つい、落としがちなこととして人を誘うときに、
「断りやすい」雰囲気を用意しておくことは大切なことだ
ということに改めて気づいた。しかもこれは考えれば、考える
ほど大切で、しかも結構難しいことだということにも気づいた。
これは人数が多い場合にはなおさら大切なことだ。
自分は軽く考えすぎていた。
全体として、誰も何も言わなくても、断りづらい雰囲気というものが
人数が多いゆえに生じるからだ。
人気HP「ほぼ日」の山田ズーニー氏の文章を読んでいて
眼からうろこが落ちた。
これを自然に、というか本能的に感じ取って、周囲にいらぬ気遣いを
させない人がいるということに驚いた(もちろんその人自身が色々な経験の中で身につけたことかもしれない)。
改めて、集団が個に強いる力というものには、有言・無言の場合、そしてプラスの場合にもマイナスの場合にも恐ろしいものがあると感じた。
自己と他者の距離感というのは、難しくも大切なものですね。