すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

きふぃみさんがやって来た③~支笏湖~

2011年01月22日 | お出かけ(道内)
遊覧船といえば、大抵が船上からのんびりと景色を眺めるもの

ですが、ここの遊覧船はちと違う見るのは湖底

座席に座るとお魚ちゃんが目の前に・・・

これは支笏湖名物にもなっているチップ(ヒメマス)というお魚
高級魚で知られるベニザケが海に降りずに、淡水で成魚になったものです。

船がどんどん進んでいくと支笏湖ブルーと呼ばれる青い湖水がどんどんと濃くなっていきます。



湖上からだとこんな色


なんでこんなに青い色なんでしょうね~??
透明度は高いほうだと聞いているんですけど、そのせいなのかなぁ???

わざわざ湖底を見せる遊覧船が出るのはここがカルデラ湖だから

カルデラ生成時に、マグマが急激に冷やされ収縮した際にできた六角形の割れ目が、「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と呼ばれているんですが
支笏湖の湖底にはこの「柱状節理」が切り立った崖のように広がり、神秘的な光景を間近に見ることが出来ます。

 崩れて重なり合う柱状節理

上から見ると六角形なのが良くわかります
 

湖上からみる山線
 向こう側が千歳川


湖畔にはビジターセンターがあり、支笏湖のあれこれが詳しく展示してあります



 もちろん湖にいるお魚たちも間近で


でもやっぱり見るより食べるのだ~♪

 名物チップ寿司

今までフライや甘露煮しか食べたこと無かったけど、生も美味しい

身が柔らかく、川魚特有の臭みもないし
口に入れるととろける様

ただちょっとお高めなのが難点ね


お次は苔の同門へ~

きふぃみさんがやって来た②~ウトナイ湖・支笏湖~

2011年01月21日 | お出かけ(道内)
超ローカルな(爆)ホッキ資料館を後にしてウトナイ湖へ向かう
弟が帰省したときもかなり驚かれたけど、年中いるのよね、白鳥が。。。

どうも留鳥と化している白鳥がいるらしく、私的にはいつもの光景なので違和感が無かったのだけど、本州から来られる方は「白鳥=冬」というイメージらしくかなり驚くらしい。



すごくズームアップで撮っているように見えるでしょ?

でも実際はこんな感じ
 この距離ですから~(爆)

人が近づいても逃げないので写真撮り放題の白鳥

もう野鳥ぢゃねーな(苦笑)

道の駅でこれまた苫小牧名物のハスカップが入ったミルクを飲む


はい・・・・
ここの常連さんならお気づきかと思いますが、この先もこんな感じで行く先々で食ってます(爆)

お次は支笏湖


山線鉄道

説明看板の裏は設計図にもなってたり

まーこの辺りの話は以前の記事も参考に


今回は遊覧船に乗ってみま~す♪

きふぃみさんがやって来た①~苫小牧~

2011年01月20日 | お出かけ(道内)
またしても昨年の話

いや~昨年の夏は暑かった・・・
って事で、ネットで交流のあるきふぃみさんが北海道へ避暑に来たい~とびゅ~んと飛行機に乗ってやってきたのは9月の下旬のこと。
私も新しい職場へ勤めだしたこともあり、日曜と祝日だけお付き合い。

何せ田舎なもんでお勧めできるホテルや旅館が無い
ちゅーことで我が家へご招待
まー片付けられない、捨てられない女を公言している私ですもの・・・
それをご了承の上の事ですが(笑)

仕事帰りに迎えにいき、スーパーで食材を購入

きふぃみさんが生ラムやツブ貝にいたく感動していたので
 ラムしゃぶ カニ飯とツブ貝の刺身
冷凍えだまめは私が茹でたヤツで晩御飯

翌日は苫小牧の市場で朝食
 ぷらっとみなと市場

生ホッキ貝のを御所望だったので

ホッキ丼とサーモンハラスを半分こ♪

苫小牧はホッキ貝の水揚げが日本一!!と言う事で
 ドアの押さえも何気にホッキ

隣にはこんなホッキ資料館もあります


 いかにも手作りという感じ(爆)



