すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

10/30の船釣り

2005年10月30日 | 釣り
ここんトコ、この辺りでは釣果がイマイチだったのと週末は時化の日が多かったので、久しぶりの船釣りとなりました。

ここ北海道も10月も末となるとかなり冷え込んで、今日の最高気温は12℃とのこと。なので防寒着の下にフリースを着込み、カイロを貼って6時に出港しました。前日の土曜は雨が降っていたので、あまり釣果が期待出来ないかなと思いながらの出港です。

今回はベタ底のマガレイ狙いなので、両天秤仕掛けに40号のオモリを使用。なのにさっぱりアタリがありません。背中合わせの人達はなかなかのサイズのマガレイを上げているのに、私ときたら手の平マガレイが数匹程度。なので思い切って仕掛けを片天秤仕掛けに替えてみました。これが幸いしたのか徐々に2~30cmのお魚がかかるようになりました。

でも良いアタリがあってもお魚が乗らないで餌だけ取られている状態。合わせが早いのかなと思い、釣り針をすっかり飲ませるつもりでアタリがあったもあわせずにいてもやっぱり餌だけない。釣り針にかからない小さい魚が悪戯しているのかな?と思っていると犯人はコイツでした。



フグでした
初めて釣ったよ・・・。

なんかコイツらが餌を取っているみたいです。他の人にもかかっていましたが、中には「美味しいから」と持って帰る人も。おいおい、フグって毒があるんじゃ・・・
その人曰く、「内臓を食べるわけじゃないから大丈夫」というのだが。

それにしてもなんて名前のフグなんでしょうか?
WEBお魚図鑑を見てみましたが、イチマチ判りません。「コモンフグ」に似ている気もしますが、これだと毒あるよね

あまり釣果が出ないので、こまめに竿を振り誘ってみることに・・・ゆっくりあげようとすると急に重さがかかりました。リールは巻けるところをみると大物の期待大!ゆっくり巻き上げてみると白いものがユラユラと海底から姿を現しました。39.5cmの大きさの良型マガレイでした。それまで釣果が上がらなかったので、大喜びで写真を撮ってしまいました(笑)

船頭さんがすぐに尻尾を切り、血抜きをして家でお刺身で食べれるように氷の入ったクーラーに入れてくれました。
お陰で家で捌いても水っぽくなく、こりこりとした歯ざわりが味わえる絶品お刺身になりました。ありがとう船頭さん。

マガレイが濃く、ソウハチは殆ど釣れませんでしたが、釣れるソウハチは塩焼きでも食べれるなかなかのサイズのものばかりでした。ただ大きい分、油断すると船に上げる直前で針から外れて落ちてしまうんですよね、良型ソウハチには針サイズが小さかったみたいです。
釣果としてはマガレイ25匹、ソウハチ4匹、フグとカジカはリリース(というよりカモメの餌)という結果でした。
船釣りで30匹はちょっと寂しいかな、次回に期待です。

根釣りに行って来ました

2005年09月13日 | 釣り
先週に続き11日の日曜も釣りに行ってきちゃいました。
釣りバカ街道を突っ走ってますね、こりゃ・・・。

海水温が引き続き高いため、お魚が釣れない「夏枯れ」の状態が続いています。
まぁイカが釣れている間はカレイ類は釣れないのかも・・・って事で「根釣り」をしてみる事になりました。
「根釣り」とは海底に岩や昆布などが密集して、お魚の集まりやすいところを「根」といい、その「根」を中心に釣り糸を垂れるのを「根釣り」というんだそうです。
餌となる小魚が住むせいか、時に思いもかけない大物が潜んでいる場合もあるそうです、でも海草などが多い分、仕掛けが引っかかり取られちゃう場合も多いのだとか。

朝5時半に出航し、さっそく「根」のあるポイントへGO!
でも台風の影響のせいなのか、波は殆ど無いのに、海底付近は潮の流れが速く、舞い上がった泥で魚探のレーダーが真っ赤になっている状態でした。
根釣り用に胴付き仕掛けを投入しますが、さすが「根」、すぐさま仕掛けが引っかかり泣く泣く糸から切ってしまいました。
アブラコやソイなどを釣り上げている人もいるのに、私だけお魚ゼロ・・・

全体的に思ったより釣果が出ないので場所を変えてみることに・・・比較的マガレイが釣れるというポイントへ移動しました。そこは砂地の中にまばらに根があるというところで、砂地でカレイ、根でソイなどを狙えるというというトコロ。
今時期は釣れないのは重々承知してましたが、釣り開始3時間にもなるっていうのに私だけお魚が1匹も釣れていません(しくしく)なのに仕掛けだけは根がかりして3つも海の中に取られてる状況・・・(しくしくしく)
どうも「根」でしゃくるタイミングが悪いようです・・・ようは下手っぴって事ですね(苦笑)

