すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

小林酒造記念館~栗山~

2011年04月09日 | お出かけ(道内)
お腹も満足したところで、「小林酒造記念館」へ


小樽の銀行をモデルに設計され、昭和19年に完成した旧本社事務所だった記念館内の1階では、ここで作られている「北の錦」などを始め数多くの日本酒の販売・試飲もしています。
年配のご夫婦が来ていたけど、運転手の旦那様が物欲しそうに見ている横で奥様が美味しそうに試飲している姿が印象的でした(笑)
飲める人はいいなぁ~

さて2階部


終戦後にCHQが駐留し簡易裁判を行った応接間も当時のまま保存展示されているそうで

厚く敷いたカーテンが重厚さを感じさせます

うう~ん・・・当時へトリップしそう

こちらは造り酒屋祝宴を再現した様子

お酒を仕込み終わると、杜氏さんやかかわった人を招いて祝宴をしたそう。



蒔絵をふんだんに使った食器も見事です。

あまり古い歴史はない北海道ですが、こうやってみると色んな文化遺産があるのだなぁと感じます。


さてこの後はもう少し栗山を巡ります。

小林酒造~栗山~

2011年04月05日 | お出かけ(道内)
やっと去年の記事が終わりそう
って、もう4月だし(汗)

去年の11月、兼ねてから見たかった小林酒造を見に栗山へ行ってみました。

本州の酒蔵に比べて、知名度、歴史ともに少ないですが、酒造りには美味しい水が欠かせないそうで、雪解け水が湧水となる北海道でも数多くの酒蔵があるんです。
ここ小林酒造は明治11年創業。
北海道の中でも米どころとなる空知の地で、その歴史をはぐくんだ酒蔵です。
かつては炭鉱がありに賑わった町、多くの炭鉱夫たちも飲んだんだしょうね。

かつての酒蔵は無料で見学できます。



蔵内は改装され。色んなものが展示


明治の石蔵とレンガ蔵は夏場にあっても冷房装置なしに室温15度以下を持続できる特殊な蔵だそう。


こちらは小林邸

現3代目小林米三郎の住宅は明治33年の木造建築は小林酒造の旧事務所としても使用され、その名残は100年以上も一切、手つかずに厳重に保存されています。
邸内の見学は不可ですが、外観をみると100年前の建物とは思えないモダンな造り。

 酒蔵につきものの杉玉

こんな古民具を集めたところもあったり・・・


赤レンガがいい雰囲気を出しています。



お昼はこの小林酒造の敷地内にある、昭和元年に建てられた民家を改装したお蕎麦屋さん「錦水庵」で


 こじんまりしてますが、落ち着いた雰囲気

 錦水庵そば

天ぷらが載ったぶっかけ蕎麦です。
ちなみにここはすべてのメニューは田舎蕎麦か更科蕎麦の選択が可能。
蕎麦料理のコースもあるようで、蕎麦の一品料理も頼めます。
もちろん甘味も・・・(笑)


北一ガラスと青山別邸②~小樽~

2011年02月22日 | お出かけ(道内)
お昼を食べた後は、かまぼこで有名なかま栄でかまぼこを買う。

本当はかま栄さんも工場見学していて、見たかったんだけど、日帰りなのであまりゆっくりもしていられない。

祝津へ向かい、20年ぶりくらいで旧青山別邸へ・・・


青山別邸とは明治大正時代に鰊漁で財を成した青山家が大正六年から六年半余りの歳月をかけ建てた別荘。
内部は写真厳禁ですが、贅を凝らした屏風や家具などをはじめ内装など当時の隆盛がうかがい知れる造りとなっています。


趣があって好きなところだったのだけど、いつの間にか法事とか食事などが出来る場所を新設してリニューアルしたらしい。
道内でも数少ない明治からの和風建築をしっとりと見学したかったのに、喪服を着た団体さんが法事の後にぞろぞろと見学しているのを見てると興ざめ。

文化財を保持・管理していくのにはお金も掛かることは十分承知しているつもりだけど、こういう変わり方だとねぇ・・・魅力が半減したわ。


あ~あ・・・がっかり





昔の面影がこれ以上なくならなければいいなぁ・・・

北一ガラスと青山別邸①~小樽~

2011年02月18日 | お出かけ(道内)
11月の或る日、高速を使って小樽へ・・・
暫くぶりだなぁ、小樽。11年ぶりくらい??