ホッキに関するいろいろがあります


腹ごしらえも済んだので、この後は支笏湖へ向かいます

二風谷~平取~

2011年01月16日 | お出かけ(道内)
二風谷は何度も通っているけど、いつも十勝へ行く途中のトイレタイムの場所でゆっくり見学したこと無かったのよね~

と言う事で、初めての二風谷見学
白老のポロトコタンと同じくチセ(アイヌの伝統住居建築)が何棟もありますが、こちらは中の見学は出来ないようす

平取町立アイヌ文化博物館


こじんまりとしてますが、仕切りにガラスを使ったり、展示の仕方に工夫があり、圧迫感がありません
アイヌの生活に関する展示が多かったかな

博物館を出るとダム湖になる二風谷湖


ほとりには沙流川歴史館があり、こちらは無料で見学できます。


昔、川の氾濫で多くの人が亡くなったそう。
そんな理由から治水の為にダムが作られたそうなのだけど、そういう二風谷の今昔の歴史がわかりやすく展示してあのます。
きっとダムを作ったお金の一部がここにも使われたのだね。
事業仕分けがいろいろ言われているけど、そういうのを連想してしまった。

必要か、
必要でないか、

それは活用されるかどうかで決まるものなのかもしれないね~

おまけ
二風谷の売店にいたアイヌ犬

某お父さん犬にそっくりでしょ?(笑)

白老のアイヌ民族博物館から譲り受けたアイヌ犬だそうだけど、お父さんとの血縁はどうなのかなぁ??
お父さんの出身は鵡川だったと思うし
(白老にお父さん犬の息子くんはいるんですけど、まだ子犬です)

アイヌ犬は熊犬なはずなんだけどね
初対面の私にペロペロ&甘噛み
 甘えん坊くんみたいです(笑)

義経神社~平取~

2011年01月15日 | お出かけ(道内)
さて、また去年の続き

鵡川でシシャモを買った後は平取まで~
いつも通り過ぎるたけの平取だったのでじっくり観光するのは初めて

まずは義経神社へ
奥州で討たれた源義経ですが、その後生き延びて北海道に渡ったという言い伝えがあるのって知ってました??
ここ平取はその義経が訪れたという地

神社の瓦には
 笹竜胆の紋

 沢山の幟

よくよく見ると全部競走馬の名前
 地方競馬の星、コスモバルク


なんでも騎馬武者である義経公は馬を大事にしており、また初午の日に祈願すれば願いが叶うと言われ、馬産地でもある平取では自然の流れのように、愛馬の息災先勝などを祈念する初午祭が行なわれるようになったそうです。
ウマに詳しくない私だけど、ウォッカとか、聞いたことのある馬の名前もありました。

 プランターも馬(笑)


こちらは神社境内にある義経資料館


中には鎧兜もありました。

綺麗なので複製品なのかな~??

平泉で討たれたと言われる義経ですが、青森など以北のあちこちに義経伝説があるんですね。
境内には栗の木が多かったのだけど、これも一説には本州から渡ってきた義経一行が北海道の厳しい冬の食料確保の為に植えたという言い伝えもあるそうです。


この後は二風谷へ~

シシャモを求めて~鵡川~

2010年12月20日 | お出かけ(道内)
道内初のノーベル賞受賞に沸いたその週末
ミーハーな私はせっかくシシャモを買うなら、鈴木さんの実家で買ってこようと家を出ました(笑)

出身地の鵡川は町をあげてのお祝いムード

鈴木さんの実家の前はそれ以上で、私たちのような人でごったかえしていました。
どこかのTV取材も来ているようす。
鈴木さん本人だけじゃなく、弟さん御一家もかなり大変な日々のようでした。
その中でも実弟さんは気さくに一緒に写真に写ったり・・・

シシャモを買おうとしたら、まだ今年のシシャモは出ていないとの事。
せっかくなのでお店じまんの醤油を買って店を出ると、その何処かのTV取材につかまっちまい、インタビューされちまいました。
あーミーハーなのがTVにさらけ出されてしまった。
相棒はさっさと逃げるし・・・
何処のTV局だったんだろう~??


