・テガミバチ
アンチ電子メールの内容。その通りです。大切な思いは手軽な電子メールではなく。心を込めた手紙でしょう。電車に乗りながらやご飯食べながらや歩きながらメールされて心を込めたといわれてもちょっと引きますね。
・白石一文『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』上
フリードマンの単純かつ強固な理屈に対して作家がなかなか鋭いツッコミを入れている。しかもこのツッコミはフリードマンに対してのみでなく、読んでいる人にも同時にツッコミ・喝を入れている。
・五条瑛『純棘』、『狂血』
混沌に突入。日本の首都はどうなるのか。中華系、日本やくざ・右翼・政治家、多国籍。
それぞれの思惑混じり、広がりと深みが増して、それぞれの思惑を超えてそれぞれが影響を受け合い、ついに日本に革命の兆しが。
・世界侵略ロサンゼルス決戦
地球侵略モノ。結構興味深い。
・トランスフォーマー ダークオブザムーン
地球侵略モノの範疇。面白い。
ニコラスケイジ主演
久々に良い作品に出たのではなかろうか。面白し。十字軍の英雄と呼ばれるほど罪のない人まで戦争で殺してきた騎士。
いつも悪役を演じているロンパールマンが良きライバル騎士。
ペストが流行し、その原因を魔女と決めつけた教会＝修道士。
騎士は、無意味な殺しに疑問を感じ脱走するも、魔女を裁くためのソロモンの鍵の書を唱えるまでの修道士の護衛を任されることに。
すごく澄んだ水が飲みたい
私に必要なものを食べたい
私はたった一人だけれど
強い力がみなぎっている
大きな山の頂上を目指したい
弱音を吐かずに登りきれたらいいな
私はたった一人だけれど
強い力がみなぎっている
せめて雲は白くありますように
浜辺では海が見られますように
私は超えてはいけない
すでにそこにある運命を
少年よ一日一日を大切に
少女よ一日一日を大切に
LOVE 愛
LOVE 大切に
『獣の奏者 Ⅱ 闘蛇編』（講談社文庫）
久々にかなり面白い読書。人間と獣の生き方、共生の仕方が物語として描かれている。
Production IGによって映像化された『精霊の守り人』の原作者。
著者はアボリジニの研究者で教授。こういう物語を描ける大学教授というのもすごいですね。
やはり、原住民の研究というのも役になっているのでしょうか。
児童文芸作品もいくつかでていますが、物語の中では、指導者が主人公の才能を開花させるように守るように助けるように接している姿が描かれていて感動しました。
この方の講義は、人気がありそうですが、実際のところ、どうなのでしょうか。