相変わらず、運河は観光客でいっぱい


まずは
北一ヴェネツィア美術館
1階部は展示即売をしていることもあり、無料で見学できます。
2階より上は有料の美術館
貸衣装もあるので、中世のベネチアのお姫様にもなれますよん(笑)



せっかく小樽に来たので、お醤油差しのいいのが欲しいなぁと思っていたら、まるで私のためにあるかのように醤油差し専門店があるじゃないですか!!
 昔、あったっけか??

色違いで2つ購入
 お高めだけど、垂れないので使いやすいです。

お昼はせっかくの小樽なのでふじ鮨さんでお寿司
 奮発して特上(2410円)
あわび、鮪、サーモン、ホタテ、ボタンえび
ホッキ貝、シャコ、数の子、いくら、ウニ
後はウニと三つ葉のお吸い物

 あわびがコリコリ~♪
このふじ鮨さんは積丹が本店との事でウニも美味しかった

夜とか高いんだろうな・・・

私的にはランチとしては奮発して特上のお寿司だったのに
後から入ってきた観光客らしきマダム4人の台詞に愕然


「夜の食事はパパが楽しみにしているから、お昼は軽くでいいよね
 じゃ、この特上4つで」



夜はどんだけの高級料理たべるつもりなの~~!!

道の駅めぐり~虻田・豊浦~

2011年02月16日 | お出かけ(道内)
国道37号線を道なりに進むと見えてきたのが、
 道の駅「あぷた」

ここの「虻田」は「あぷた」と読むのか「あぶた」と読むのかいつも迷う
ちなみにこの道の駅は「あぷた」

地元の野菜や乳製品の販売の他、噴火湾特産のホタテやウニ丼など食べさせてくれます。
ホタテの稚貝の味噌汁なんて確か100円

 こちらは道の駅「とようら」

豊浦町は道内では苺の栽培で有名なところなんですが、最近もう1つ有名なもの(?)が・・・

それは
 元ボクシングチャンピオン 内藤大助さん

内藤さんの故郷とあって、トロフィーやら色々が展示してありました。

ちょっとした記念館状態??(爆)

以前に行った真狩の道の駅もこんなんだったし、道民は有名人に弱いと見た(笑)


この後は豊浦から洞爺に抜けて昭和新山へ・・・


昭和18年、突然地震と共に始まり、平地だった麦畑が隆起して出来た山です。
今昔の写真
平地だったところが、175mも隆起したんだから、当時の人はさぞびっくりしたんでしょうね。

今は観光地として、ロープウエーが通り、有珠や噴火湾を眺めることが出来るようになってます。

麓にはガラス館




昭和新山とガラス館に何の意味があるのが判りませんが・・・
確か他にもアライグマがいる熊牧場とかもあったはず

伊達迎賓館~伊達~

2011年02月11日 | お出かけ(道内)
前回、伊達市は明治時代に仙台藩一門亘理伊達邦成が家臣と共に入植した歴史を持つを書きましたが、実際は殿様行列のような移民ではなく、士族の身分を剥奪され、家臣たちを養うのに困窮して北海道へ渡ってきたという事らしいのです。
幸いなことに北海道の開拓に成功した邦成は明治政府にこの開拓を評価され、一度は剥奪した士族籍を復籍。開拓功労により男爵となったそう。

その成功の証とも言えるのがこの「迎賓館」と呼ばれる建物。

明治25年に建てられた木造建物ですが、天井高くが洋間と和室とがある建物です
 入ってすぐ左側の洋室

当時はランプだったんでしょうけど、結構モダン

 二階の和室

 
西洋製の陶器のペンダントとライトシェード

 蒔絵の槍

「釘隠し」とは格式のある和風住宅で、柱や釣り束(つりづか)と長押(なげし)が交差する部分に打ちとめた大きい釘の頭を隠すための化粧金具のこと
伊達藩の釘隠しはそれぞれの形で格が違うんだそう

こちらの釘隠しは2階部
こちらは1階

格子の細工も見事です




こちらはすぐ傍にある資料館


仙台伊達家より寄贈された日用品や家具などが展示してあります。
お雛様も圧巻

 植樹された赤松

白老仙台陣屋の敷地にも赤松の古木がありました。
故郷を離れてはるばる北の土地へ来た人達にとって、赤松は故郷を偲ぶものだったのかもしれませんね。


さて
前回の答え

たれぞ~さんが「北海道には無いもの」と思っていたもう1つものとは・・・
 孟宗竹でした。

「竹」「竹の子」といえば「根曲がり竹」を指す北海道。
道内で根付いている孟宗竹は始めてみました。
(調べてみると函館方面に少しだけ生えているらしいんですが・・・
もしかして、知らなかったのは私だけか?!)

