いえ、カス映画ばっかですね。
SF 映画って、やはり 脚本(OR 原作)が 本当に、しっかり
練られてないと、だめですよねー。
今回見た映画は2本とも アイデア倒れです。 たぶん ”うん これいい”って
思いついた、アイデア1本で、ストーリを 作ってあるんですが、その アイデア以外が
あんまり 考えられていない。 ので、説得力がないという、まあ、ヒットしなかったのも
むりないよね。
FAINUL CUT これは ロビン ウィリアムズの 主演の映画です。 近未来、幼児期に
脳にZOI チップを入れることで、すべての記憶が チップに残される。で、このチップが
何に役立つかというと、葬式の時、故人の生きた記憶をみんなで鑑賞するために役に立つという。
もちろん全生涯を見せるわけではなく、短く編集してあるわけです。バックに音楽もつけて。
この編集する人を”CUT" と 言います。この CUT の 名人が アラン(ロビン)。
と、このまず、ZOI チップーーー 死後の追悼会のために、すべて記憶するもの。
こんなの ほしいですか? あと、REMEMORY とかいう、言葉も出てきていました。
これは 辛い記憶をなくすことなのかな? あんまり、効果的には映画では 使われて
いませんでした。
導入部の アランの子供の時のトラウマとなる事件があります。これは結構 面白かったので、
その後の展開にとっても 不満が残りました。
AUTOMATA これも 近未来のお話。 世界の人口が 減って、人間型ロボットが 活躍してい
ます。最近ロボットのプロトコルを守らないロボットが増えてきてそれを 保険会社の
主人公が調べていきます。放射能で危険な地域に行って分かった答えはーーー?
つまらないです。 その 一言。 ロボットが何をしたいのかも ロボットを作る会社も
何がしたいのかも よーく わかりません。 衝撃的!!!と 言いたいことはたぶん、
ロボットを 作ってるうちに、ロボットの知能が人間を超えてしまった。 ロボットの
プロトコルを作ったのは実はその 知能が未知数のロボットであった。 ということらしいんで
すが、それが どのように 今後に影響を与えていくのかが 全然つかめませんでした。
--- 予告編は 面白そうだったんですけどね。
ああ 残念。
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