なので砂地で片天秤仕掛け、根で胴付き仕掛けとこまめにかえる作戦にしてみました。
ちょっと仕掛けチェンジに手間が掛かりますが、この作戦は成功だったようで、おかげて砂地で37cmのイシモチカレイをゲットできました。
実はイシモチって今まで釣ったことが無かったのでとても嬉しかったです。
この日は私にだけイシモチが付き、30cm、32cm、37cmとなかなかのサイズのイシモチを3匹上げることに成功しました。

この間の台風と前日の雨との影響で海底が濁っていたので、他の方はお魚の気を引くように赤系や金系のハデめな仕掛けを使っていたのに対し、無知な私は適当に使っていた地味目の仕掛けが幸いしたようです。

釣りって奥深いなぁ・・・。

ちなみにトップ写真はその37cmのイシモチくんです。彼はこの後お刺身になりました・・・アーメン

イカ釣りに行ってきました

2005年09月06日 | 釣り
4日の日曜日、念願のイカ釣りに行ってきました。
詳しいことはHP内の「釣りの部屋」でアップしようと思ってますが、病み付きになりそうなくらい面白かったです。

今回はいつものメンバーではなく、日頃お世話になっている整体師さんのお父さんのグループに連れて行ってもらいました。
カレイ釣りなら経験はあるけど、イカ釣りは全くの初心者なので、竿やリール、竿ホルダーや仕掛けのセットまで、その人にしてもらい、色々教えてもらいました。
何が一番大変ってイカ釣りって仕掛けだけで10mもあるのに、それを水深100mまで降ろすので、タイミングや潮周りによって隣の人とお祭り(仕掛け同士が絡んでしまうこと)が多いのです。いったん絡んだら解くのに大変な手間が掛かってしまう。あんまり酷く絡んだときはその仕掛けは諦めて、新しい仕掛けを使うほうが手っ取り早いんですけどね。

自分の仕掛け同士でも絡むことが多々あるので、海中に仕掛けを投入するときも1つ1つ慎重に仕掛けを落としていきます。
全部が海中に入った段階で初めて電動リールのスイッチをオン。するとみるみると海底に向かって、降りていきます。大体海底ぎりぎりのところでゆっくりゆっくりしゃくる(竿を上下に動かす)とだんだんと竿が重くなってきて、振るのが難しくなってきます、そうするとシメタものです。念願のイカちゃんが付いている証拠。
電動のスイッチを入れ、巻き上げると針にイカが付いているのです。

でもここで油断は禁物。って言うのは普通の釣り針は魚が容易に外れないように「返し」という部分がかりますが、イカの仕掛けにはそれがない。なのでちょっとでも糸を緩ませると折角釣り上げたイカが逃げてしまうのです。なのでここからは慎重に手で糸をたぐり寄せます。このとき、イカは頭を下にしてあがってくるのですが、イカが海面まで出た瞬間、体内にある海水やら墨やらを勢い良く水鉄砲の様に吐き出します。なので海面の方に顔を向けていると顔に墨をかけられてしまうことも・・・楽々2M以上は飛ばしますから、イカのヤツは(苦笑)お陰で暑くても合羽は脱げなかったし。
釣ったイカはイカ同士が重なったり、真水に濡れると白くなってしまうので、活きているうちに氷を敷いた発泡スチロールの中に並べた方が体の色が落ちず、いいそうです。
でも面倒くさいので、重ねちゃいましたが。

なんだかんだで72匹のイカを釣り上げました
初めてにしては上出来!かな?(笑)
でも仕掛けのトラブルが無かったら100匹は釣れたと思うんだけどなぁ・・・(←欲たかり?・爆)

家に帰ってきてから道具類を洗い、近所や会社の同僚にイカを配り、ウチで食べる分の下処理をすませるとフラフラでした。(だって3時半起床だし)なのでちょっと一寝することにしたら、なんと起きた時には背中から腰にかけて痛くなってました・・・筋肉痛です。寄る年波には勝てませんでした(苦笑)

念願のイカ釣り、ラテサイよりもいい運動になりました。でもまた行くかも(笑)

イカ釣りしてみた~い

2005年08月31日 | 釣り
今年の春、カレイの棚釣りで気をよくし、大枚をはたいて電動リールを買ってしまった私。実はもう1つ野望がありました。
それは「イカ釣り」をすること。

