよ、この作品のハイライト!

縁の火曲げです。

生徒たちは、力加減が判らないので、デコボコに為ったり、焦がしたり、思うように為りません。




数多くやって、体で覚えるしかありませんな!

私の指導は、「別け隔てなく!」が心情で教えています。

生徒の中には、飲み込みの良い生徒も居れば、最初は上手く出来ない生徒も居ます。

上手く出来ないからこそ、こうやって勉強に来ているのですから、

男でも女でも、関係なく厳しく接しているはずなのですが・・・・・





しかし、写真で客観的に見ると、どうも違うような気がします。(^_^;)

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2015 後継者育成事業 3日目

2015年10月25日 06時17分34秒 | 後継者育成

後継者育成事業、二週目

「何が何でも、編みヒゴを作って来い!
出来なかった奴は、市中引き回しの上、貼り付けじゃ!」と、厳しく宿題を出しておいた。

全員が、夜なべ仕事をして、編みヒゴを作ってきました。

本日から、底編み、午後からは立ち上げに入りました、




中村君のスネ毛は凄いですな~。強力なガムテープを貼って、バリっと剥がして見たい!

皆んな、真剣な表情です。

今年の生徒は、本当に、本当に、無駄口を叩かない。ホントに静かです。

しかし・・・




厳しい授業の合間にも、このお昼時間だけは、和気あいあいである。

さて、今日も頑張りましょう。
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屋根塗装 塗料

2015年10月23日 06時36分10秒 | ログハウス
今回は、相当な量の塗料がいるので、ホームセンターなどでは無く、専門の塗装屋さんから、大量に塗料を注文しました。



私の家の屋根面積は、約170㎡ありますが、それだけの面積を塗る塗料だと、こんなに沢山の塗料が居るのです。

下塗り用が2缶、中塗り用が4缶、上塗り用が3缶、

塗料だけでも、12万円も掛かってしまいました・・・・・・

その他に、油性の刷毛、水性の刷毛、地下足袋、手袋など、小物の道具を揃えるのに、小一万ほど掛かります。

結構な値段になりますが、自分ですれば、この原材料費だけで済みます。

普通、業者さんに頼めば、安全のために足場を付けなくては為らない・・・・

回りに塗装が付かないように、養生しなくては為らない・・・・

営業経費や工事の人夫代、業者の利益・・・・・

などなどが、積み上げられて行き、結構な値段の工事に為ってしまいます。

私の家の様に、洋風コンクリート瓦で3回塗り、170㎡という大きな屋根をお願いすれば、業者によっては100万円近くの見積もりを持ってきます。

私の所の様に、ある程度の道具を持っていれば、

塗料代だけで、後は、自分の人件費だけで済みます。

塗装の手伝いに、三日間アルバイトを雇っても、3万円くらいで済むので、合計15万円くらいで済みそうです。


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屋根塗装 下塗り

2015年10月23日 06時22分05秒 | ログハウス
高圧洗浄機で、30年間の垢をしっかり落とし、焦げ茶の屋根が、白っぽく変わりました。

昨日は、最初の下塗りです。

屋根の上は、傾斜があり滑りやすいので、

先ずは、足元をしっかりするために、地下足袋を買ってきました。

私は、スタイルから入っていくタイプなのです。(笑)



