暑い日が続きますね。北海道も日中は暑いよ~
中国文学のK先生は国立の大学を退官して私たちの学校へ来た
当時70代の穏やかな教授だった。
好きな漢詩を朗詠する時、小柄な体の優しげな顔を紅潮させ、
秘めた情熱を感じさせていた。
家に遊びに行った事がある。
受講した生徒全員に「優」をつけてくれるので生徒は多い。
私は漢詩が好きで暗誦する事にあまり苦労をしなかった。
テストの時、カンニングする友人を尻目にスラスラ言葉が出てくる。
もちろん、成績は「優」でした
学生時代に「大空は・・・」の短歌の横に貼ってあったのがこの漢詩。
李白でも杜甫でもなく、私が好きだったのは王維。
自然を詠むことが多く、李白や杜甫に比べると油気の少ない人と
吉川幸次郎は言っている。
その中でこの詩は思うようにならない世の中を捨てて
南山のほとりに行きたいと言う友人に対して突き放すように
「行きたまえ、もう何も言わないよ」と言っている。
「人の世の穢れとは無縁な美しい白雲が
そこにはいつまでも渦巻いている事だろう」
大空は恋しき人の形見かは
物思ふごとに眺めらるらむ
古今集 読み人しらず
北国は八月も終わりに近く、暑さは続いていても
空の高さや風の匂いに秋を感じるこの頃。
秋は人を恋に誘い、詩人にする。
昔も今も空を見上げるだけで・・・
学生時代、この短歌を机近くの壁に貼って
毎日飽かず眺めていた。
恋に恋する時代を遠く過ぎました。
今日の夕食はお友達のkazuさんに教わった「ポキ」。
ハワイの料理だそうです。
今日はキハダマグロで作りましたがカツオでもいいそうですよ。
キハダマグロを削ぎ切りにして生姜、ネギ、ニンニク、
今日はそれに庭にあったオオバも。それらをみじん切りにして加える。
さらにごま油、醤油をくわえて混ぜる。
右端が「ポキ」周りの緑はキュウリの塩もみです。
あと、ポテトサラダ、南瓜の煮つけ、キュウリの辛し漬け。
キュウリの辛子漬けはお得意でこの時期キュウリが安くなると
たくさん作って毎日食べています。
一本のままのキュウリに3%の塩と砂糖(多め・適量)辛子、調味料が解ける程度の焼酎を入れて冷蔵庫で2.3日漬け込む。
塩は絶対3%。5%だと早くできて美味しく感じるけど、のどが乾く。
私はスケールで計って3%にしています。
2度目となると手馴れてきたようで、アドレス帳もお気に入りも、IMEの辞書ツール、もちろん送受信したメール、アカウントの設定、マイドキュメント、ぜ~んぶバックアップしました(つもりだった?)。
リカバリー用のCDROMをインストールして、バックアップを元に戻す。結構かかりました。2時間くらい。
メル友の人が言ってたけど、その方は2.3ヶ月に一度位、バックアップ用の専用ソフトを使ってリカバリーしているそうです。
う~ん専用ソフトね、確か1万5千円もするんじゃなかった?
で、私の今回の場合、またミスしました。プライベートで使っている、パソコン日記。Dドライブに入っているはずだからと、何もせずにいたら、Cに入っていたようで、消えました。また失敗です。
もう、とうにアジサイの季節は過ぎていますが、北海道では本州から見ると、
大体1ヵ月以上は遅れるので、まだまだ咲き誇っています。
どこかのサイトでデジカメのレンズに虫眼鏡をあてて撮る・というのを見たことがあったので、やってみた。マクロ撮影にして、倍率2の虫眼鏡です。
夏向きのさっぱりしたトマト味のスープです。
随分以前、友達の家に遊びに行ったときご馳走になって
それ以来私の夏の定番になりました。
色もとても綺麗です。
材料(二人前) ジャガイモ2個、トマト(完熟)、
豚バラベーコン2.3枚、コンソメスープの素、刻みパセリ
作り方
1.ジャガイモは半分に切ってから5ミリ厚さの薄切りにする。
2.トマトは3.4センチのザクギリ
(皮をむいた方が口当たりがいいが、私はいつも省略)
3.ベーコンは1センチ幅に切る。
4.以上を鍋に入れて火にかける。水の量は適当です。
スープ2人前ね。
5.ジャガイモもトマトも形が崩れるくらい煮込んだほうが美味しい。
6.コンソメス-プの素をいれ、さらに煮込んでから味を見て
塩味を調節する。
7.器に盛り付け、刻みパセリを振る。
絶対おいしいよ~