釣りたてのイカを船の上で刺身にしたら美味しいだろうなぁ・・・じゅるじゅる(妄想中)
でもイカ釣りなど全く見たこともしたこともない初心者・・・たぶん釣りの諸先輩のオヤジ方におんぶに抱っこの釣りとなりそうです。
電動リール買ったからイカ釣り連れて行って~としつこく言い続けたからでしょうか、釣り仲間のオヤジがイカ釣りの仕掛けを作ってくれました。

 

餌とかつけなくても、このピンクやら緑ならのキラキラした棒にイカが惹き付けられ、針に引っかかっちゃうらしいです。
・・・イカっておバカ?!
まぁ私の頭もたいして良くないので、イカをバカにするのは辞めておこう・・・釣れなかったら困るし(笑)
でもこの針が結構鋭いんですよね・・・気をつけないと手が傷だらけになっちゃいそうです。

  あと、こんなポリタンクも貰いました。 

何だと思います?

これにお醤油とお酒をいれておき、釣りたてのイカを生きたままこのポリに入れちゃうと「イカの沖漬け」が出来ちゃうそうです。
保存性を重視するなら生醤油だけの方が良いらしいですが、醤油とお酒を煮切ったものの方が美味しいみたいです。好みで一味唐辛子をいれても良いらしい。

う~ん、わくわくします

海が荒れなかったら、今度の日曜にイカ釣りに行く予定です。
初イカ釣りのドタバタはまたその時にご報告しますね。

手漕ぎボート

2005年08月06日 | 釣り
8月5日、仕事を教わっている人か出張で私の仕事もないようなので有給休暇をとりました。この仕事になってからは前日にならなければ休みが取れるかどうか判らない日を送ってきたので、計画的に有給をとれるなんてほんと何ヶ月ぶりです。

釣り友達が「こんなHPを見つけたよ~」と教えてくれたのが、この黄金ボートハウス
普通の船釣りだと5000~6000円しますが、ここだとボートだけを貸してくれるのでお手軽な金額で船釣りが楽しめるのです。
そして先週の釣果をみるとなかなか良い釣果。お天気がよさそうなこともあり、さっそく行ってみることにしました。

船舶免許のない私たちは当然「手漕ぎボート」になります。
私の住む太平洋で同じことをしたらその日の夕方には海上保安庁の出動となる事は間違いないでしょう(苦笑)でもここ黄金のある伊達市は噴火湾という事もあり、波が穏やかなので手漕ぎでも大丈夫らしいです(あとは体力勝負)

恐る恐る沖へと漕ぎ出す私たち。
帰る時の体力を考えて水深12mのあまり遠くないところで竿を出してみますが、釣れたのは小さいソウハチ1匹のみ。あとはヒトデばかり・・・。
沖をみれば、何艘もボートが出ていますが、あれって船外機付きなのかなぁ??それとも同じく手漕ぎ?
さっぱり釣れないので勇気を出して、もう少し沖へと漕いで見ることにしました。
 こんなトコまで来てしまいました。
岸まで遥か・・・・無事帰り付けるのか?でも他の船もいる事だし、一応携帯のアンテナも3本立っているのでなんとかなるでしょう(笑)

よくよく見れば、他の船も私たちと同じ「手漕ぎ」です。おじさん1人の船もいれば、小学生らしき子供をつれた親子3人の船もいます。そう滅多に船舶免許を持っている人はいないようです。
水深18m位の所で釣り糸を垂らすと、さっそくアタリがありました。釣り上げてみると型の良いソウハチくん。やっぱり沖に出ただけありました。
今回はボートなのでいつもの船釣りより浅いという事もあり、いつもより柔らかめの竿を使ってみました。お陰でダイレクトなアタリが楽しめます。
ク、ククン、グンとカレイと違ったアタリがあり、あげて見るとアブラコ(本州では「アイナメ」と呼ばれるお魚です)が・・・やったね。

そしてしばらくアタリが止まったなと思っていると背後でザブンザブンと波の音が・・・ベタ凪の日なのになんだろと思い振り返ると、イルカの群が魚を追っていました(やられた!)
お金だしてわざわざイルカウォッチングに来る人もいるっていうのに、タダ(いや、正確には釣り船代は払っているが)で見れるっちゅーのは、運がいいのか悪いのか・・・。

しかもこの日は餌のイソメも茹って死んでしまうようなカンカン照りの快晴。室蘭で29℃との事でしたが、体感温度はそれ以上でした。
いちおう日焼け止めクリームを腕にも塗ってましたが見事なドカタ焼けとなっていました(苦笑)相棒はサンダル履きでしたが、くっきりサンダルの帯が足の甲に焼きついていましたがな(笑)