気を取り直して、シシャモを求めて、大野商店へ向かう

ここ大野商店は鵡川のシシャモ販売店の中でも最も古く、大正からの創業
そのシシャモは献上品にもなっています。

 シシャモのすだれ干し

今回は奮発してKLLサイズのメス(1串1500円)を買っちゃいました~
 卵たっぷり
 
このサイズになるとなかなか他では見ませんね~
やっぱり本場!!


それはそうと、鈴木さんの実家で買った醤油
 これ激ウマ~!!

カツオだしがとっても利いてて、これでお浸しや冷奴を食べると他の醤油が使えなくなるくらい
今まで昆布醤油で十分美味しかったはずなのに~

口が肥えるって罪だわ~

えこりん村・銀河庭園~恵庭~

2010年12月18日 | お出かけ(道内)
昼食を食べた後は、銀河庭園へ・・・
こちらの見学は有料なんですが、JAFのカードがあると100円引きにしてくれます。
もち私も利用(笑)
ここは30ものテーマに沿った庭園があり、見ててあきません
写真が多いので、説明なしですが・・・


入ってすぐに
 スネークガーデン


 チェルシーツリーハウス


トレリスガーデン


ドラゴンガーデン


 ポタジェ


サルベージガーデン


 タイガーガーデン





 ベアガーデン


 丘の中の家


 スモールファーム



庭園内には馬車も走ってます(有料)


 でっかい蹄鉄

この他にもニワトリが沢山いたり、豚や羊、アルパカやアイリッシュハウンドなど様々な動物も居て、子どもが一緒でも楽しめそうです

でも私はやっぱり・・・


この赤いジャム、ここで採れたトマトを使ったジャムなんですが、野菜くさくなくて美味しい♪

えこりん村~恵庭~

2010年11月28日 | お出かけ(道内)
もうあと数日で師走だというのに、8月の話で恐縮ですが・・・
(ネタを溜めすぎてて、いつになったら今と記事が追いつくのやら・・・・)

この夏、ずーっと行ってみたかった恵庭のえこりん村へ行ってきました~
(無職でいるうちに遊び倒そうと思っていた矢先、ここで内定の電話を受けたのでテンション下がったという思い出の地・爆)

ここえこりん村は無料で見れる「花の牧場」部分と、有料の「銀河庭園」の2つに別れています。
ガーデニングの色々や可愛い小物も販売していて、無料ゾーンだけでも十分楽しめます。

まずは「花の牧場」の見所の「トマトの森」へ~


これ、1粒の種から育っているって信じられますか??



複数の枝に見えますが、根元は1本なんですよ
ようは枝分かれしただけなの

これはその根の様子

地面の中って見られないけど、水耕栽培だとそういうのも見られる。
しっかりしたたくさんの根が巨大な茎を支えているのが判ります。

1粒の種から2万個のトマトに挑戦と銘打っているんですが、ハウスの中で管理されているとはいえ、野菜の生命力に驚かされますね~


 こちらは南瓜のトンネル~

 ひょうたんのトンネルもあります

トンネルで栽培すると、形が整っているし、なにより実に負担がかからないから良いのでしょうね



お次は銀河庭園へ~♪

定山渓~札幌~

2010年09月15日 | お出かけ(道内)
8月某日、お暇だったので、ちょっくら定山渓まで~♪

温泉で有名な定山渓ですが、夏休みも終わりとあってか意外と空いていました。
秋になると紅葉が綺麗なんだけど、まだ早いしね。
 豊平川にかかる定山渓大橋の「緑の像」

 かっぱ家族の願掛け手湯

子かっぱのお皿に柄杓でお湯を入れて、口から流れ出るお湯で手を清めながら願をかけると願いが叶うらしい
が、諸般の事情でこの日はお湯が停められていました・・・がっくし

定山渓温泉はなぜか「河童」にまつわる話があると言うことで、河童シンボルなんですよね~
あちこちに河童の像があるんですが、こちらは月見橋にいる「ミスジョウザンケイカッパ」
 なかなかナイスバディです(爆)