後ろに見える、木の台は、屋根の傾斜に合わせて、屋根の上に置いても、塗装が溢れない様にする台をこしらえました。

これが、使ってみると実に便利でした。この台が在るのと、無いのでは、3倍くらい能率が違ったでしょう。

屋根に登って、一枚一枚、刷毛で手塗りしていきます。

塗りながら、この家が30年間頑張ってくれた思い出が、蘇って来ました。





屋根の端の方は、やはり怖いので、どうしても腰が引けてしまいます。

こんな体勢で仕事をしていると、本当に体が悪くなります。

急斜面で、落ちないように体を支え、照りつける太陽と、照り返す瓦の光で、汗びっしょりに為ります。

「あ~、瓦職人に為らなくて良かった~」と、つくづく思いました。

下塗りをするのに、一日掛かりです。

次は、中塗り、仕上げ塗りと、つづく

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屋根塗装  洗浄

2015年10月21日 06時48分18秒 | ログハウス
最近、テレビの受信状態が、少し悪いのです。

原因を考えてみると、家の回りの木が大きくなって、屋根の上に立てて居たアンテナよりも、木のほうが大きくなり、電波が入りにくく為っているようです。

家の回りの木、全部を切るわけにも行かず、アンテナの高さを上げる事にしました。

知り合いの電気屋さんに頼んで、状態を診てもらうと、「アンテナは直ぐに高くすることが出来るのだが、

それよりも、屋根の塗装が相当傷んでいるので、今のうちに塗装をし直したほうが良い」と、云うのです。

私の家も、もう30年近く経ってきました。

屋根瓦の塗装も、そうとう風化して傷んできています。

一般的には、屋根瓦の塗装は、20年ごとくらいに塗り直しをしなければ為らないと出ています。

しかし、塗装業者に頼むと、べらぼうな値段を請求されると思います。

安全を考えて、足場を組んで、屋根を洗浄し、塗装をし直す・・・・・・・

私の家は、結構大きいので、屋根の面積が170㎡あります。

おそらく、業者に頼めば50万円では利かない値段に為ると思われます。

そこで、貧乏な私は自分ですることにしました。

家にあった高圧洗浄機ケルヒャーの登場です。



物凄い勢いで水が噴射されます。

水圧で、表面の汚れを削り取っていくのです。

やっていると、どんどん綺麗になっていくので、気持ちの良いこと・・・・・

まるまる一日掛かりで、屋根の洗浄が出来ました。



しかし、屋根仕事と云うのは、斜めな所で、足を踏ん張っての作業です。

翌日は、腰が痛くて、痛くて・・・・



つづく、
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2015 後継者育成事業 2日目

2015年10月20日 05時15分28秒 | 後継者育成
二日目は、前日、ある程度剥いだ、竹ヒゴの巾取り、面取り、銑引き
それと、縁に使うヒゴを取る、厚引き銑の使い方です。

別府竹細工では、竹を剥ぐ時に、足剥ぎを教えて居ます。

この剥ぎ方は、他県ではあまり見ない剥ぎ方だそうです、
別府竹細工の場合は、薄いヒゴを取ることが多く、薄いヒゴを取るときには、断然足剥ぎが、効率が良く、精度も高いのです。


最初のうちは、この生徒の様に、足に力が入りすぎ、よくつります。(笑)



こんな形に、足でヒゴの先を摘み、体全体を使って、剥いでいきます。



私は、作業するこの作業する姿勢に付いて教えています。

姿勢が悪いと、均一なヒゴが取れません、それに、プロになれば、学生の時とは比較に為らないほど大量のヒゴを取らなくては為らないのです。

座って作業している姿を見ただけで、だいたい、仕事が出来るか?出来ないか?判るような気がします。



頑張れ~、一年生!(笑)

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2015 後継者育成事業 初日

2015年10月19日 06時28分56秒 | 後継者育成

10月17日(土)18(日)と、今年も後継者育成事業が始まりました。

今年の生徒は、無口ですな~。実に、静かです。

緊張しているせいなんでしょうか?

毎年、竹の学校の生徒に、現役の職人が、技術や職人としての心構えや、考え方を伝える授業です。

私は、毎年生徒に云うのですが、
「技術を伝えるのは半分で、それよりも、何故、この人が30年以上も竹職人として、やってこれたのか?その部分を感じることが半分ですよ。」と、



初日、9時から竹磨きから授業の始まりです。







真剣な顔付きで、竹磨きを始めました。

皆さん、肩に力が入って、コチコチです。

と、思いきや・・・・・カメラを向けると



こんな笑顔も、やはり女性は笑顔が一番ですな。

初日は、竹磨きと、荒割り、荒剥ぎ、薄剥ぎまででした。

さてさて、今年はどんな生徒さんたちが来たのかな?(*^^*)
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竹の縄 2

2015年10月17日 08時10分52秒 | 作品紹介
剥ぎ終わった竹を水に浸けておき、少し柔らかくしておきます。

こんどは、その薄く剥いだ竹を6枚使って、三つ編みをしていきます。



こんな風に、6枚を一つに纏めて、うなぎを捌く時の様に、目打ちで突き刺し固定します。

2枚づつを、ヨリを掛けながら捻って行きます。





最初の2枚を捻り終えたら、次の2枚を、捻りながら編みあげて行きます。

同じように、最後の2枚も捻じりながら編みこんで行くと、竹縄の完成です。



こんな形に仕上がりました。

この縄状に為ったものを、花かごの飾りのアクセントとして使っています。

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竹の縄 1

2015年10月15日 05時27分08秒 | 作品紹介

一年の内、秋に花かごを作ることが多いです。

出張シーズンが始まると、注文の品に追われてしまい、なかなか、花かごの在庫を作ることが出来ません。

今日は、花かごのアクセントに使う、「竹縄」について

竹縄???

