なかなかの値段のソファベッドのヌードが真っ二つに。
泣き。カンディかボーコンか、ねらいたいけど。。
実家の庭の植木整理。
上橋菜穂子『物語ること、生きること』
著者が父親から竹刀を振り回していた中学生ぐらいの時に言われた言葉。
「~武士にとって、刀を抜くということは、そんな甘いものじゃなかった。チャンバラ映画ではすぐに刀を抜いて切り合っているけど、あんなのは嘘だ。おばあちゃんが言っていたものだ。
武士は、刀の鯉口をきったら、自分の命はそれまで、家族の命もそれまでと思うものだと。
刀は、抜いたら、必ず相手を殺さねば武道不覚悟。御家も断絶するかもしれない。そのくらい大きな、重いことだったんだ。~」
著者はこの言葉を覚えていて、作品では下記のように使った。
「カンバルではね、それを息子に渡す儀式のとき、父親がいう言葉があるんだよ。
剣の重みは、命の重み。その短剣は、そなたの生であり、死である。それを抜くときは、自分の命をその刃に託したものと覚悟せよ。」
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なんとなんとインクポタ落ち。ショック。5000円以上なら電話。
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共に高し。
でも使い心地は良いので仕方あるまい。と、納得できる品質に驚く。
そんな理想を他人に押し付けんなや。
他人じゃありません。家族です。家族には、僕は理想を押し付けますよ。家族なんだから。
嘘もつきます。騙します。迷惑もかけます。面倒もかけます。借りをつくることもあるでしょう。恩を返せないこともあるでしょう。でもそれでいいと思っています。
p.267
「闘蛇増えれば、国広がり、人おのづから増える。これぞ崩壊の始まりと祖父は言ふ。獣の群れには、それぞれ似合いの規模あり。雄は互いに争い、雌を連れて群れを分かつ。弱き雄は雌を得られず、子をなせず、群れの数はみごとに保たれる。その均衡は破れ、増え過ぎたるときは、病流行り、あるいは争い起き、悲惨なること、あまた起こる。これ天然の理なりと言ふ。
人、獣より知恵あり、と我言へば、祖父笑ふ。
天然の理を越えたる大きな群れを、災い起こさず治め得る知恵など、いまだ人は持たず。哀しきかな!と。
祖父の言葉、我が胸に沁みる。
小さな群れの貧しき平和 大きな群れの諍い多き豊かさ。
我、常にこの言葉を胸に刻みおき、闘蛇の数を我が手の内にとどめおかむ・・・・」