すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

最低賃金で生活出来るか?!

2006年06月27日 | 時事から・・・
ヤフーニュースよりこんなの発見 最低賃金:人は時給608円で生きられるか 県労連4人が“実験” /青森

いや~来年あたり無職の危機をはらんでいる私にしたら人事でないかも。

バラエティ番組「黄金伝説」の「1ヶ月1万円生活」など面白く見させて貰ってますが、現実問題として続かないよなとも思うのも正直なところ。確かに節約する知恵やヒントとかは沢山あるけどね。

それに実験に参加した皆さん、時給608円一日8時間、22日間働いて賃金10万7008円、手取り額9万4227円という設定らしいのですが、まだ灯油代がかかせない冬ではないのにギブアップ寸前らしい。しかもこれには支払われるべき年金保険料や健康保険料などは含まれているんだろうか?国民年金だったら一律月額13,580円だよね?確か。
仮に国民年金だったとしたら、あれは自分で払いに行く(または口座引き落とし)ことが前提だからまずは生活費に廻しちゃう人も多いのだろうなぁ。まぁ年金に関しては「免除」という場合もあるけど、政府も年金問題や医療制度を論じるのも必要だけと、払いたくても払えない人もいるってことをもっと考えて欲しいですよね。

景気が回復したとは言うけど、東北や北海道などはまだまだ雇用実情が厳しいのが現状。ましてや派遣社員やパート労働が増えつつある企業の中である一定の収入を保つというのも大変なんだよね。少ない賃金は労働意欲の低下や生活保護への依存ともなりかねないし。そうなると国としても税収も少なくなるし、年金料、医療費などの負担も増えるように思えるのだが・・・。

企業にとって賃金あげるということは実は大変なことだというのもわかるけど、一労働者としては1ヶ月まともに働いたのならせめて1ヶ月は生活できる出来る賃金が欲しいよね

行政に身を挺して一石を投じた青森県労働組合連合、偉いぞ!!


着床前診断の是非

2006年06月01日 | 時事から・・・
無申請で着床前診断 根津医師 習慣流産の11例 (産経新聞) - goo ニュース
こういう記事を読むとなんだかなーと思ってしまう。

確かにフライングでしたが、私個人の考え方としては「着床前診断してどこが悪い!!」と。

日本では着床前のDNA診断は物凄い規制があってある特定の遺伝性疾患以外は認められていないのだとか、習慣性流産が認められたのはこの4月。

意外と知られていないけど、受精卵の全てが胎児に育つ訳ではないのです。それに流産してしまう胎児の多くに染色体異常があることも多いのだとか。
健康な母体でも赤ちゃんを失ってしまうと言うことは耐え難く辛いこと・・・ましてや習慣性流産や不育症の女性は自分を責め、その心の痛みはそれ以上でしょう。

着床してからの出生前診断ならいざ知らず、「着床前」ってことは体外受精が前提ですよね(普通妊娠なら着床前ということはありえない)若い頃は自然にまかせていても、ある年齢になってから不妊治療に助けを求める人には年齢という壁もある。
そういう人たちにむざむざ流産しやすい受精卵を子宮に戻して、流産させ、心も体も傷つけるメリットがはたして何処にあったのでしょうか。ならば健康な受精卵を選んで着床させる方が皆が幸せになったのでは?まして高齢で不妊治療を受けている女性には流産のため、子宮を休ませる時間すら惜しかったはず

かなり以前から行われている出生前検査には胎児の異常を調べる検査には羊水検査、絨毛検査、超音波検査などがありますが、こちらの方が異常が判った時、夫婦の選ぶ道は「中絶」か「障害児でも産む」のどちらかの決断しか無いわけで、着床する前(妊娠する前)に行える着床前診断の方が女性の心にも体にも傷は少なくて済むような気がするんですけどね。

それに遺伝的疾患がある夫婦が子供への遺伝を心配して子供を作らないという選択をしている場合、こういう夫婦にも子供が持てるかもしれない

欧米じゃずっと前からしているのに日本はようやくこの4月からですよ、認められたの、しかも認可制。産婦人科学会、対応遅すぎ

以前男女の産み分けを実践し、産婦人科学会を退会されられた大谷医師も無申請で着床前診断をされていたそうですが、「生命を産む」ということは、「生命の倫理」にも関わることで慎重にならざるを得ないのも判りますが、産婦人科学会ってもう少し新しい方向に進んでいかないんでしょうか?

