日進月歩かもしれませんが、先取りしているので面白いですな。
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書名:未来化する社会
ページ:p375
著者名:アレック・ロス
訳者名:衣田光江
出版年:2016年4月
出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン
定 価:1800円プラス税
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シンギュラリティ=人工知能が人類の知能を上回るという技術的な特異点を指す
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書名:シンギュラリティは近い 人類が声明を超越するとき
ページ:p254
著者名:レイ・カーツワイル
訳者名:井上健
出版年:2016年4月
出版社:NHK出版
定 価:1500円プラス税
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書名:人工知能 人類最悪にして最後の発明
ページ:p391
著者名:ジェイムズ・バラット
訳者名:水谷 淳
出版年:2015年7月(第二刷)
出版社:ダイヤモンド社
定 価:2000円プラス税
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書名:人工知能は人間を超えるのか
ページ:p263
著者名:松尾豊
出版年:2015年3月(2015年8月第7刷)
出版社:KADOKAWA
定 価:2000円プラス税
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書名:ZERO TO ONE
ページ:p253
著者名:ピーター・ティール
訳者名:関 美和
出版年:2014年9月(第一刷)
出版社:NHK出版
定 価:2000円プラス税
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書名:ビジネスモデル全史
ページ:p422
著者名:三谷宏治
出版年:2014年9月
出版社:ディスカバー
定 価:2800円プラス税
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書名:ビジネスモデル
ページ:p422
著者名:平野敦士カール
出版年:2015年2月
出版社:朝日新聞出版
定 価:1500円プラス税
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書名:ビジネスモデル・ジェネレーション
ページ:p273
著者名:アレックス・オスターワルダー、イブ・ピニュール
訳者名:小山 龍介
出版年:2012年2月(2015年第7刷)
出版社:翔泳社
定 価:2480円プラス税
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30年2000の事例を10のフーレムワークに分類。
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書名:ビジネスモデル・イノベーション
ページ:p270
著者名:ラリー・キーリー
監修者;平野敦士カール
訳者名:藤井 清美
出版年:2014年2月
出版社:朝日新聞出版
定 価:2500円プラス税
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実は、営業ステップで最も重要なのは、クロージングではなくて、初回アプローチである。
営業対象(=つまるところお客さま)の願望のありかを見つけ、相手がその願望を達成する手伝いをすること。
(byフランク・ベトガー)
雑誌のバックナンバーが気軽に読めるところは?
と漫画喫茶を探していたが、なかなか検索しても出てこない。
(松戸、川崎(たまたま行く機会があったので3店探したが過去1月分しかない)
アプレシオがどうも有力らしく、最も近いアプレシオ柏に電話。
なんと素晴らしく2016年7月24日時点で、
去年の10月からの分があるとのこと。
最新漫画と雑誌の差を読むため、
(ヤングジャンプのキングダム目的)
行くしかないでしょうということで、
21号から32号だったか?(2016年8月4日号)まで
楽しめました。なお、他の雑誌も同様にかなりのバックナンバーを
楽しめるようになっていました。ご参考までに。結構、このニーズ多いのでは???
にしても、那貴一家の長、那貴が「俺をキレさせると雷土(らいど)よりおっかねえぞ」
の一言にはウケた。あいつ実は強ええのかも。。。
ネットカフェ 漫画喫茶
この2冊は、視点が同じ。
素晴らしい著作。儲かったか否か?