いや基本的天然物はないし、これも人の手で植えられたものなんだけどね。
この寒い北海道でしっかり根付いているというのには驚いたわ~
温暖な伊達だからこそなんでしょうね


そてお次は豊浦方面へ行ってみます

伊達歴史の杜~伊達~

2011年02月09日 | お出かけ(道内)
11月、お暇だったのでちょっと伊達まで~

伊達は北海道でも温暖な土地。
たくさんの農作物も作られていますが、その温暖さゆえ、明治3年(1870年)に、仙台藩一門亘理伊達家領主の伊達邦成とその家臣・領民たち250人が集団で移住をして開拓したという歴史を持つ土地

丁度、文化の日が近いとあってか刀剣の展示会も行われていました


道の駅になる「歴史の杜」の正面玄関には鎧兜


仙台伊達家の流れを汲む人たちが移住したからでしょうか
伊達では刀鍛冶が伝統文化として残っています。
明治から本格的開拓が行われた北海道にとって刀鍛冶が残っているというのは結構珍しいかも

道の駅「伊達歴史の杜」ではそんな刀鍛冶の文化もガラス越しに垣間見えます。
 鍛冶場と炉

手前に展示されている刀鍛冶に使う道具とここで作られた刀


藍染の体験も出来ます



そうそう、たれぞ~さんはここで「北海道には無かったもの」に2つ遭遇しました。

その1つがこれ
 柿です

もちろん天然ものではありませんが
たぶん植樹して、生き残った木なんでしょうね~

基本的に北海道は柿が育つには気温が低いので本州の様に民家の庭に柿木があるという光景はありません。
何本も植えても枯れてしまった、越冬出来なかったという話を聞いたことがあります。
でもここ伊達では温暖なこともあって植樹した柿の木が生き延びて実をつけたんでしょうね~

木になっている柿ですよ!!
なんか感動~!!


さて「北海道には無いはずのもの」もうひとつは何でしよう???


ぶどう狩~壮瞥~

2011年02月08日 | お出かけ(道内)
10月の3連休の中日、友達とぶどう狩へ壮瞥へ行きました。
お天気はあいにくの雨だったけど、ビニールハウスもあるし、傘の貸し出しもあり雨天でも対応しているというので決行。
何せ、日曜祝日しか休みじゃないから、貴重な休日は無駄に出来ん(苦笑)

 たわわになるブドウ

キャンベルをはじめ、スチューベン、旅路、ポートランドなど黒、茶、緑と色とりどりのブドウがハウスいっぱいになっています。

食べ放題のエリアと持ち帰り専用エリアと分かれていて、持ち帰りエリアのブドウはやっぱり綺麗。
他人がつまんだ形跡のあるブドウはやっぱり持ち帰りたくないもんね(苦笑)

 梨もたわわ

しっかり朝ごはんを食べたせいか、食べ放題なのにそれほど食べられず、持ち帰りばかりになってしまった。

一人じゃ食べる量なんて知れているんだけど、やっぱりこういう機会に普段お世話になっている人のところへおすそ分けしたいから4件分ほどね。
やっはり木で完熟して採りたてのは甘くて美味しいのでどこのご家庭も喜んでくれました。
少しはご恩返しになったかな??

こちらは友達のお勧めの「竜宝」というブドウ

粒が大きくて、甘みが強いブドウです。

私も初めて食べたけど、ほんと美味しい
巨峰より美味しいと思うけど、スーパーではまず見かけない。
調べてみたら脱粒しやすいので、あまり出回らないみたい。
ここ壮瞥でも取り扱っている店はほんの数件しかも店頭販売のみ

とっても美味しかったので翌週にまた「竜宝」を買いに行ったらもうすでに終わっていました。
来年までのお楽しみなのね~

母宮さんがやってきた

2011年02月04日 | お出かけ(道内)
きふぃみさんが帰られた1週間後

母宮さんが娘ちゃんと来道!!と言う事で、急遽札幌ミニオフ開催。
私は月末〆+土曜勤務なので、昼から休みを取り参戦

JRに乗るべく、ぱびゅ~んと車を走らせていたら、けいさんってば

こ~んな美味しそうなウニ焼きの鬼写メを送ってくるし(爆)

14:00に札幌駅に迎えに来てくれていた、けいさん&母宮さん&母宮娘ちゃん

さぁ~おしゃべりタイムということでフルーツケーキファクトリーへGo!!