あっと言う間に時間が過ぎ、岸へ戻る体力を考えて早めに戻ることにしました。接岸するのに降りようとした時、ふと見ると海の底に青くキラキラする物体が漂っていて・・・・見た瞬間に目を疑いましたよ、そして「きゃ~」との悲鳴と共に拾い上げたそれは・・・
我が友の携帯電話
海水にしっかり浸かってしまった携帯は拭いてもバチバチと妖しげな音を立てるだけのシロモノと化してました(その後ショップへ行ったけど助からず・・・気の毒)

そんなトラブルもあった初めてのボートでの釣りは、初めてということもあり私はマガレイ2匹、アブラコ2匹、ソウハチ16匹というイマイチの釣果でしたが、のんびりボートに揺られながら釣りをするというのもオツなものでした。

ボートハウスの奥様に聞くと、1人で釣っていた人で100匹近くあげていたそうで、釣る場所なんでしょうねとの事。私たちは移動でも時間をとっていたし、やはりここに慣れている人には色々コツみたいなものもあるのでしょう。
でも楽しかったので今度は6~7月のマガレイの濃い季節にまた挑戦したいものです。

その前に公園でボート漕ぎの特訓と防水の携帯カバーを買っておかなければならないけどね(笑)

トップの写真は噴火湾から見た有珠山と昭和新山です。
写真だと見えにくいですが、とても良い眺めでした。


マガレイがやって来た

2005年07月31日 | 釣り
今日はまたも船釣りです。ほんと毎週毎週たいして釣れていないのに良く行くな~と自分でも思いますが、あの魚が喰い付いたビクビクっとするアタリに中毒になっているようです。
パチンコ中毒の人がフィーバーを見た瞬間、恍惚を感じて癖になるのと同じなのかもしれません(爆)

今日は5時出港でした。当然起床は4時。折角1日しかない休みにこんな早起きしなくても・・・と思いつつ港へ。
霧が立ち込めそんなに沖に出ていないはずなのに全く岸が見えない状態です。
先週が殆どダメだったこと、そして昨夜雨が降っていたこともあり、あんまり釣果は期待できないかなと思いつつ釣り糸を垂らすと右隣のオヤジにヒット、続いて左隣のオヤジにも。なのに私の竿には無反応・・・何故(苦笑)
そんな私を気遣ってか、左右のオヤジが私に「ほれ、やる!」とカレイを投げてよこす。

くぅ!貰うより釣りたいよ!

そんなんで私が小さいカレイ2匹釣る間に10匹くらい貰ってしまった(苦笑)
時折小さいミニカジカが悪戯するものの、酷くはなく単発でポツポツとカレイが上がる。
そして7時くらいになった頃だろうか、下の根があって仕掛けが引っかかりやすくなっているとの事でちょっと場所を移動した。

釣り糸投入するとすぐに私にダブルソウハチしかも型がいい。

入れ食いにはならないものの、塩焼きでも食べ応えのあるサイズがポツポツ上がる。そうしているうちに最後尾で釣っていたKさんにマガレイがヒット。続いてMさんにも・・・この2人は先週は長万部に行って爆釣を経験してきているのだがその余韻がまだ残っているのか、大笑いしながら次々に良い型のマガレイをあげて行く。
いいなぁ・・・・見とれる私とFさん。

周りではポツポツとマガレイが上がるものの、私とFさんだけはソウハチのみ(それなりに良い型だけどね)なんでぢゃ??
ようやく尻尾が黄色いのが上がったと思ったら、手の平サイズでした(苦笑)

私の仕掛けは愛用のピンクの片天秤でしたが、マガレイを上げている人は殆ど両天秤タイプに上針がついたタイプで色合いはシンプルのだったなぁ。今度は私も両天秤にしてみようかな。

家に付いて魚の下処理がてら数えてみると、
ソウハチ42匹、マガレイ6匹、マカジカ2匹という釣果でした。

それにしても先週は全くと言っていいほど釣れなかったカレイなのに、しかも釣れても小さいソウハチばかりだったのに、1週間違うだけでこんなに変るものなのかとびっくりした。
マガレイには魚卵は殆ど無かったが、大きいソウハチの方には魚卵がびっちりと入っていた。あんまり卵が美味しいそうなので卵の入りのいいヤツは煮付け様に冷凍し、今晩のおかずにから揚げにした他は干してみた。
そしてカジカは味噌汁に・・・・。

久々に良い釣りで楽しかったです

でも明日からまた仕事だぁ・・・・休みが一日しかないとあっという間だわ(苦笑)

カモメのストーカー

2005年07月24日 | 釣り
またまた今日は釣りの日でした。
朝4時半に起き。晴天のようなので日焼け止めを塗って港に・・・。

今回はいつものメンバーではなく、整体師さんのお父上をはじめ、職場のOBの皆さんが一緒です。もう10年ぶりくらいの再会。御年74才のMさんをはじめ不思議なことに皆さん全然年を取った感じがしません。
きっと第2の人生をエンジョイしているのでしょう(笑)
私が釣りを始めたのを知って驚いているようでした。