その程近くにある「源泉公園」


定山渓温泉は今から約140年前の1866年、備前の国出身の修験僧美泉定山(みいずみじょうざん)が豊平川上流で源泉に出会い、この地を温泉場にすることを当時の開拓判官に進言し、温泉の開発と発展に力を尽くしたことから名づけられた温泉

 美泉定山の像

園内はこんな感じで誰でも手湯、足湯などが楽しめます




すぐ横では温泉卵の湯があり、誰でも温泉卵が作れます


この時も観光客が温泉卵を作成中(笑)

近くの土産やさんで3個で120円ほどで生卵が売られているそう
私たちはお昼ごはんに温泉卵を食べたばかりだったので、作りませんでしたが、だいたい10~20分漬けておくと温泉卵が出来るらしい。
お味はどうだったのでしょうか?(笑)


帰りは中山峠を経由して
 道の駅「望羊中山」

野菜の直売、喫茶コーナー、お土産コーナーとあるんですが、お土産コーナーが結構充実。
北海道限定のドリンクやお菓子などが数多く取り揃えてあります。
中山峠は札幌と函館など道南とを結ぶ途中だから、交通量も多いからね~
この日も観光客で賑わってました

お天気が良いと羊蹄山が見えるらしい
そしてここは揚げ芋が有名なんですが
 こんなものまで(笑)
3人いたら、「だんご3兄弟」ならぬ「揚げ芋3兄弟」が出来ます(笑)


私はやっばり夏はこっちだね~

支笏湖~千歳~

2010年08月29日 | お出かけ(道内)
父ちゃんの見舞いに行ったら、またしても爆睡中

声を掛けても起きないし
起きているときに声を掛けてもほとんど反応が無い日が多い。

痴呆が進んでいる感じが凄くするけど、父本人の苦痛を考えると痴呆の症状は神様からの贈り物だと考えるようにしている。
体を触り、熱がない事を確認し、しばらく顔を見てからて病院を出る

またしても時間が余ってしまった(苦笑)
距離を考えるとすぐ帰りするのもしゃくなので、今度は支笏湖までドライブ

なんか久しぶりだ~この道路走るの


運動不足なので、ちょっと散策


支笏湖は最大水深363mは田沢湖に次いで日本で2番目に深いカルデラ湖
そして透明度の日本一は摩周湖ですが、この支笏湖もベスト5入りする透明度

この青く澄んだ水は「支笏湖ブルー」と呼ばれ、氷涛祭りなどに利用されています



支笏湖湖畔の千歳川にかかる山線鉄橋


明治41年(1908)、王子製紙が千歳川に第一発電所を建設するための物資運搬用に苫小牧から軽便鉄道(山線)を走らせた際に架けたもので、当初は木製でしたが大正12年に鉄橋に架け替えられました。

今のこの姿は平成9年に修復工事をしたそうです

  
湖畔を散策した後は


この辺りの名産ハスカップソースがかかったソフトクリームを・・・(笑)


歩いたカロリー消費がなんにもならん

なんか最近、アイスづいてます(笑)


大湯沼~登別~

2010年08月27日 | お出かけ(道内)
案内路に従って、大湯沼まで歩いてみる。
結構、急なアップダウンのある坂道なんですけど・・・

暑いし、汗だくだく

歩いている人を飽きさせないためか、こんな看板が・・・
こんな看板が第7問までありました。

ようやく大湯沼に到着

近くの日和山という活火山の爆裂噴火口跡で周囲約1キロのひょうたん状の沼です

こちらは反対側にある奥の湯

こちらも日和山の爆裂火口の一部で、円錐状の沼底から灰黒色の硫黄泉が噴出しています。
沼の表面は75~85℃ほどあり、真夏にもかかわらず周囲はその水蒸気で煙っています。

この後はこの大湯沼の源泉が注ぎ込んでいる天然足湯へと向かいます


大正地獄は残念ながら間欠泉が不安定で湯泥が突発的に噴出すため見学禁止

湯の色が灰色、青色、緑色、黄色と変化するらしいところだそうで、見られなかったのがちょっと残念

こんな遊歩道を歩いていくと・・・


大湯沼の源泉が注ぎ込むこんな足湯に到着


アップダウンのある山道を1時間半ほど歩いたのでさっそく足湯につかる

 ちょっと熱めだけど気持ちええ~~!!

