わかっていることは下記。昨日実家にて、NHKでCOVID-19の対策に従事している厚生労働省の方が
出演する特集番組が放映されており、見入ってしまいました。数理の専門家なども関わっており、
自らSNSなどで訴えておりました。感染者が発生した保健所へいく専門家なども2日徹夜といった
形で対応されているようです。
NHKスペシャル▽新型コロナウイルス瀬戸際の攻防~感染拡大阻止最前線からの報告
クラスター対策班
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-04-11&ch=21&eid=08383&f=46
また、志村けんさんが亡くなったことは、それまで感染者の
顔が見えなかっただけに影響が大きい、悪い予感がするといっていました。
このままいくと本当に、若者が憧れを持っていた企業の多くが倒産し、希望が無くなり、絶望し、
社会や経済他、併せて精神も崩壊していくということをはっきりとおっしゃっていました。
歌手のGACKTさんもまっとうなことを発言し、取り上げられていましたね。
現状の日本では、呼吸器は10万人当たり10台しかないそうです。1万人に1台、厳しいです。
◆コロナウィルスには人に感染するのが現状7種
動物から人へ感染する厄介なウィルスだ。特に、コウモリはウィルスの運び屋としてすさまじく、100種以上のウィルスを媒介すると知られているそうです。
軽い症状は4種、重篤な症状を伴うのが3種
①SARS(重症急性呼吸器症候群)
②MARS(中東呼吸器症候群)
③COVID19の新型コロナウィルス感染症
多くが、肺炎のような呼吸器系に症状が現れる。
一方で、症状が現れない場合も(専門家はこのウィルスCOVID-19が厄介な理由と述べる。)
症状をあらわさない人を媒介者として利用し、増加させていく。
飛沫(くしゃみ、咳、会話)や直接接触でも感染する。さらには物をも媒介する。
物の表面に付着し、死滅までに4時間から48時間ぐらいがかかり、感染要因になる。
※タブレットなどの端末機器を介して医療従事者の方々も感染してしまったケースもある。
◆これまでの経過
2019年12月末中国にて発症者確認。
2020年1月日本にて発症者確認。
2020年4月11日時点で
各国感染:約169万人
各国そのうちの死亡者:約10万2000人
各国回復者:31万6800人
2020年4月27日更新
各国感染:約297万人
各国そのうちの死亡者:約20万人
4月11日時点の倍になっている。
日本の増加推移、4月の”東京の日次ベース”で、
4月8日に144人、9日に178人、10日に189人と日々、更新されている状態。
日本全体で、
4月11日時点、国内感染者は6,616名(患者4,257名、無症状病原体保有者420名、陽性確定例(症状有無確認中)1,939名)。
日本公表数値の新規感染者推移
以下東洋経済(原資料:厚生労働省)より。https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
4/10=579
4/11=656
4/12=714
4/13=507
4/14=386
4/15=455
4/16=478
4/17=585
4/18=627
4/19(12:00時点)=565
4/19日12時の時点で累計1万219名となっている。
4/20=389
4/21=366
4/22=376
4/23=422
4/24=468
4/25=441
4/26=350
4/27(12:00時点)=201
4/27日12時の時点で累計1万3232名となっている。
2020-05-15
5月14日、日本政府は新型コロナウィルス感染症対策専門会議で
39都道府県の非常事態を解除。残る8都道府県は継続という判断。
残る8都道府県は21日に再度会議を開き議論するという。
NHKニュース国際、ジョンズホプキンス大学発表
440万人超える 死亡者30万人超えた
急増しているのがロシアやブラジル。
感染者アメリカ140万、ロシア25万、イギリス23万、スペイン22万、イタリア22万。
2020-12-27
世界ではCOVID-19感染者は、8000万人を超えた(米ジョンズ・ホプキンス大の集計)。
最多はアメリカで1900万人。インド1000万人超、ブラジル16日に700万人を超えた。約300万人のロシアに続き、フランス、英国、トルコ、イタリアが200万人を超えている。26日には、新たにスペイン、スウェーデン、カナダで変異種への感染例が確認されたことが判明した。
世界の死者数は約176万人。10日間ほどで10万人増えている。最多は30万人を超えた米国で、約19万人のブラジルが続く。インドが約15万人、メキシコが約12万人、イタリアと英国は約7万人だ。
◆ポイントは医療崩壊はまずい!!また、差別的言動・行動は控えること!!