皆が揃ったところで出港すると風も波も無く、絶好の釣り日和。いえ、良過ぎるくらい・・・あんまり晴天過ぎると釣れないのです(苦笑)

沖に出るとイルカの群に遭遇しました。
沖合いを10匹以上のイルカの群が海面をまるで飛ぶ様に泳いでいきます。
今日は珍しいことにそんなイルカの群を3~4回も見てしまいました。

「イルカ~だ!!」
とはしゃぐ私の横でNさんが不吉な言葉を・・・。

「イルカがいると魚が釣れないんだよな・・・」

何でも魚が下に潜ったり、逃げちゃうそうなんです。
そしてその予想通りでした。

全く釣れません!!

この間は狙いのカレイは釣れなくても、ギスカジカだけは嫌ってほど釣れましたが、そのギスカジカすらも釣れません。
釣り人が捨てる魚を狙って、カモメが船の周りに集まって来ました。
クェークェーと鳴く声が「くれ~くれ~」に聞こえますが、君にあげる魚が無いのだよ。(苦笑)

釣れないのでポイントを替えてみると、魚を食べられないカモメ君たちも付いてきました。
来ても無いものは無いんだってば!!
カモメの視線が痛いと思ったのは初めてです(苦笑)

 あっと言う間にこんな感じ・・・
お前ら集団ストーカーか!!って状態です。

「くれ~くれ~」とウルサイので私がかじっていたアンパンをちぎって海に投げてみると、アンパンごときで喧嘩してましたよ、こいつら(笑)

あまり暇なのでいつもの釣りメンバーにメールをしてみました。彼らは今日は長万部沖で釣っているはずです。私も長万部に誘われていましたが、こちらの方が先約だったので断っていたのでした。

「こっちはさっぱり、どう釣れてる?」と聞くと
「入れ食いです」と返事・・・。

うわ~なんで同じ太平洋でこんなに違うのよ~!!

という状態がずっと続き、カレイが20枚ちょっとと残念な釣果となってしまいました・・・とほほ。
一方の長万部組は「マガレイまじりで1人100匹くらいだったよ」とのこと、羨ましい。

まぁこの辺りの海じゃ仕方が無いか・・・とお風呂に入ると腕がピリピリします。
どうやら日焼け止めの塗りが甘かったようです。赤くなっていてドカタ焼けの予感・・・
でも顔だけは念入りに日焼け止めを塗っていたので、まぁいいかと思って振り向くと浴室の鏡に写る後ろ姿を見て唖然・・・そう私は首周りに日焼け止めを塗るのを忘れていました。

うなじだけ真っ黒に焼けている変なヤツが居たら、それは間違いなく私です(苦笑)

カジカ来襲

2005年07月03日 | 釣り
今日は久しぶりの船釣りの日。
朝4時半に起床して港に向かいました。天気が良かったせいか、朝5時でも散歩している人もいました・・・皆元気だよね、全く。
なんて人の事言えないか・・・(笑)

先週船釣りした人の話だとあまり数釣りが出来なかったそうで、1人40匹程度だったとか・・・今日は大漁だったらいいな。

ポイントに着いて、釣り糸を垂らすと、さっそく隣の女性にカレイがヒット、続いて私にも。
こりゃさい先良いかも。
が、その後はアタリはあれどもギスカジカばかり。
活性が強いのか強いアタリがあると殆どカジカな状態。身は固いしあまり美味しくないので持って帰る気はさらさら無いけど、そのままリリースするとすぐまた釣り針にかかるので船板に置きっぱなしにしておく。
するとみるみるうちに自分の周りはカジカだらけになった。
隣のオヤジなどカジカに足を滑らせそうになったくらいだ(苦笑)

他の人もカジカに苦戦しているようで船頭の無線から「カジカばっかりだわ」「黄色いの(ギスカジカ)しか釣れね~」などと聞こえてくる事から、他の船も同じ様な感じらしい。
狙いのカレイを1匹あげるのにカジカが3匹もかかるようなペース。
一時などあげてもあげてもカジカ・・・一本の釣り糸の仕掛けにカジカばかり3連打ということもあった。
カジカで滑りそうなったオヤジはカジカばかり釣る私のことを「カジカ姫」と呼んでくれた。
ほんと、カジカの釣り方なら教えてあげるよ(誰も釣りたくないって・苦笑)
「10連続カジカだわ」と言っていたオヤジもいたが、私も同じような状況だった。

