浅田次郎『ひとは情熱がなければ生きていけない』 2007-05-14 21:46:57 | 小説以外 (講談社文庫) 初めに言ありき 言は神とともにありき そも言は神なるがゆえ → 初めに言ありき 言は人とともにありき そも言は人なるがゆえ 人間は、言が(言葉が)あるいは何でもいいけど、コミュニケーション手段が ないと生きていけない。 また、人間は情熱をもっていないと光を、水を満足に吸収できない状況の 花のようになってしまう。 だから情熱という名の火焔で、自らを自らで灯すぐらいの 気で死ぬまで駆け抜ける人生にする。 まだその情熱の対象は霧だから、徐々に水に、そして手につかめるぐらいの 雪玉にしてやります。 « 相田みつを『いちずに一本道... | トップ | 森博嗣『四季 春』 »
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