少子化問題どうのって論議されてますが、「産みたくても産めない女性」がいる事をもっと真摯に考えてもらいたいものです

2個で80万円

2006年05月17日 | 時事から・・・
夕張メロンの初競り2個80万円、最高値20万上回る (読売新聞) - goo ニュース

毎年初セリで信じられない高額が付く夕張メロンですか、今年はなんと2個で80万円と言う高値がついたそうな・・・
これまでの最高が去年の2個で60万円だったそうだけど、それをさらに20万円上回る最高価格だそうで、って事はメロン1個40万円ですか・・・

根っからの貧乏人の私はとてもじゃないが食べる気にすらなれん

夕張メロンなんて他所の家にお邪魔したときに食べるものです、ハイ

お盆休み近くになると夕張近郊でハネ品メロンが格安(それこそ1個1000円以下)で売っているんですが、初セリにはなんでこんな魔力があるんでしょうか・・・

ちなみに去年はネットで販売されてましたよね、確か1個10万円で売っていたと思うけど、赤字どうのってより知名度アップのアイテムってことなのかしら。確かにCMとかより安く、全国のお茶の間に流れますもんね
1パック398円のイチゴですら買うのに悩む私には夢のまた夢

あれから20年

2006年04月27日 | 時事から・・・
チェルノブイリ20周年、数百人が死者を追悼 (朝日新聞) - goo ニュース

20年・・・長い月日ですよね。
この間、某ニュース番組でこの特集を組んでいたのを見ました。

そこには何も知識も情報も与えられぬまま、まんぞくな防護服も身につけず消火活動に当たったソビエトの人が映ってました。
ただの紙の防塵マスクをつけた人に「10数えたら戻ってこい」と言って送り出す映像があったり・・・素人の私が見てもそりゃ死にに行けといっているようなものだと感じた位です。きっと活動にあたった多数の人が命を落としたのでしょうね、そして何も知らされなかった近隣住民の人々も・・・本当に心が痛みます

そしてその番組中で恐るべき事実を知りました。
事故を起こした第4号炉は大量のコンクリートを流し込み、核燃料を封じ込めているので、通称「石棺」と呼ばれているのですが、大急ぎの作業だったのと、20年という月日がこの「石棺」を老朽化させているというのです。
この「石棺」が朽ちると当然、中にある100t以上の核燃料が噴出し、放射能を帯びた灰が世界を覆う危機があるという。。。

世界を震撼させ、悪夢のようなあの惨劇はいまだ過去のものではなく、また起こりうるかも知れないという事実。「時計のない時限爆弾」と例えられてましたが、まさにその通り

ロシアの専門家チームはこの「石棺」を再び別の覆いで密閉すべく、プロジェクトを開始しているそうですが、金額の問題さることながら政治的利権そしてロシアマフィアとの癒着等、中々思うように進んでいないのが実情だとか・・・

ロシア一国の危機ではなく、地球全体の危機のような気がするんだけど・・・
こういうのってなんとかならないんでしょうかね。ロシアもソビエト時代の負の遺産をあまり公けにしたくないのかな。米軍のグアム基地移転にあれだけお金だすんならこっちを助けてやれ!と思ったり。

電気というものが無くてはならなくなった今の時代、消費電力を考えたら原子力をなくすことは出来ないんでしょうが、原子力発電所を持つ国の一人として、そして放射能による悲劇を体験した国の1人としてこの脅威や教訓を忘れてはならないなと痛切に感じました。

ちなみにチェルノブイリは発電所自体を閉鎖すべく、2000年から残った1~3号の全ての炉の停止作業を行っているんだそうです、(でもまだ終わらない)、いかに放射性物質の取り扱いが難しいかを物語ってますよね。
でも2000年に開始ってことは・・・それまで動いていたのね・・・安全意識といい、怖すぎる

ソフトバンクがボーダフォンを買収

2006年03月17日 | 時事から・・・
ヤフーニュースよりソフトバンクがボーダフォンを買収、買収額は1兆7,500億円

いずれこうなるかとは思ってましたが、やっばりなりましたね。
私の携帯もこの棒駄本ですが、1ユーザーとしては大歓迎です、これ。

だって棒駄本、高いんだもん!!
(特にウェブ代が)

日頃から「携帯使用料が高い」と言っていた孫さんなら価格破壊とまでは行かなくてもこの現状を打破してくれるんではないんだろうかなと・・・。
ついでにPCのプロバイダも同じソフトバンクグループを利用している人には割引も大きくしてくれるともっと嬉しい

棒駄本だった友達が1人残らず英雄に切り替え、指定割引も使いたくても使えない状況の私としては11月の番号持ち運び制度が施行されたら、英雄に切り替えるのもアリかなと思っていたけど、これを聞いてもうちょっと様子を見ようかなと思いました。