さっきまで顔も体も暑さで火照っていたのに、足湯につかると不思議と暑さがひいて、とっても楽になった感じ

くったくただった足も元気回復

さぁまた歩いて温泉まで戻らねば!!

道路縁に沈丁花かな??よい香りのする花が・・・

今年の夏は暑いせいか、カラスアゲハをよく見ます。

お昼は近くでお蕎麦
 運動した後は美味しいです♪

地獄谷~登別~

2010年08月26日 | お出かけ(道内)
大湯沼を道路から眺めながら地獄谷へ到着。
地獄谷とは登別温泉の北東に位置する、長径約450mの爆裂火口跡。
毎分3000リットルもの温泉を湧出し、北海道でも有名な登別温泉の源泉になっています。

 クマ牧場のクマ(人形)がお出迎え~

あり??去年、満天さんが来た時にもコイツ、ここにいなかったか??
もしかして365日ずっといるのでは・・・あわれなヤツ

 鉈作観音

江戸時代に行脚した円空上人が1666年に鉈ひとつで作り上げた観音像。
ですが山火事にあい、一時行方不明になったものの、黒焦げの姿で発見。その後はここに安置され今に至ってます。


地獄谷は周囲を遊歩道として散策できるようになっており、硫黄の匂いと独特の風景が多くの観光客が訪れる名所ともなっています。

火山性の成分で岩が色んな色に変化してます
 七色富士

 地獄に付き物なのが「三途の川」ってことなのかな??

流れるでるお湯も硫黄成分なのか蒼白い
 触ったら火傷だな。。。

ここに来たのはもう25年ぶりくらい??
 なんか変わった気がするー
昔って温泉玉子作って売っていなかった??

 鉄泉池

数分間隔で噴気活動があり、あぶくを吹きながら激しさを増し次第に静まり、それを繰り返しています。
こういうトコを見るとお金をいれたくなるのは日本人の習性なんでしょうか?(苦笑)
温泉成分と熱で変色したり、歪んだコインがたくさん入ってました。

 


最近はどこでも日本語、英語、中国語、韓国語の4ヶ国語表記のところが増えました。
この日もニコンの一眼レフカメラをぶら下げた中国のグループ観光客やご夫婦がいらっしゃいました。

たとたどしいながらも「すみませーん」とカメラを差し出され「あぁ撮ってほしいんだな」と判ったのでお撮りしましたが、北海道を訪れたすべての人に良い思い出を持って行ってもらいたいものです。


この後は大湯沼まで歩きます


倶多楽湖~白老~

2010年08月25日 | お出かけ(道内)
8月9日、登別方面へドライブ
途中、倶多楽湖(くったらこ)へ寄ることに・・・

倶多楽湖は直径3キロほどのカルデラ湖
きわめて水質が良く、時々水質が日本一になったりする湖。流入する川も流出する川もない為、降雨によって水位の変化があるという、まー要は透明度のあるどデカイ水溜りみたいなもんです(笑)



しかもこの湖、住所的には白老なのに、何故かアクセスが登別方面からしかないという不思議な湖。
白老側からはまったく行けません。
湖を半周する道路があるけど、登別側の道路に比べて、白老側の道路の酷いこと・・・
白老町に金がないのがヒシヒシと感じます。
ちゅーか、地元民もここが登別だと思っている人も多いし、白老の役場に忘れ去られているかも??(苦笑)

この日は曇り
 ガスがかかってて対岸がみえませーーん

「くったら」にかけてこんなオヤジギャグのようなノボリ


「くったらバーガー」とは鹿肉を使ったハンバーガー
鹿、多いからね、ここ(苦笑)
しかも「白老」だって言っているのに、「登別名物」とかって書いてあるし・・・
本気でここを登別と思っているらしいな・・・(苦笑)

お天気がよければ最高なんだけどなー

十勝平野と占冠の道の駅

2010年08月23日 | お出かけ(道内)
弟クンが帰省したので、十勝へ墓参りと親戚参りに行ってきました。
ペーパーな弟クンに運転は出来ないのて私の運転での総走行距離490キロの日帰り強行軍です。