秋だからね~柿や巨峰、無花果のケーキがいっぱぁぁぁい♪
でも久しぶりにバナナタルトが食べたくなって(笑)
相変わらず激ウマ~♪

けいさんはいっつも逢っているからおいておいて(オイオイ)
初めて会う母宮さんはとっても優しそうなお綺麗な人
でもしゃべると楽しい~♪
そして娘ちゃんもほんと素直な良い子でブログで色んな手作りしているアットホームな母宮さんの良いご家庭ぶりが伺える感じの子でした。

そしておみや交換、いつもありがと~♪

けいさんから
 抹茶ラテ&紅茶&メープルクッキー

母宮さんから
 大阪のいろいろ

アトムのメモが可愛くて使えません(笑)


中でもウケたのがこれ、auのパンフ
 オスカル様です~♪

私のはソフトバンクなんで判らないのですが、関西限定なのか?北海道にもあるのか??

中がね、うま~くべルバラのコマに台詞を組み合わせてあって笑えます
 きっとauと英雄をかけているのね(笑)

ルイ16世も後悔で泣いてるし(爆)


そうだね。
まとめて払っていたら、フランスの借金はもっと少なかったかもしれないね
(どんだけの携帯料金だ!!爆)


夜はステラのはなまるでお寿司を食べて、母宮さん達をホテルまで送って解散~
したつもりが、JRの時間まで駅構内のミスドでけいさんとまたおしゃべり

あ~楽しかった♪


けいさん、母宮さん、ありがとね~

冬のウトナイ湖~苫小牧~

2011年02月03日 | お出かけ(道内)
連日寒い日が続く1月下旬。晴れていてお暇だったので千歳空港までドライブ

買い物したり、テラスから飛行機を見たり・・・


3Fの花畑牧場の直売店では吊るされたチーズが圧巻


ついでにウトナイ湖へも寄ってみました

あれ~??

一面、真白い世界


夏場は こんな感じ や こんな感じ なのにね

湖が連日の寒さで結氷
白鳥を始め、水鳥たちもぺたぺた徒歩(笑)

水が凍っているいう事は餌も少ないんでしょうねぇ
人慣れした鳥たちは人間から餌を貰えると判っているのでそばに寄ってきます

「とりぱん」でも書いていたけど、白鳥の足は黄色ではなく「黒」だと再確認(爆)

相変わらず餌やり禁止の看板の前で餌を売る人もいるし、買う人もいる


ずーずーしい鴨にいたっては餌の上に乗り食べているし(苦笑)
 無銭飲食??(爆)


自然の餌の少ない冬の餌やりまであれこれ言いたくないけど
この光景を見るたびに売る人飼う人がもう少し「何故禁止になっているのか」を考えてほしいなと感じます。

看板だけ設置して後は放置なら何もしていない、認めているのと同じこと
監督する行政側にも理念をしっかりと持ち、毅然とした態度で対応してもらたいと。
(だって何度もここに来てますけど、餌売りのおじさんいつも当たり前に居ますよ?)

乾燥期になり、インフルの季節にもなりました。
宮崎ではまたもや鳥インフルが発生したとか
しかもH5型だそうです。

と思っていたら、その数日後には北海道の浜中町でも鳥インフルが確認され、ウトナイ湖でも防疫の為に一般人の立ち入りが当分の間、禁止されました。

今のところウトナイでは確認されていませんが、可愛い水鳥たちの姿をいつまでも見ていられる、この恵まれた自然に感謝すると同時に、この姿が続く事を願ってやみません


この後は緑丘展望台へ


小高い丘の上にある展望台からは苫小牧の街並みが一望できます。


隣接する金太郎池

こちらは全面結氷で何処が池で何処が地面なのか判らないくらい
水鳥たちも冬は何処かへいってしまっているようです。

暖かくなったら、また来ようっと

きふぃみさんがやって来た⑧~登別~

2011年01月29日 | お出かけ(道内)
登別へ向かう途中、倶多楽湖(クッタラコ)で一休み
 快晴なので対岸までクッキリ

住所的には白老なんですが、何故か白老から行ける道がなく、登別からしかアクセスできないという不思議な湖。
お陰でここを登別だと勘違いしている人も多いんだとか・・・。

倶多楽湖は注ぎ込む川も流出する川もない巨大な水たまりのような湖
雨が降れば水は濁り
晴天が続けば透明度は日本有数
アバウトな湖です


さて池と沼と湖って何でしょう??

