自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
哲学・ビジネス・雑記・洒落物など等

出来の悪いやつ

2007-06-28 20:57:43 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

は、周囲の人の数倍働き、学習し、時間を使って、そして努力するしかない。

最初は効率なんて関係ない。分かってる。でも最近体も不調を訴え始めてきた。

体重がダイエットしてるわけでもないのに5キロ減り、朝、通勤ラッシュ時に息がつまり、空ゲロォ…(T┰T )がとまらず、汗で汗疹が出来てしまい・・・・。

だが今しかない。やるしかない。貪欲に、ひたむきに、自分が選んだ道だからね。失敗とするにも成功とするのも自分次第だから。

さて始めよう。


空でダンス

2007-06-26 21:58:48 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

空でダンス。こんなロマンティックなことはない。

できたら最高だ。しかもお互いに命を差し出す覚悟を持って。

一瞬、刹那、その瞬間のみ互いの距離はミクロまで近づく。

一つに重なるぐらいかもしれない。

空にあこがれた人類にとって、

自由にあこがれる自分にとって、

空でダンスなんて。想像を超えてる。


森博嗣『クレィドゥ・ザ・スカイ』と市川拓司『Separation』

2007-06-24 11:25:41 | 小説

(中央公論社)シリーズ5冊目

Dvc00032_1 クサナギ、カンナミ登場。

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装丁も綺麗。

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Dvc00004 似非、「散香」。

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Dvc00034_1 市川拓司『Separation』原題は『君はぼくの』。

『そのときは~』の著者。恋愛物語はうまい。読んでいて切なくなる。


人生=人付き合い

2007-06-24 08:42:05 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

「人は親しい相手をよく知っていると思い込みがちだが、案外それは正反対なのだろう。親しくなればなるほど、その人をより深く知る
べきであり、知る努力を継続すべきにもかかわらず、親しいと自覚した途端に実は無関心になるのかもしれない。」(白石一文)

だから人付き合いは広く、深くにしたいけど、基本は狭く、深くになるんだよな。

高校のときの同級生自分を含めた6人(二人とはついこの間飲んだ)で久々に飲んだ。

坊主にしたばかりだったのが原因で、『トレインスポッティング』のレイトン??に似ているらしく、少しいじられる。みんなほとんど容姿は変わっていない。いろいろしゃべっているとまったくといっていいほど覚えていないことと、思い出した楽しかったことなどが以外に多かったことに少し驚く。

中でも文化祭の思い出は強烈によみがえってきた。ステージの目の前の等身大の連中数百人が一気に固まったものね。あれは忘れられない。このねたで笑えるのは、その前の仕込みなんかを知っていた俺たちだけで、リスクをとって選択した結果だから全然ありでしょ。

またサッカー、野球どちらでも観にいこう。


コンテンツ

2007-06-21 22:07:54 | アニメ・コミック・ゲーム

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人間関係を見直したい方にオススメ。

「ものを言うってことはその人の世界にはいっていくことだ。その人の世界に入るってことはその人を理解するってことだ。自分の言った言葉がその人に届くために自分が適当にモノをいって人が応えてくれるわけはない。人を理解し、人に言葉を届けるには自分も七転八倒して自分を相手にわかってもらわなきゃいけない。感じてもらわなきゃいけない。そこで人と人との関係がはじまる。いいにくいことでもきちんといってそこから何かが始まったときにこれが本当の関係になる。」

・・・・・・・・・・・他者というのは自分を写す鏡なんだから。

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見た目は、ほのぼのした内容そうだけど・・・。

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個性強し。

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最高の試合の数々が観れる。

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スラムダンク読んだらこれもいこう。

「正解があるわけじゃない。何かに似せる必要も無い。形を整えることが先にあるんじゃなくて・・・。思いをまず聞いてあげること。・・・自分の。本当にちゃんと聞こえるまで耳をすますこと。そのうち何かを気持ちいいと感じる自分に気がついたらその思いに従えばいいんだ。」

「君自身の声を・・・聞こえない振りしていると・・・本当に聞こえなくなっちまう。」

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リアルいったら、こちらにすすもう。

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そして

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母が読んでいた『花とゆめ』の影響強し。「赤ちゃんと僕」、「動物のお医者さん」、これと続けて読んでいく。『リアル』は車椅子でバスケに熱中する人たちが出てきたけど、車椅子でテニスに熱中する人が出てくる。スポーツで挫折するひともいるけど、基本は心も体も強くするもの。そして楽しむもの。