しかし、マスメディアはかかった場合にあるいは発熱などの症状が出た場合にどうするかを報道しないが、
このニュースは役に立つのではないか。サッカー協会の田嶋さんご夫婦。
奥様が医者だ。そのプロの方が、旦那さんが感染の疑いがわかってから、
どういう風に行動をとったか。
罹った場合、あるいは怪しいと思った場合には参考になるのではないか。
まさにプロの行動、教科書(模範)的な行動と思われる。
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/202004090004-spnavi
◆連絡先と方法
まずは、お住いの都道府県(つまり自治体)ごとに分かれている帰国者・接触者相談センターへご連絡。
他の方への感染リスクがあるため、いきなり病院へ行くのはNGなんです。
また、公共交通機関も使えません。つらい状況な方もまずは下記連絡を。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
※1石 弘之 著 『感染症の歴史』角川ソフィア文庫から、
感染症というのは非常に興味深い世界ということがわかる。
書店に行っても売り切れでありませんでした。(アマゾンも4月12日現在在庫無し!!)
https://kadobun.jp/feature/interview/9yhcdzonav40.html
(↑「どこまで感染は拡がるのか」の中の今後の流行をどう見ているか?の回答が恐ろしい)
※2松岡正剛 千夜千冊1655夜、書籍では松岡 正剛著『理科の教室』(角川ソフィア文庫)
https://1000ya.isis.ne.jp/1655.html
に※(1石 弘之 著 『感染症の歴史』角川ソフィア文庫)の作品が登場。
この中の、通常の遺伝子は、親から子へと縦の上下の垂直型受け継がれていくが、
ウィルスは、水平型に横展開していくという。まさにそういう状況になっている。
さらに最新の1737夜、1738夜でも世界中に蔓延したウィルスの書籍を取り上げている。
関連し、
※3ジェニファー・ライト『世界史を変えた13の病』(原書房)
感染症の歴史は、差別の歴史でもあったようですね。
※4ダニエル・M・デイヴィス『美しき免疫の力』(NHK出版)
※5ドナルド・R・キルシュ、オギ・オーガス『新訳の狩人たち』(早川書房)
※6トーマス・ヘイガー『歴史を変えた10の薬』(すばる舎リンケージ)
をMIXして、①ウィルス感染②免疫・抗体③医薬品化の概要をつかみ中。
因みに※2松岡正剛 千夜千冊1655夜、書籍では松岡 正剛著『理科の教室』(角川ソフィア文庫)
に記載されていたが、これまでに発見した微生物は、ウィルスは5400種、細胞(バクテリア)は、6800種。
なんと、コロンビア大学のスティーブ・モースという人によると未発見ウィルスの存在予想は360万種という。
この360万種の数は、上記リンク※1、石弘之氏の角川文庫ウェブマガジンの中の数値とも一致。
2020年6月29日
世界では感染者が1000万人を突破。アメリカとブラジルが急増。
アメリカは1日で4万5000人の新規感染者を出している状況。
ブラジルも4万人前後。インドは6月24日以降1万5000人を上回る。
2020年8月6日
日本では連日都道府県単位で非常事態宣言が出されている
(感染症に都道府県の意味はないと思うが保険所の数値を集計しているからと
都道府県単位での感染者数ということにせざるを得ない?)。一日で約1600人の感染者。
8月5日18時時点で
世界では1854万人の感染者、亡くなった方も70万人を超えたそうだ。(NHK)
感染者が多い国
▽次いで、ブラジルが280万1921人
▽インドが190万8254人
▽ロシアが85万9762人
▽南アフリカが52万1318人となっています。
死者の多い国
▽次いで、ブラジルが9万5819人
▽メキシコが4万8869人
▽イギリスが4万6295人
▽インドが3万9795人となっています。