まんじゅしゃげ ふしぎは くきのみどりかな
はせがわ そうぎょ
先日の山陰山陽の小旅行で、
刈り入れ間近(刈り込まれていたのもいくらかあった)の
田んぼのあぜ道に群生していた彼岸花。
北海道では見られない光景なので
その鮮やかな赤色が印象深かった。
画像はkazuさんからお借りしました。
いつも勝手にゴメンね。
それから、この書は同じ句を私が2年前に書いたもの。
作品展に出品して、結構大きな賞をいただいた。
出品した作品は手元に戻らないので
これは二番目にいいかな?と思って
残してあった。裏打ちもしていないし、
写真が下手なのでよく見えないね・・・
(半紙の大きさです。)
こういうの、書くときは楽しいと苦しいとの、
どっちが勝っているのかな?
書道展もたまに見るんだけど、最近のは
絵ふうに書くのが、かなり多いよね。
あるいは抽象画ふう、またはそのものね。
tamaさんのは、(陰の苦労は分からないんだけど、)
さら~っと書いているような気がする。
返って来ないのは、ちょっと寂しいね。
せめて写真、しっかりor何枚も撮ってあれば・・・。
銘・款は小さくて見えな~ぃ!
こんな素晴らしい書道絵なのに
私は苦手の部類なのでどの様にコメント
したらいいのか迷っていますが
ご勘弁お願いします
桃太郎
ほんとに不思議。花の容の素晴らしさを、万人が認める
彼岸花。。。あえて、触れずに,茎の緑に形容する発想
に完敗。。
書は勢いが、その完成度を決める。
一筆のたっぷり含んだ墨が、心の雑念をふっ飛ばした時
勢いと共に形として顕れる。これは、一筆なのだろうか?
寂びを感じる、いい作品ですね。素晴らしい
この書は紙も割りといいものを使い、墨はいつもなら
墨液なのですが、硯ですって、淡墨にしています。
とってもじわ~っと滲むんです。これは滲ませないでスピードをあげて書きました。線がすっきりしていると思う。
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