これを把握するための会計。複式簿記。
面白いです。
『武士の家計簿』は、研究者のもとには、
よく古書目録が送られてくるという。
その中で神田神保町の古書店からのもので探し回っていた
念願の武士の家計簿をリストから見つけた。その値は
15万。はしがきから興味深く引き込まれる。
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書名:『武士の家計簿』
著者名:磯田道史
著作の数冊が映画化されています。
殿様の通信簿、無私の日本人など。
出版年:2003年4月
出版社:新潮新書
定価:680円プラス税 222ページ
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書名:『帳簿の世界史』
著者名:ジェイコブ・ソール
訳者:村井章子
南カリフォルニア大学の歴史学と会計学の教授
出版年:2015年4月
出版社:文芸春秋
定価:1950円プラス税 381ページ
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タイトル長っ(笑)
思わずスルーしそうになったが、この方かなり優しい方なのでは?と思う内容があった。
北島 行徳著『無敵のハンディキャップ』という本の紹介で、なんと立花隆自身も障害者プロレス団体のプロモーターであり、レスラーとして出場したという。
最初は障害者にプロレスをさせるなんて悪趣味な連中と思ったらしいが知っていくと人を自分のプロレスで感動させるということで自発的にやっているということに気づき、障害者に対するものの見方が一変したそうだ。同情の拍手ではなく感動の拍手がもらえると。
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書名:ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術
著者名:立花 隆
出版年:2003年5月 (単行本は2001年刊)
出版社:文春文庫
定価:629円プラス税 471ページ
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ある会社の社長が好きだということを知りました。
三谷宏治著『戦略読書』でも取り上げられていました。
読み進めていくと、脳内で、漫画家の井上雄彦氏著『バカボンド 36』(原作は吉川英治氏『宮本武蔵』)
にも繋がっていきます。
土と種籾(たねもみ)です。武蔵が武力で人を動かすことからさらなる高みへと
抜け出し、村人たちを救うために、特にある子供との出会いがあり、飢餓から救うためにと
コメを作ろうと、土の耕(たがやし)からはじめる。
武蔵は、お爺さんに種籾を分けてくれと頼む、
しかしお爺さんは「耳を澄ませて聞いてみぃ」
「種籾がいきたくないといっているよ、おめえさんのところには」
といいます。また土の声をきけと、武蔵にお爺さんは、言う。
この時の頑固おじいさんは、この本の西岡常一の祖父常吉の教えとそっくりです。
宮大工の祖父西岡常吉に育てられた。父も宮大工だったそうですが、父は養子で、
祖父から父も大工のことを教わってはいたが、既にそれを始める時点で、ほかの弟子たち
と10年ほどの差があったそうだから、その差は容易には埋められず苦労したという記述があります。
で、祖父常吉は孫に常一と名付けた。
そして4歳の時から仕込まれていたようです。最初はただ、仕事場に連れていかれ、見てなさい、と。
この頃は祖父は常一に対して、優しかったといいます。
小学校に入ると、夏休みには必ず仕事場に連れられたそう。
小学校卒業間近に、夜、父と祖父の口喧嘩が、聞こえてきたそうです。
婿養子で25歳で農家からきてくそうしたこともあってか、父と祖父
父:「これからの大工は工業学校へ行って、図面を書く勉強をしといたほうがええ」
祖父:「人間も木も草も、みんな土から育つんや。宮大工はまずは土のことを学んで、土をよく知らんといかん。土を知ってはじめて、そこから育った木のことがわかるのや」。
で、常一は農学校へ行く。
農学校の校長は上武豊太郎といったそうですが
「君たちは、農業経済学というものを習うてるやろ。そこには『最少の労力をもって、最大の結果を得る』それが原則や、とかいている。しかし・・・・。」といい、
「我々、日本の”農人”はそうであってはならない。自分の一人の働きで、何人の人を養えるか。これが根本や」
農の基本は金もうけや効率ではないという。さらに「しかし、試験のときは、こういうことを書くな。零点になるから」
