自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
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西岡常一という人

2016-01-22 14:50:46 | 小説以外 

誰か?宮大工の棟梁だった人だ。
まさに国宝級。

その人が弟子たち=鵤(いかるが)工舎に送った言葉

鵤校舎の若者につぐ。
親方に授けられるべからず。
一意専心 親方を乗りこなす工夫を切磋琢磨すべし。
これ匠道文化の心髄なり。
心して悟るべし。

全然違う世界かもしれませんが、
世阿弥の守破離と同じ境地に達していると思うのは私だけでしょうか。

著者名:西岡常一・小川三男・塩野米松

書名:木のいのち 木のこころ

出版年:平成21年 6刷

出版社:新潮文庫 総ページ数 562ページ


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