大きな庭石の窪みに、せっせと巣を作る蜂を初めて見た日は、9月30日でした。
この時点でネットで調べたところ、トックリバチという種類の蜂で、人を刺すことはないとのことだったので、安心して観察を続けることにしました。
何度も飛び立っては、巣の材料を集めてきている様子。
乾いた粘土質の土に自分の唾液を混ぜ、団子状にして巣に持ち帰るのだそうです。
巣に戻ると、口を使ってその土を塗り重ねていくのです。
作り始めてから5時間ほどで、トックリの口の部分が出来ました。
この日は、トックリの形が出来上がったから、もう完成なのだろうと勝手な判断をして観察終了。
ところが翌朝見にいったら、トックリの口はしっかりと塗り潰されて、その上に2階部分を増築中でした。
トックリの口ができると、中に産卵し、エサとなる蛾の幼虫を押し込んでから塗り固めてしまうのだそうです。、
8時間かけて、やっとこの状態まで作り上げました。
この時の時刻は夕方の4時。
暗くなるのでこの日の観察は終了。
3日目、朝8時半に見に行ったら、もうすでに蜂はせっせと働いていました。
蜂の種類がわかりました。
日本で最も大型のトックリ蜂で、名前はスズバチ。
2階にもトックリ型の口を作っています。
とても丁寧な仕事ぶりで、まるで陶芸家のようです。
我が家には西多摩の陶芸家、岡野法世さんが作ったトックリがあるのですが、よく似ていると思いませんか。
このトックリは、岡野さんがまだ有名になる前の作品なので、現在の作風とは違うかもしれません。
今お見せしたら、ご本人が驚くかも。(笑)
ここから4日間放置し、5日目にまた卵を産んで塗り潰す作業をした様子。
ところがところが、翌々日になったら3階を増築中。(笑)
次の日には、りっぱなトックリの口も出来ました。
ここからまた4日放置し、5日目にトックリの口を壊して、塗り潰し始めました。
とうとう3階建てのビルが完成しました。
ここまで18日間の作業でした。
これで観察はいったん終了ですが、今度はいつ成虫になるのか、どんな風に出てくるのか気になって・・・・・(笑)
この時点でネットで調べたところ、トックリバチという種類の蜂で、人を刺すことはないとのことだったので、安心して観察を続けることにしました。
何度も飛び立っては、巣の材料を集めてきている様子。
乾いた粘土質の土に自分の唾液を混ぜ、団子状にして巣に持ち帰るのだそうです。
巣に戻ると、口を使ってその土を塗り重ねていくのです。
作り始めてから5時間ほどで、トックリの口の部分が出来ました。
この日は、トックリの形が出来上がったから、もう完成なのだろうと勝手な判断をして観察終了。
ところが翌朝見にいったら、トックリの口はしっかりと塗り潰されて、その上に2階部分を増築中でした。
トックリの口ができると、中に産卵し、エサとなる蛾の幼虫を押し込んでから塗り固めてしまうのだそうです。、
8時間かけて、やっとこの状態まで作り上げました。
この時の時刻は夕方の4時。
暗くなるのでこの日の観察は終了。
3日目、朝8時半に見に行ったら、もうすでに蜂はせっせと働いていました。
蜂の種類がわかりました。
日本で最も大型のトックリ蜂で、名前はスズバチ。
2階にもトックリ型の口を作っています。
とても丁寧な仕事ぶりで、まるで陶芸家のようです。
我が家には西多摩の陶芸家、岡野法世さんが作ったトックリがあるのですが、よく似ていると思いませんか。
このトックリは、岡野さんがまだ有名になる前の作品なので、現在の作風とは違うかもしれません。
今お見せしたら、ご本人が驚くかも。(笑)
ここから4日間放置し、5日目にまた卵を産んで塗り潰す作業をした様子。
ところがところが、翌々日になったら3階を増築中。(笑)
次の日には、りっぱなトックリの口も出来ました。
ここからまた4日放置し、5日目にトックリの口を壊して、塗り潰し始めました。
とうとう3階建てのビルが完成しました。
ここまで18日間の作業でした。
これで観察はいったん終了ですが、今度はいつ成虫になるのか、どんな風に出てくるのか気になって・・・・・(笑)