ポイントを変えて再び挑むが、カレイもぽつぽつ上がるが、やはりカジカが濃い。

船板に置きっぱなしにしたカジカを海に捨てているとカモメが寄ってきた。
カモメも心得たモノで釣り人がいらない魚を海に捨てるのが判っているらしい・・・カジカを放ってやるとすぐさま飛んできて丸呑みにしていた。

すると、おおっと声がするので振り向くとなんと釣り針に毛ガニがかかっていた。
黙って捕ったら密漁だけど、釣り船で偶然釣れるのはOKらしい。

でもイソメでカニも釣れるんだな、知らなかった
しかも釣りたてのカニって紫かかっているし・・・。

結局狙いのカレイは30匹(ソウハチ29匹、ミニマガレイ1匹)、マカジカ2匹、ギスカジカ多数(カレイより釣ったからたぶん40~50匹)という釣果でした。

その貴重なカレイはから揚げにして食べました。
美味しかったけど、次はカジカじゃなくカレイが入れ食いになって欲しいな・・・。

沖防に行ってきました

2005年06月26日 | 釣り
職場の仲間10人ほどで沖防に釣りをしに行ってきました。
「沖防」とは港の沖にある独立した防波堤のこと。

陸地とは切り離されているので、船で渡ることしかできません。もちろんトイレなどはありません、なので一応女である私は中々行く機会がなかったのですが一度は行ってみたいと思ったいた場所。渡る人も限られているし、外海にも近いので、お魚がいっぱいいるはずと初めての沖渡を楽しみにしていました。

なのに天気予報は雨・・・前日の土曜日は朝からずっと雨でした。
自他共に認める「雨男」がいるので雨合羽を着て釣りをすることを覚悟していたのですが、朝4時半に起床すると晴れてました、良かった。

お天気の釣りは海面からの照り返しもあるので、お肌の曲がり角を10年以上も前に曲がった私は念入りに日焼け止めを塗って、いざ港へ・・・。
元気なオヤジ共はもうすでに到着していました。そして5時半出航、沖に出るわけではないのですぐ着きます。めいめい好き勝手なトコロで釣りを開始。
外海に向かってテトラもあるのですが、足場がないので私は断念。
でも根性でコンクリートをよじ登り、テトラで穴釣りをしていた人にアタリがさっそくありました。
釣り上げてみると30cmを超すアブラコ(アイナメ)
良かったね~と声を掛けると「姉貴、アブラコやるわ」と私にアブラコを投げてよこした(笑)
「俺はもっと大物を狙うのさ」と私より年上の彼はまたも穴釣りに没頭してしました。

私も頑張らないと!!

25号の錘をつけ、びゅーんと投げますが、潮が思ったより流れるし、ピクリとも竿先が動かない・・・昨日は雨だったし潮回りが良くないのかなぁ。
そんな中、向こう端で釣っていたオヤジが50cmを超すアブラコが掛かったのだが、揚げきれず逃がした連絡が入った。さっぱりアタリもない私はここは場所が悪いのかなぁと思いつつ、暇なので160cmのミニ竿を取り出し10号のブラをつけ岸壁スレスレで遊んでみました・・・が、こちらもアタリなし。
他の人も全くアタリがないようだ・・・魚いないんじゃないの?ここ。

すると携帯が鳴った。聞くとMさんが35cmのババガレイを釣り上げたという。
釣り人の憧れのババガレイ・・・ぬるぬるしてばばっちい(汚い)からこの名前がついたという説があるが、このババの煮付けは格別美味だ。カレイの中でも高級魚になるのだが、何せ活性が低く、餌への食いつきが悪いので釣るのが難しいのカレイなのです。

釣れない私は暇なので皆の釣った魚を見学しがてら、ぶら~っと散歩に出かけた。
まず、Mさんのババガレイ、さすがだ(笑)
Sさん、Kさんは釣果なし・・・Aさん、40cm弱のほっけ。
そして先ほど巨大アブラコを逃したHさん、今度は40cmのカジカを釣り上げたらしいのだが、見に行くとカジカちゃんは既に頭と皮を剥がされ剥き身になっていた(笑)転がっている頭をみると釣り上げたのはトウベツカジカらしい。
するとそのHさんの竿立てがバタンと倒れた。
慌てて竿を掴むと、先にはまたも35cm位のアブラコが・・・。
いいなぁ釣れて・・・そんな気持ちが判ってしまったのだろうか。Hさんは「アブラコ嫌いだから、たれちゃんにやる」と私にくれた(苦笑)

釣りに来て人から魚を貰う私、とほほ。

戻って、ほったらかしにしている自分の竿を上げてみると巨大ヒトデが・・・今日はボウズの呪いがついているのか?
結果、私を含めボウズが3人、釣れても小さいからとリリースして手ぶらの人が2人。
折角の沖渡なのにさっぱりの釣果でした。