と、疑問に思う方も多いでしょう。

竹は、非常に堅い性質と、弾力のある柔らかい性質を併せ持った素材です。

丸い竹のままから、縄?何て、想像も出来ないと思いますが・・・・・

まず、3~4メートルの竹を割っていきます。

5ミリくらいの幅に割った竹を、厚さ1.5ミリくらいに剥いで行きます。



こんどは、その1.5ミリの物を、更に、4枚に剥いで行きます。

すると、厚さが0.3ミリから0.4ミリのヒゴが4枚出来ます。

竹には、節がありますから、4メートルもの竹を、最後まで切れないように4枚に剥ぐと云う作業が、非常に難しいのです。

竹の割り剥ぎという、基本の技術が要求されます。



これは、剥ぎ終わった所です。

つづく
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プロの技

2015年10月12日 07時04分00秒 | 友人

工房横の、斜面の木を切り倒すことにした。

私が、30年前に、この地に、ログハウスを立て始めた時は、小高い丘に囲まれた、何も無いくぼ地であったが、

それから30年・・・・・・・

家の回りの木々も大きくなり、知らないうちに10メートル以上に成長している。

木の成長とともに、困ったことが起きている。

一つは、日照の問題、

家の周りに、10メートルほどの壁が出来上がった様な感じだ。

次に、テレビの主審が悪くなった事だ。

特に、BS放送は、南西41° 傾きは45°くらいに合わせると良い様だ。(大分県の場合)

まぁ、そんなことで、南西方向の木を少し伐採する事にした。

そこで、思いついたのが、山仕事をしている、友人の慎太郎だ!

電話をすると、二つ返事で

「あ~、じゃぁ今度の休みに行きますよ!」と、承諾してくれた。

嬉しいですな~。持つべきものは友ですな。

普段は、山林の造成や、間伐材などを切り出しているプロである。

チェーンソーの大きさも、切れ味も、パワーもプロ仕様は全然違います。

丸太を切り倒す時は、

まず、切り倒したい方向に L字型に切り込み、今度は反対側から切り進んでいく、





この時、おい口が全部を切ってしまっては、危ないのだ!

少し、残っている状態を確認して、倒したい方向に倒れるように、調整しながら、切り進んで行く。

見事に、計算通りの方向に倒しておきます。流石ですな~。



調子に乗るのが慎太郎で、あわや、薪小屋の屋根の上に倒れそうに為りましたが・・・・

「想定内、想定内。」と、冷や汗をかいておりました。(笑)

倒した後の、木の処理も、本当に見ていて気持ちが片付けです。

2時間ほどで、伐採も片付けも終わり、そのまま、昼飯宴会に。

慎太郎、ありがとね~!
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秋刀魚と焼酎

2015年10月09日 08時01分06秒 | 食べ物
東京の友より、美味しい焼酎が届いた。
「こんな良い焼酎は、何を肴に飲もうか?」と、迷っていたら、

翌日、北海道から

刺身用の秋刀魚が届いた!

こんなことって、在るんですな~!



脂の乗った秋刀魚。

実に美味しい物です。

この秋刀魚は、8月に札幌東急に行った時、籐細工をするお客さんから、竹の編み方に付いて質問された。

「亀甲編み」

今まで、いろんな人に聞いたのだが、なかなか的を得た答えを貰えなかった様だ。

私が、大分に帰ってから、亀甲編みの資料を送ったお礼に、この秋刀魚が届いたのだ。

はこの中には、氷水に入った秋刀魚が15匹!

塩焼きするのでなく、刺身用の秋刀魚と書いている。

昨日、送って貰った焼酎にピッタではないか!





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