常一は、農人はそうあるべきだと、感じ入ったといいます。東京帝大を出ていたそうですが、そんなことをいうひとだから役所勤めはだめ、田舎へ放り出されてこの学校へ来たという。
堂々とした先生で、【背骨を入れられた】と著者は表現しています。
農学校では肥料や量は、書かれたものをもらえたが、実習ではタイミングなどは任せられ、出来具合で評価されたそう。
【教育】
卒業してもまずは、一年期間限定で農業をやれと祖父はいう。貸していた土地一反半を当たえられて三石収穫。
学校で学んだことと本を見ながら育てていったという。
結果、一反で三石五斗取れるといわれ、一反半なら四石五斗取れないとおかしい。
どう思う?と厳しい突っ込み。
「おまえは稲を作るのに稲と話さずに本と話し合いをしていた。稲と話ができるものは窒素・リン酸は知らなくても水をほしがっている、今こういう肥料をほしがっているとわかるという」
祖父は、大工の教えからはじめるのではなく、土から学べといい、次に木と話せという。木と話し合いができなんだら、本当の大工にはなれんぞと農業大学に行かせて、実地で農業させた後にこの話。土台に数年かけて本人に意味を気づかせた。まさにすげ~の一言である。大工→木→土、そのために農。
良い建物をつくるには、木を知れ、木と話すには、土を知れ、そういうことだ。これを聞いて、常一氏も、「農業とはえらいもんや」と実感したそうです。
なんと遠回りかと思う反面、物事の通りに沿って考えるとこれ以上なく、正しいと思います。それから、行儀作法は最初にみっちり教えられたそうです。法隆寺には、偉い人も含めていろいろな各地から見に来るから。
これは自分が以前、営業の話し方の研修の際「言葉の前に心あり、 言葉の後に行動あり」と先生から言われた、この名言が思い出されます。この礼儀作法とは、心構えのことでしょう。
この本、面白いです。私も【背骨を入れられました】。。。
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著者名:西岡常一
書名:宮大工棟梁・西岡常一「口伝」の重み
出版年:2008年9月第一冊 (単行本2005年4月日本経済新聞社刊)
出版社:日経ビジネス人文庫(日本経済新聞出版社)
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著者名:井上雄彦
書名:バカボンド36(原作:吉川英治『宮本武蔵』)
出版年:2013年10月 第一冊
出版社:モーニング 講談社
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単行本タイトルは、『人生の科学-無意識があなたの一生を決める』(早川書房)2012年2月刊である。
文庫化に伴い、改題・加筆修正された。
読後、端を折ったページがかなり多かった。
男女の感じ方、親子、友人と社会、脳と学習、教育と貧困の相関、IQと幸福、無意識、集中力等がキーワード。
話は、小説仕立てで展開される。
各キーワードに関連する科学者の調査研究結果を取り上げて説明されるため、とても興味深い。
読んだ方は、何かしらの説明によって、自己の人生に影響を受けるのでしょう。
そのぐらい著者の力のこもった本だと感じます。
ほかの生物になく、ロボットも持ちえず、人間が唯一持っていること
それは自分の知ったことを他人に知らせたいという欲求
もう一つ、何か物事を成そうと考えたときに、その世界観をほかの人と共有できること
つまりは目標の共有を言っているのだろうと思う。これができるからこそ、
人間は発展してきたといえるのでしょうね。
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書籍名:あなたの人生の科学-誕生・成長・出会い 上巻
著者名:ディビッド・ブルックス
翻訳者:夏目 大
出版年:2015年11月
出版社:早川ノンフィクション文庫 414ページ
・アドラーの『本を読む本』
・立花隆の『知のソフトウェア』
・松岡正剛の『知の編集術』、『多読術』
・佐藤優の『知の読書術』
・宮崎哲弥の『1冊で1000冊』、『新書365冊』
等があるが、出口治明の『本の使い方』も良い。
で、やっぱり、大学で定評があった本は、評価が高い。
ウォーラーステイン、ブローデル、ベネディクトアンダーソン、ファインマン、フォンランケ、
塩野七生、大塚久雄、丸山眞男、サイード、テッサモーリススズキ、姜尚中、
ドーキンス、ローレンツ、今西錦司、ラブロック等。ボブズボーム、ウェルズ他等。