池:地面にできたくぼみに水のたまったところ。普通、湖沼より小さいものをいう。
沼:一般に、水深5メートル以内の水域。水草が茂り、透明度が低い。湖との区別は明確でない。
湖:周囲を陸地で囲まれたくぼ地で水をたたえた所。池や沼よりも大きく、沿岸植物が生育できない深い湖盆(5メートル以上)をもつもの

らしいです。
ちゅーことは倶多楽湖は巨大な水たまりでありながら5M以上の水深があるってことね。
以前の記事


この後は登別温泉へ
地獄谷の名からか、あちこちに鬼がいます

青鬼さんがお出迎え


 源泉公園

間欠泉らしく、定期的にお湯が噴き出します

すごい湯気です
温度は何度くらいなんだろ~??

地獄谷


 鉄泉池へ続く遊歩道

 鉄泉池
ここも間欠泉です

ちなみに以前の記事→これ と これ

温泉街にある閻魔像

確か決まった時間で動くはずなんですが、その時間ではないらしく、静止状態
悪いことしても見逃しておくんなまし(笑)

温泉街をぶらつき夜ははここで食事

ソイのぶっかけ丼

登別の隣、室蘭市は黒ソイの養殖に力を入れており、市の魚にもなっていたんじゃなかったかな??
白身だけど適度に脂ものり、美味しいお魚
もちろん釣り味もバツグンです
(あ~ソイ釣りしたい・爆)

アツアツのご飯にソイの漬けを汁ごとかけて戴きます。
 ウズラの卵がアクセント

変わり茶づけのようです

ホタテもぷりぷりで美味しかった~


きふぃみさんはこの夜は登別温泉へご宿泊
という事で、ここでお別れとなりました。

北海道を楽しんで戴けたかしら~??


もし他にも来道予定の方がいましたらご連絡くださいね。
休みがあって、こんな観光めぐりで良ければ、ご一緒しましょう~♪

きふぃみさんがやってきた⑦~白老続き~

2011年01月27日 | お出かけ(道内)
のんびり見学していると丁度お昼になったので、アイヌの伝統料理を食べることに・・・

メニュー


 オハウセット
イナキビご飯と野草茶、おひたしがついて500円

オハウとは鮭と野菜の汁もの
本来はアザラシの脂などが入り、かなりのカロリーらしいのですが、アザラシの脂には独特のクセがあるのであえて入れず、万人向けに作ったそう。


鮭の他に大きなジャガイモやニンジンなどが入り、今でいう三平汁みたいなもんか??
私にしたら塩っけが強いかな

おひたしは「ニリンソウ」

白い部分は二輪草の花
根は漢方にも使われるそうで独特の苦みがあります


ペネイモと(左)かぼちゃ団子(右)

ペネイモとは凍らせたジャガイモだんごのこと
私たちが今でも食べるジャガイモ団子と違い、ゴムのような固めの弾力があり、色も茶かかってます。
野菜のない冬期にも食べれるように凍らせることにより長期保存ができたんでしょうね。

かぼちゃ団子は今と同じ味。
凍らせていないのかな??

かぼちゃはそのまんまでも比較的保存が効くからなのか?
それとも比較的新しい料理なのかなぁ??

食後のデザートにはヨモギのソフトクリーム

ほんのりとしてヨモギの苦みと青臭さはありますが、これが乳製品と合うのか
抹茶ソフトに似て美味しい♪


お腹を満たした後はあのお父さん犬の実の息子クンにご対面
 空(そら)クンです♪
カイが海なら、こちらは空なのか???(爆)

まだまだ子犬ですがもう鼻血が出るくらい可愛い♪


近くにはこんなヒグマの檻もあるんですが、

可愛いポーズの後はお昼寝してました。
熊の匂いにも動じないところをみると大物の予感(笑)


この後は仙台陣屋資料館へ


江戸幕府は、松前藩のほか東北諸藩(津軽・南部・秋田・仙台・庄内・会津)に命じて蝦夷地を分割警備させ、各藩では24ヵ所の陣屋を築き沿岸の防備にあたりました。
このうち仙台藩では、白老から襟裳岬を経て国後、択捉島までの東蝦夷地を守備範囲とし、道南道北の広い範囲を任されることになりその拠点を白老の地に置きました。
動乱の時代、仙台陣屋は12年という短い年月でその役目を終えましたが、厳しい風土の中で沢山の藩士が命を落とし、今もこの地に眠っています。

