ＴeＮＱ（てんきゅー）

もう小学生の夏休みも終わりです。
昨日、娘２、小５の孫と夏休み最後のお出かけをしました。
娘２が「どこに行こうか」と迷っているので、私が「テンキューがいいんじゃない」と提案したら、「ばあばが行きたいんでしょ」と言われてしまいました。
「いえいえ、孫のためです」


テンキューは東京ドームシティにある宇宙ミュージアムです。
水道橋で電車を降りて、神田川を渡りました。
川の上に枝を伸ばした木に、柘榴（ざくろ）の赤い実がたくさん見えました。


テンキューは日時指定制なので、ネットで予約してから行きました。
一般1,800円、シニアと小学生は1,200円ですから、ちょっと高いですね。


始めの部屋で５分間のプロジェクションマッピングが写されるので期待していたのですが、感動するほどではありませんでした。
次のシアター宙（ソラ）はおもしろいと感じました。
みんなで大きな円を囲み、その円に写し出される銀河や、宇宙から見た地球を眺めるのです。
宇宙船に乗って自分が移動しているような気分を味わえて楽しかったです。

参加し、操作できる部屋もありました。
孫が遊んでいる間、私はこの空間を見て過ごしました。


青や赤の光が星を表しているようで綺麗でしたが、しょぼい街のネオンにも見えて・・・侘しい。


奥の椅子を見た娘２が「ばあばのお友達が座っている」と言ったので、近付いて握手してきました。


お友達と言うよりは、私自身


テンキューを出て、昼食をとることに。


ここでも私の希望を通してもらい、アメリカンな食事をすることに。


ホラ　っね


ピッツァだってとっても大きくて、一人では食べきれない。


まだまだ遊んでから帰りたい孫が、「太鼓の達人」をしたいと言いました。
ばあばは「してもいいけど、その次は観覧車に乗るのよ」と言いました。
ここでも自分の希望を通そうとするばあば。


太鼓の達人がとっても上手なお姉さんたちが、３人で「にんじゃりばんばん」に挑戦しています。
孫は後方で学習している様子です。


怖がる孫を説き伏せて、観覧車に乗ったはいいけれど、予想以上の高さに、さすがの私もビビりました。
東京ドームホテルが真横、遊園地が眼下・・・まだこの辺は良かったのです。


観覧車がどれほど高くても、スカイツリーにはかなわないし・・・


やがてドームの真上が見えてきました。


ここが一番上です。
この時点で下の前歯が浮きそうな感覚に襲われましたが、必死でシャッター押してます。
轟音を響かせて通り過ぎるジェットコースターを捉えている私。　りっぱ（汗）


壁を通り抜けたジェットコースターだって、このように見事に写せました。（汗）


と言うのは口だけ。
ほんとは怖くて、何かにつかまりたい気分だったけど、悲しいことにつかまる棒がありませんでした。（汗）

テンキューで、宇宙食だというたこやきとエビピラフを買いました。


どんな味か
パサパサで飲み物がないと咽喉を通りません。
たこ焼き味の砂を食べているような感じですね。


これはエビピラフ。
小さなエビも入っていて、エビピラフ風の子供の揚げ菓子って感じですね。


こういう物を食べながら、何日もの宇宙旅行なんかしたくない。
これが私の結論。