NHKで放映された番組を、一日遅れで、やっと見ることが出来ました。
さすが、NHKですね。
偏った見方をせずに、一般の方々に「別府竹細工」
本当に、ありがとうございました。
特に、レポーターの「浅見れいな」さん自身が、大変興味を持ってくれていたので、的を得た質問をしてくれたのが、本当に良かったです。
この番組で、面白かったのは、レポーターとのやり取りは、全てぶっつけ本番でした。
「事前に、こんな質問をしますので、こう答えて下さい。」と、云うようなストーリーは、一切ありません。
浅見さんが、思いついたことを聞き、その質問に即答した言葉が、そのまま使われています。
それと、面白かったのは、我々竹職人からすると、当たり前の事が、一般に人から見ると、随分凄い事に見える事が、いろいろ有るようです。
竹ヒゴの面取りも、我々は当たり前の事として、普段の仕事でやっています。
しかし、違った目線で見てみると、全然違った物に写っているのですね・・・・
これは、面取りの刃物の部分をファイバースコープで撮影したものです。実物は、糸くずのような屑なのですが、こうやって映像で見ると、まるで大きな鉋屑の様に、シュルシュルシュルっと、出てきているのが解ります。
その面取りした、竹ヒゴをどんな状態になっているのか?何て、今まで見たことが無かったのですが、ファイバースコープで断面図を見ていると、非常によく解りました。
全体としても、大変よく纏められて居り、「さすがNHK!」という感じです。
もし、まだ見ていない人が居ましたら、
NHKBS プレミアム 6月7日 0:00 から、再放送されますので、見て下さい。
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