こっちも暑いけど、十勝はもっと暑ーーい!!
なんか太陽さんが元気です。ジリジリする暑さ。
忘れていたわ、この感覚。

昼食で寄ったドライブイン


さすが山の中(苦笑)
北海道のドライブインにヒグマがいるというのは当たり前の光景なんだろうか?(爆)

お墓行って、お寺行って、親戚2件回ったら、もう4時
色々お世話になったのに父が倒れたことを黙っていて不義理していたこともあったけど、逢えて話して肩の荷が少し下りました。

 占冠の道の駅

名産の山菜をはじめ、山ならではなのか、鹿肉やら熊肉のカンヅメも売ってました(汗)あと富良野へも近いという事で富良野の特産品もおいてあります。

高速無料化に伴い、札幌方面の車は殆どこちらへ通るらしく午後5時半も過ぎているというのにかなりの混雑。
一方今まで十勝に行くのに利用していた日高の町は逆に閑散として、商店街は死活問題なんだとか・・・
改革や実験をすると色々あるよね

 お決まりのソフト 

暑さで溶けるのも早いです(苦笑)

十勝のおみや

六花亭のラスク「神々の遊ぶ庭」と豚丼のタレと北あかりのじゃがパイとビール

ビールの缶には北海道で唯一となったばんえい競馬の絵が描いてあります
岩見沢のは見た事があったんだけど、無くなっちゃったし・・・
 十勝はいつまでも無くならないで欲しいな

中身は普通のサッポロビールなんだけどね

道の駅「ウトナイ湖」~苫小牧~

2010年08月21日 | お出かけ(道内)
お盆休みを利用して弟クンが帰ってきました。
父の顔を見れるのも限りがあるので、なるべく帰るようにしているようです。
千歳空港に迎えに行った後、ウトナイの道の駅に寄る事に・・・

ここは渡り鳥の休憩地として冬場に多くの水鳥が訪れるウトナイ湖の湖畔にあり、冬でも超コミコミの道の駅。

北海道で冬に賑わう道の駅って珍しいかも??


もちろん夏でも多くも観光客が訪れます


おや?渡り鳥のはずの白鳥もチラホラ
 渡り鳥じゃなく留鳥になりつつ白鳥達(笑)

人馴れしすぎてあまり逃げません
ちなみに鯉もいるんですが、これらもすんごい傍までいます
 
こんな浅瀬ので来たら、座礁しそう(苦笑)

こんなに自然とすぐ傍まで触れ合えるウトナイ湖ですが、実は抱えている問題が・・・


それは鳥への餌やり

今まではひっそりとしていたマイナー観光地だったウトナイ湖も道の駅となって過去では考えられない多くの人が訪れるようになりました。

本来渡り鳥であるはずの白鳥が真夏でもいる事でも判るように、鳥たちが人に依存しつつあります。
渡らなくなったせいか、何かで読んだけど、ウトナイ湖の白鳥達を調べるとDNAも近いそうです(近親婚の可能性)

市では「餌をあげないで」と訴えていますが、道の駅とは関係ない一般の業者が勝手に有料の餌箱を置いていっているそう


業者曰く「観光客がスナック菓子や菓子パンを与える方が鳥たちには危ない。それを防止するためにも自分たちは穀類の餌をおいている」との事。
実際に観光客が与えたパンを白鳥が喉に詰まらせた事もあり、業者は再三の注意にも関わらず餌箱を撤去しないそうです。

新聞でも何度も取り上げられていますが、人間と鳥との関係を問うたびに堂々巡りになっている様子。

なので注意看板の傍にはこんなモノが・・・


「こいの餌」の餌と書いてあるけど・・・
 明らかに穀類(乾燥トウキビや押し麦)
これ鯉って食べるのかな~??
若いカップルなんかは買って餌やりしていたけど、明らかに白鳥が食いついているし(苦笑)

 目の前にはこんな警告看板




この美しい景観をいつまでも大切にしたいと思うのは誰もが一緒の事なんだけどねぇ