あまりに寂しい釣果なので船頭さんがサービスで船で釣らせてくれましたが船竿を持ってきていなかったのでミニ竿に投げ釣り用リールをつけて釣りました。が、アタリがあるのは嫌いなギスガジカばかり・・・狙いのカレイは2匹しか釣れませんでした。
隣をみれば最初に私にアブラコをくれたK君が船酔いでダウンしているので、彼のクーラーの中にアブラコのお返しにその2匹のカレイを入れときました。

さぁ来週は本番の船釣りの予定です。
今度こそは大漁だといいなぁ。

電動リール買っちゃいました

2005年06月19日 | 釣り
とうとう買っちゃいました・・・電動リール。

4月の棚釣りですっかり気を良くした私。
すっかり電動リールが欲しくなっていました。
色々物色した結果、ちょっと小ぶりで持ちやすそうなダイワのスーパータナコン500Wを購入、糸付きで48000円でした。ついでに竿を固定するホルダーも購入、計60000円なり。
ボーナスがいつ出るか、いくら出るかも判ってないのに私のバカバカ~。

ってボーナス出んのか?それが一番の不安(汗)

でも釣具一流メーカーのダイワ製品を手に持つなんて・・・今まで人からのもらい物か超安いもので勝負をしてきた貧乏釣り師の私としては感動の極み。

なので「やっぱリールとの相性もあるし・・・」とダイワの「seabird 240-80」の竿まで買っちゃったよ(オイオイ)
これでカレイもイカも思いのままよ~!!お~っほほ(高笑い)

・・・あぁ~バカだわ

年頃の女性ならそんな大金あったらブランド物のバックの1つや、ダイヤのプチネックレス買ったりするんだろうに、そしておしゃれな服や時計なんかも持っているだろうに、そんなモノを1つも持たないで釣具を買う私って女としてどうなのよ~

バカにしていた釣りバカの道、まっしぐらにつっ走っています。

漫画と釣具でいっぱいの私の部屋。
たぶん男性がみたらひくだろうな・・・・いや女友達でもひくかも(爆)

釣り大会

2005年06月13日 | 釣り
日曜日は会社の有志一同での投げ釣り大会でした。

だか、朝からあいにくの雨。なのに中止の連絡はない。
「ほんとにやるの?」とちょっと憂鬱な気分で朝6時半に港に行くと・・・雨合羽を着てやる気マンマンのオヤジたち(苦笑)

「おはよう!合羽持ってきたか?やるぞ!」と第一声。

はぁ(苦笑)
全員集まったところで、幹事からの挨拶があり、釣りの開始。
広い港の中で自由に釣っていいとの事だが・・・雨の為テンションが思いっきり下がっている私。
車を傍に停めれて釣れるところに決めたのだが、釣竿の準備をするのにトランクを開けるだけでもびしょびしょに濡れる状態。
なんとか準備をして、おりゃ~っと4m50cmの竿を振ると、1年ぶりの投げ釣りのせいかトンでもない所へ飛んでいった、あぁ・・・。
隣をみると笑われている・・・下手さ加減を晒してしまった。
慌てて巻き戻すと餌がない、思いっきり振ったので、ブチ切れて飛んだらしい。
イソメを付け直して、再び投げるが、待てど暮らせどピクリとも竿先が動かない。
そんな時、携帯が鳴り「○○さん穴釣りでアブラコ釣れたってさ、そっちはどう?」と連絡が入る。
「皆アタリすらないよ~」と返事をしつつ、穴釣りか~この雨の中をテトラのあるところまで歩くの面倒だなぁ。

同じ場所で粘ってみるが、私を含め、同じ場所で釣っている仲間には全くアタリがないようだ。
と思っていたら、1人が巻いている。
「なんか少し引くんだよね、でも魚っぽくないんだけど」というので見ていると、針についていたのは・・・

でっかいヤドカリ(笑)

まったくアタリの無いまま時が過ぎ、10時で撤収するというので片付けるのに竿を巻き上げると重い・・・たぶんヒトデだ。
私の竿が大きくしのるを見たオヤジがヒトデだと知っていながらタモ(網)を出してきた・・・バカにしてるな(苦笑)
ニヤニヤ笑いながら「なんだ~ヒトデか。大物かと思ってタモ出したべや」
わざとらしいぞ!おい!(爆)