春には桜も奇麗なところです。


さてこの後は登別へ向かいます

きふぃみさんがやって来た⑥~白老~

2011年01月25日 | お出かけ(道内)
日曜に道東帰りのきふぃみさんを迎えに行き、白老のポロトコタンへ行く。
ここに来るの30年ぶりだよ(苦笑)

 まずは大きな村長の像(コタンコロクル)がお出迎え~

丁度チセ(アイヌ民族の住居)の中で民族舞踊が始まるところ



言葉は判らないけど、不思議な韻です。

アイヌ民族は文字を持たない民族でした。
こういう歌や言い伝えはすべて口伝で語り継がれてきたそうです。
その量は膨大で、明治に入りアイヌ語を調べ始めた人たちをびっくりさせたのだとか・・・。


天井には鮭の燻製(あるいはトバかな?)が



 高床式の食糧庫

 ポロチセ(「大きな家」の意)

中はこんな感じ


白い房のようなものはカムイへの捧げものに備えるもの
つまりこれは神様のものという印
供え物にはすべてこれを付けるそうです

燭台にホタテの貝殻を使っているのは海の近くだからかなぁ??

平取とか、内陸のチセの中はどうなっているんだろう??

蒲の葉が干されていました。

これで伝統的な敷物を編むそうです


「阿吽」を模した熊がなんか可愛い

こちらは敷地内にあるアイヌ民族博物館内の展示

ボランティアの学芸員らしきおじいさんが色々と説明してくれました。
観光客が少なくなって色々言われていますが、人が少ないとゆっくり見れて、尚且つ無料で説明も受けられて、私的にはラッキーだったかも

倭人との交易で手に入れた品々

色んな家紋がごっちゃまぜ
中には葵の紋まであったり・・・

江戸時代の日本国内だったら大問題だったんでしょうけど、何せまだ異国&異国人と思われていたようで、家紋と言うより、ビジュアル的な模様の品として扱われていたそう

まールイ・○ィトンの柄みたいん感じ??(爆)

イヨマンテ(熊送り)に使われる熊の捕獲の様子

冬眠している小熊を捕まえるんだそう

海洋での漁

矢じりは返しとともに回転するように作られていて、一度獲物に刺さると容易に抜けない工夫がされています。
アイヌ民族とオホーツク人が北海道で暮らした時代は違いますか、文化の継承とかあったのかなぁ~??


こちらは機織の様子

綿や絹などは無いので植物の繊維などを使っていたようです。


この後は民族料理を食べてみます

きふぃみさんがやって来た⑤~洞爺湖~

2011年01月24日 | お出かけ(道内)
のんびりしずぎて、洞爺湖についたのにあまり観光できず


洞爺湖は温泉町だし、せっかくなので、足湯につかる
いっぱい歩いたもんね~

 なんかいっぱいだぞ~!!

殆ど中国人観光客でした。
中国って温泉とか足湯ってあまりないんでしょうか??

 私たちも漬かる

マスコットの洞龍くん


避暑に来たはずなのに、北海道の9月下旬はもう寒い
夕方の風は秋風を通り越して、晩秋だぞ~!!

じっくり温まった後は、大滝村に寄り
キノコ汁と
キノコ天ぷら

そして・・・肉(爆)


やっぱりここは値段のわりに美味しい
高くて美味しいお肉はいっぱいあるけど、和牛の美味しさを手ごろな値段で食べられるのは庶民には嬉しいわ

観光というより、食い倒れ??

こうして初日は終わるのでした


お疲れ様~♪

きふぃみさんがやって来た④~苔の洞門~

2011年01月23日 | お出かけ(道内)
支笏湖を後にし、苔の洞門へ向かう。

苔の洞門とは樽前山の裾野にあり、樽前山の噴火で流れ出した溶岩の割れ目が浸食されてできた渓谷。
大きなものではありませんが、岩の表面には苔が密生しており、まるで緑色のビロードに覆われているようも見えるところです。

ただ平成13年の崩落以来、ここを通行する事は禁止され、近くに設置された展望台からの見学になります。
展望台へ続くスロープ

だんだんと苔に覆われた岩が多くなってきます。


昔はね、この洞門の中を通って樽前登山とかも出来たのにね →本来の苔の洞門
一時、苔に落書きをされたことがあり、通行禁止になった事はあったけど、一時だったもんね。

崩落がこの景観を生み出したのだから、再び崩落があっても仕方の無い事だけど、残念だなぁ・・・

展望台からみた風景
 この奥が苔の洞門になります。