「人はなんとも言わば言え
我が為すことは我のみぞ知る」(坂本龍馬)
我を我らにしたんだけどこのメッセージは伝わらなかっただろうな。
「人はなんとも言わば言え
我が為すことは我のみぞ知る」(坂本龍馬)
我を我らにしたんだけどこのメッセージは伝わらなかっただろうな。
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小説の何が面白いか。風景描写ではなく、人間の感情のやり取りであるダイアログがいいものは、どれも面白いことに気づいた。
たけしが監督した映画でセリフがない映画(確かサーフィンの映画だった)があったが、これは映像で正解。
この本では、手紙がキーになっているけれど、この手紙の内容もダイアログではないがそこからそれておらず、感情の流れがあってとても興味深い。
きっと本当に大切なことは言葉では出しづらい、または伝えづらい(わりづらい)というのをどこかで知っているからだろう。または、思いを表現したその瞬間に消えてしまう言葉より、残るまたは振り返れるから書くのかもしれない。また、存在の証として世に残したいという気持ちからもかくのかな。最初にダイアログが面白いって書いておきながら矛盾しているか??
さらに著者は、男なのに女性の気持ちを(主人公は女性)見事に表現している、ように思う。
人生とは、選択の連続である。選択の連続的な結果が運命である。良くも悪くも運命である。だが、運命が先にきてはいないことに注目して欲しい。選択が先だ。そう、運命とは選択の結果である。人は「運命に身を委ねよう」、という言い方をする。しかし、それは、言い換えれば、「自分の選択の結果」に身を委ねただけだ。したがって、運命だろうがなんだろうが、その結果を引き受けるのは、当然自分である。であるならば、自らの意思で道を選択し、運命に委ねるのではなく、運命に抗おう。選択し続けよう。そう思えば、運命なんて、恐れる対象ではない。なぜなら自分で選択した結果なのだから。
『大英帝国の外交官』細谷雄一
外交の有効性、効力がどれほどのものなのか。外交は国際政治そのものだと思うので、購入。
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さて、では日本の外交官、首相にまでなったこの人はどのように国際政治を考えていたのだろうか。との思いから購入。
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これらを読むことで、いかにこの国境線が薄らいでいる混沌の時代に、各々の国益を外において、協力し合えるか。これを考えてみたい。さらにデジタルの役割まで考えてみたいが果たしてここまで行くか。現実世界のEUの動向も気になるところだが、逆に多くの国がうちにこもるというシナリオもありえる。面白い。世界史までいきたいが・・・・。
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本当に詳説。
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第2巻がなかった。古本屋でかったんだけど。第二巻に世界政府についての話があるんだよな。
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購入本と題しましたが、最上の2冊です。
という、貧困をマジでなくそうとTOPが考えて、マイクロファイナンスなどを実際に行って事業展開している組織がある。戦略立案にはマッキンゼーの名も・・・。ふかーいところでやっぱり世の中つながってるな。2004年には国連から貧困問題解決には民間セクターの絶対的有効性を説く提言が発表された。そのときの共同議長は前マッキン世界代表のグプタ氏。
『ホテルルワンダ』 ノンフィクション映画。
(C)2004 Kigali Releasing Limited. All Rights Reserved.
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(C)2004 Kigali Releasing Limited.AllRightseserved.
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一番印象に残った場面
違うホテルまで食料を調達しにいった帰り道、
川沿いを走っていたら、車がいきなり揺れだした。
運転手に向かって、「道をはずしただろ」、と注意する主人公のホテルマン。
霧の中で停めて、車から降りると何かにつまずく。そこは死体の山。
ホテルに戻って、血がついたシャツを脱いで一人で着替えていると、
ネクタイが上手く締められない。
最初は、笑う。でも、そのあと、やるせなくなって着替えたブルーのYシャツを破って脱ぎ捨てる。そして、大声を出して一人で泣き叫びそうになる寸前、仕事仲間に「大丈夫ですか?」と、ドアをノックされ、「頼むから入ってこないでくれ」、泣きながら、こらえながら「大丈夫だからっ」と返し、必死で理性を取り戻そうと、冷静に努めようとする。
本当にやるせない場面だった。
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攻撃的にボコボコに腫れ上がったストロベリーロワイヤルという挑戦的な名前のカクテルバー。
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メロンダイキリ。こちらはこれっきり。
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肴には、泣けてくるこちら。眉山
映画は観れなかったので、期待していました。
綺麗な松島さん、かっこいい大沢さん、そしてさすがベテランで演技が冴え渡る宮本さん。
強がっていても女性はやっぱり,
切ないほどに、苦しいぐらいに、か弱い。
(集英社文庫)
元防衛庁(現防衛省)、情報アナリストの著者の渾身の作品。慢性的な食料不足に苦しむ国民が多く暮らす朝鮮民主主義人民共和国。食糧援助は各国からなされてきたが、独裁体制が変わらぬ限り、この食料不足、飢えの問題は解決されそうにない。
強く感じたのは、同時代をいきながらも飢餓で死ぬ、あるいは苦しむ人々がこの世界には多く存在するわけだから、毎日食べ物を口に出来ること、それ自体が幸福なこと。そう意識していれば食べ物を粗末にするようなことはないので、生きている限りこういう認識をもっていたい。
「考えるだけでは不十分だ。あとに残らないからだ。考えたことは実行に移さなければいけない。」(故 元マッキンゼーディレクター マービン・バウワー)
tanosiku ikiteiku image wo
fukuramasete ikiyouyo
sou menimomienai subetenokotowo
dakisimenagara
kyouwo terasu taiyou wo
kinouno atatakana kimochi wo
sasayakana kotorinonakigoe wo
yamiyoni yasasii otukisama wo
minna minna dakisimete