集合場所に戻ると、ボウズ(魚がゼロ)だったのは私たちだけだったらしく、優勝した人は47cmもの大物アブラコと38cmのワラズカ(ガンジ)を釣り上げていた。
私をバカにしたオヤジもちゃんと黒ゾイとアブラコ、ドンコ(エゾイソアイナメ)を釣り上げていた。
そんだけ釣っていればそりゃバカにもするわな。
釣りバカはお魚様の前には沈黙あるのみです(笑)
釣った人には何も言えないのさ~

雨が止まないので、ドンコを釣り上げたオヤジの車庫の中で表彰式を兼ねた焼肉パーティ。

北海道らしく生ラムジンギスカンと蟹をほおばりながら、ご機嫌なオヤジたち。
釣りよりも飲んで食べることが楽しみなんだろうけど、すっかり気をよくしたオヤジ達は今度は沖防で釣り大会をすると息巻いていた。

元気だよ、まったく(苦笑)

オヤジパワーに幸あれ

釣りバカ日記

2005年04月16日 | 釣り
北海道もだいぶ暖かくなってきた。もう雪も降ることはないだろう。
昨夜、明日あたりタイヤ交換でもしようかなと考えていたら、釣り仲間のAさんより電話が掛かってってきた。
「たれちゃん、明日予定あるか?釣りいかないか?」なんでも船を出すのに人が足りないらしいとのこと。
2週間前にも釣りしに行ったばかりで、冷凍庫にはまだ魚はある。

が、船頭さんだって船の燃料を考えたら1人でも多いほうが良いに決まっている。
などとは建て前で、釣りが好きなんだよね(笑)

返事は即「いいですよ~」

Aさん「じゃセブンイレ○ンの所に4時半に待ち合わせな

4時半・・・・じゃ起きるのは3時半か、明け方というより、夜中みたいなもんである。
仕事ならぎりぎりまで寝ているのによく行くよなと自分でも思う(笑)

タイヤ交換も釣りの前にはどこへやら・・・・いそいそと明日の準備を始める私。
父が「釣りか?」と一言。
なんか、あきれているらしい

そりゃそうだ(苦笑)

今回もまたも棚釣りなので電動リールを貸してもらった。
お天気はいいし、絶好の釣り日和なのだが、釣果がイマひとつ。
数も少ないし、型も小さめ。
同じ棚でスケソウダラの大きいのが掛かっていた人もいるって事は水温が低いのだろうか・・・でももっと寒い先月は大きいのが入れ食いだったというしなぁ。

尚且つ、私自身トラブル続きで18号の大きい針の仕掛けを使い果たしてしまったのだ。
仕方がないので16号針の仕掛けを使ったのだが、大きいカレイだと針が小さい為に口から針が外れてしまうようだ。
ビクビクンとアタリがあっても巻き上げる途中に外れてしまったのか、ついていないことが多々あった。
いい引きしてたのに、あげてみると何もナッシング・・・・これはショック。
一度などは海面近くまでは魚体がみえていたのに、糸を巻いている途中に居なくなっていた。
どこいったんだ~私のカレイ。

自然が相手だからね、こんな日もあるさ。

さて、夏のボーナスでたら、電動リール買うかな。
その前にボーナスでるのかしら・・・(苦笑)





釣り道楽

2005年04月10日 | 釣り
棚釣りで気を良くした私に普段、釣りでお世話になっている人から電話が掛かってきた。
「明日、電動リール見に行かない?3人で買ったら少し安くなるかもしれないし・・・」
「安い」という言葉に眼がない私は即了解。そんなこんなで休日に釣り具屋を流離うことになった。
電気(バッテリー)の力を利用して巻き上げるリールなのですが、結構いいお値段するんです。
目をつけたので48000円程度、これに竿を固定するホルダーが15000円位にバッテリー代・・・・。

オヤジ達がせっかく手に入れた宝物の様な電動リールを奥様に内緒にしてるのも頷けます(笑)

3件ほど釣具屋を回りますが、値段はさほど変わりません・・・3台いっぺんに買う客なんて滅多にいないと思うんだけどなぁ。
48000円のはドラグ力(巻き上げ負荷=釣り上げる魚の重さの限度)も12㌔、大抵なものは釣れそうです・・・・が、でかくて重い。
女の私には持ってはいられないだろう(ホルダーに固定はするけど、そうするとあのアタリのビクビク感が味わえない)
ふと見ると小さくて軽く、ドラグ力も9㌔のがあるじゃありませんか♪
値段を見ると・・・8万円。ガーン。

なんで小さくてドラグ力が弱いほうが高いのよ~

「どうする?」
「とりあえず、カタログだけ貰って検討すっか」
「そうだね」

すごすごと帰ってくる私達。
来年当たり型落ちして安くならないかな~でも今年烏賊釣りにも初挑戦したいしなぁ(烏賊釣りには電動は不可欠なのです)と葛藤する私でした。