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デビッドP自伝。

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森博嗣著 『スカイクロラ』、カンナミと草薙が空を舞う。

押井守氏が監督で映画になる。そう言えば、攻殻の主人公も草薙。

これは偶然???雰囲気が凄く似ている気がするんだけど。

http://wwws.warnerbros.co.jp/skycrawlers/

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いろいろ面白いコンテンツが世の中あふれています。


心の詩

2007-06-18 21:48:52 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

(君は)いつも無理してた

(君は)いつも笑っていた

でも心の中は自分でも分からず

ただただ防御のために、間合い(距離)をとって、心に壁を張って

傷つくのを恐れていた 一度は誰もいなくなったから

愛想を振りまくことで 自分を他人を見失っていった

でもまた集まってきた 今度は失いたくない

チャンスを与えてくれた これからは失いたくない 

だから もう少し自分を もう少し他人を

受け入れたい 頼りたい 

引き受けよう 喜びも 哀しみも


見城徹『編集者という病』

2007-06-16 01:34:10 | 小説以外 

幻冬舎の設立者。人生は、人とのかかわり方で決まる。そんな風に思えるようになる。「顰蹙(ひんしゅく)は金を出してでも買え」・・・・すげ~と思う。中身を読めばまっすぐに、自分に他人に正直(本気で)に生きてきたことが分かる。しかもそれが当たり前だろう!!というように。

例えば、トイレで掃除のおばちゃんとすれ違うときに若者が「早く終わらせてよ」というのを

聞いたとする。自分は、そのまま見過ごせない、と。「今のセリフは無いんじゃないか」といって一時間ぐらい話し合うことになる。

大人のイメージってこういうもので、自分はそうなりたい。きっと多くの人もこういう人間になりたいと思っているのではないか。ただその後、言葉では理解していても、行動に移せるかどうか。そして人生においては自分の満足できる結果が出せるかどうか。

当然だが、意志を持つ・理解・行動・そして自身の望む結果、これらの・の壁は非常に高い。けれどもこれが決定的な差を生むことになる、、、ように思う。


このブログのタイトル

2007-06-14 00:06:18 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

「他者というのは自分を写す鏡」。そのとおりだと思うことが最近多い。実はイコールなのかもしれない。

見城徹氏ってすごいな。言葉が力を持っていることを誰よりも深いところで知っている感じがする。

返り血覚悟で他者に近づいていかないと、表面で付き合ったところで何か残るものがあるわけが無い。そのとおりだ。干渉しよう、干渉の無いところに愛情はない。「ロッケンロールと叫んで気合を入れて」。


アンリ・カルエティエ・ブレッソン

2007-06-10 21:50:28 | アート・音楽・写真

マグナムの写真家で、ものすごくいい写真を撮る。

決定的瞬間という写真集はとても有名で、ポートレートを

撮らせたら天下一品の人・・・・だと自分は思う。

いやその写真を見れば、多くの人がそう思うと思う。

今はすでに亡き人だが、彼の作品は生きている。

例えば、こちらアンリ・カルティエ=ブレッソン写真集成 (大型本)

ナックウェイは、恵比寿の写真美術館で観たけれど、ブレッソンも映画になっていたとは・・・。

映画オフィシャルサイトはこちら⇒ 瞬間の記憶

他のフォトジャーナリスト

マグナム

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(セバスチャン・サルガド)

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(マグナム写真展)

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(ナショナル・ジオグラフィックの写真家だった)

スティーブ・マッカリー

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(エリオット・アーウィット)

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(元マグナム ジェームス・ナックウェイ)

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(同じくナックウェイ)

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これらによって、人生観が変わりました。眼を背けたくなる写真もかなりある。

でもやはり現実に起こっていることに対して、正面から自分の役割を見据え、対峙した写真からは逃れられなかった。同じ人間だから、こんな現実はあって言いわけがない。

世界には数十億という貧しい人々がいるというけれど、実感できないひとは、みればいい。貧しさのレベル感がわかるから。格差のレベルが分かるから。

日本人だってコミットしてます。

http://www.daysjapan.net/


映画『虹の女神』

2007-06-03 10:17:04 | 映画

出演者 上野樹里 市原隼人 他

片思いの女の子の気持ちを描写した純愛映画。

いい内容の映画だった。特に上野樹里の演技が輝いていた。

スウィングガールを観たときには何も印象に残らなかったけれど、

この映画では喜怒哀楽をストレートに表現し、心の動きが伝わってきた。

さらに男の鈍感さまで強調されて、すこし切なくなった(笑)。

関係者の間ではかなり評価が高かったらしい。

でもあまり売上は伸びず。観るほうのマインドとしてブランド依存、広告依存が

強すぎるのか、仕掛ける側のマーケが下手なのか。

ドラマで十分と言われればそうかも知れないが、少なくとも内容はいい。、

こんなことなら上野樹里を取り上げた「情熱大陸」をみておくべきだった。

あるシーン

誰かがあるものを指輪にして、誰かの薬指に本当にさりげなくはめる

シーンがある。そこから気持ちは向かい、その後の展開でさらにその気持ち

は容赦なく育まれていく。

でも運命は・・・・・。

ぜひ観て欲しい作品です。

レンタル新作で貸し出し中。

http://rainbowsong.jp/start.html(『虹の女神』公式ホームページ)

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写真はともに公式ホームページより(©2006「虹の女神」製作委員会 )。