好きな俳句 2005年04月19日 | 好きな俳句 愛されずして 沖遠く 泳ぐなり 藤田 湘子 藤田湘子が亡くなった。 これはとても好きな一句。 青春の感傷といってもいいかもしれない。 « 好きな短歌 | トップ | ミスタードーナツ »
7 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 始めて目にしました。 (fujimino) 2005-04-19 17:43:58 失恋して、沖まで泳いで、死んでもいいやって事なんですか?女性の気持ちがわかりませ~~ん(笑) 返信する 男の人です。 (>fujiminoさんへ・tama) 2005-04-19 22:23:18 fujiminoさん、早速のコメントありがとう。藤田湘子(しょうし)はとても有名な俳人で、4月15日になくなりました。この句は彼の代表作のひとつです。大好きな俳人の一人でした。この句を読んで女の人を連想する感性の方がいるのですね。新鮮な驚きでした。女の人はこの句のような直截的な表現をしないと思っているtamaでした。 返信する そういう意味では・・。 (fujimino) 2005-04-20 12:16:43 tamaさんがこの俳句を好きな理由がと言う意味なんです。青春の感傷って書いているので・・。本格的には、俳句もそうですし、短歌も詩もそうだと思いますが、そのもののすばらしさや表現力のすばらしさに心惹かれるのかも知れませんが、僕の場合、それだけの力が無く、単に読んだときの景色とか心模様に同調出来た時、いいなぁって思うんです。「そうそう、そうなんだよ。」なんてね。そんな意味で書いたんです。ごめんね。表現力が乏しくて・・・。 返信する Unknown (猫の次郎で~す) 2005-04-22 18:24:15 TAMA泳げるのかえ俺なんか雨でも逃げ回ってるよ 返信する 初めまして(かな?) (オリゴ糖) 2005-09-08 10:20:16 僕もこの句が好きです。「愛されず」とは湘子先生がお師匠さん(笑)とうまくいかなくなったときの事だと聞いております。最近の読売俳壇に「沖遠く泳ぎて湘子還らざる」の入選句を見たとき惜しい人を亡くしたと思いました。 返信する 知らなかった!! (>オリゴ糖さんへ・tama) 2005-09-09 22:36:47 そうなんですか?湘子の先生は秋桜子ですよね。そういう背景があったのですね。 返信する レスありがとうございます。 (オリゴ糖) 2005-09-10 09:59:12 せっかく進んでいたブログをひっくり返してしまい、申し訳ないと思っています。それにも関わらず、お返事を書いてもらった事に深く感謝します。湘子先生にはかつて僕の拙い句を選んでいただいた「思い出」があり、先生の逝去を知った時は力が抜けていくばかりでした。先生が座に出られると、とたんに空気が和み、あたたかな雰囲気になりました。座談の名手としても知られています。揚句は、僕のように取らなくても十分「青春の悲しみ」としても味わうことが出来ます。作者の手を離れたら、それぞれの人の自由な評価に委ねられると思うからです。その他筍の句や、ゴッホに触れた句が遺されています。向日葵の空に安否を尋ねけり(自作) 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
女性の気持ちがわかりませ~~ん(笑)
藤田湘子(しょうし)はとても有名な俳人で、4月15日になくなりました。
この句は彼の代表作のひとつです。大好きな俳人の一人でした。この句を読んで女の人を連想する感性の方がいるのですね。新鮮な驚きでした。
女の人はこの句のような直截的な表現をしないと思っているtamaでした。
青春の感傷って書いているので・・。
本格的には、俳句もそうですし、短歌も詩もそうだと思いますが、そのもののすばらしさや表現力のすばらしさに心惹かれるのかも知れませんが、僕の場合、それだけの力が無く、単に読んだときの景色とか心模様に同調出来た時、いいなぁって思うんです。
「そうそう、そうなんだよ。」なんてね。
そんな意味で書いたんです。
ごめんね。
表現力が乏しくて・・・。
俺なんか雨でも逃げ回ってるよ
「愛されず」とは湘子先生がお師匠さん(笑)と
うまくいかなくなったときの事だと聞いております。
最近の読売俳壇に
「沖遠く泳ぎて湘子還らざる」の入選句を
見たとき惜しい人を亡くしたと思いました。
それにも関わらず、お返事を書いてもらった事に深く感謝します。
湘子先生にはかつて僕の拙い句を選んでいただいた「思い出」があり、先生の逝去を知った時は力が抜けていくばかりでした。
先生が座に出られると、とたんに空気が和み、あたたかな雰囲気になりました。座談の名手としても知られています。
揚句は、僕のように取らなくても十分「青春の悲しみ」としても味わうことが出来ます。
作者の手を離れたら、それぞれの人の自由な評価に委ねられると思うからです。
その他筍の句や、ゴッホに触れた句が遺されています。
向日葵の空に安否を尋ねけり(自作)