訃報-ささげ敏夫さん死去

2006年03月08日 | 時事から・・・
と言っても北海道民以外ならあんまり知らないだろうな。。。

疲れて昨日は早々に寝てしまったので(←遊び疲れとも言う)今朝、新聞でこの訃報を知ったときはぶったまげました。

ささげ敏夫さん(本名:捧敏夫)とは北海道のローカル釣り番組「釣~りんぐ北海道」に出ている釣り名人なのですが、この番組毎週日曜日の午後4時オンエアにも関わらず視聴率10%超という道内の釣り好きを虜にしているローカル人気番組なのです(たぶん釣り好きのウチの会社なら30%超だと思われ・・・)

もちろん私も好きでした。

釣り番組は多々あれど、やはり道内の釣りということで親しみもあるし(ウチの町にも何度も取材にきてます)、何より仕掛けや餌などのタックルは市販品を使用しているので、真似しやすいんですね。
よく釣りを極めようとすると仕掛けは手作りに限るなんていう人もいますが、私のような素人には市販品のほうが簡単で便利。

そして番組後半ではささげさん自ら釣った魚を使って簡単料理を教えてくれるという、キャッチ&イートを楽しみにしている釣り人にはたまらない番組なのです。

見ていて「ささげさん痩せたよな~体の調子良くないのかな」と思って見ていたこともあるのですが、とても楽しそうに釣りをしていたのでそんな病がお体を蝕んでいたとは思いもよらず・・・

ささげさんの死去に伴い、この「釣~りんぐ北海道」もあと2回の放送を持って終了されるそうです。

ほんとに残念です。

天国にもお魚っているのかしら?きっとささげさんならあの高笑いをしながら爆釣しているんでしようね。

お悔やみを申し上げます


栄光への道

2006年02月25日 | 時事から・・・
とうとうと言うか、やっと日本中が熱望していたメダルが取れましたね。それもとびきり美しい色のメダルが取れて感動しています。

大会直前何処かの海外メディアの日本のメダル獲得予想では「スピード500の加藤さんの銅、そして荒川さんの銅の2つだけだ」なんて予想され、あまりにも日本国内の予想数と違いすぎて「ええ~っ!!」なんて驚いていましたが、それを裏付ける様に日本人選手の無念な結果。他の競技も含め皆思い通りの結果を残せないままの中で、荒川さんは自身のベストを尽くしパーソナルベストも更新、そして金メダルという偉業を成し遂げました。とても凄いことです。

ちょっと前にNHKの荒川さんのダイジェストを見てましたが、やはり金メダルを取る人の努力って凄いなぁと思いました。メダルと4位はたった1つの差だけどその間にはとても高い壁があってそれを乗り越えるという事は物凄い努力と精神力が必要だという事がかい間見えた気がしました。

他の競技同様、フィギュアスケートも採点方法が大幅に変わり、「美しさ」より「技術」が重要視されるようになったとかで、一度は世界選手権で頂点を極めた彼女もこの新採点法に相当苦労したようでした。
最高難度のレベル4の技をどれだけ身につけられるか・・・それが今回の五輪でいかに重要かをいち早く知っていた彼女はレベル2だったスピンをレベル4に、そしてGP中には多くの五輪覇者を育てたロシア人のタチアナ・タラソワコーチとのコンビを解消し、若手のニコライ・モロゾフ氏と共にレベル3だったスパイラルをレベル4まで高めたそうです。軽々とやってのけている様に見える数々の技の影にあれだけの努力があったんですね。
そして点数には全く反映されないイナバウアーを入れるあたり、「技」だけでなく「美しさ」にこだわり続けた彼女の思いが凝縮されていたように思います。
その努力に対する自信があのまばゆいオーラとなって私たちを含め、観客を魅了したのでしょう・・・。

ほんと良かった。そしてお疲れ様でした。

それにしても気になるのが、オリンピックチャンピオンを「日本人」が取ってしまったことでまたルールが変更されないかという事・・・。「スキー複合」「スキージャンプ」と続けさまに日本人が五輪で頂点を極めた競技が大幅にルールが変わってますからね。単純に身一つで「速さ」を競う競技ってルールの改正は殆どないけど、「技」を競ったり「道具」を使用する競技に関してはそうとは言えないトコがありますから・・・・。

私の杞憂だといいんですが・・・。



自然に冷凍食品?

2006年01月26日 | 時事から・・・
ヤフーニュースでこんなの発見 「路上にスケソウダラ」

なんでもトラックがおよそ10tものスケソウダラを路上に落としながら走り、後続のトラックに言われ、気がついたもののどうすることも出来ずに自分で警察に連絡したそうな・・・。

そういえば以前、十勝から帰省中、道路に数キロに渡りゴロゴロとジャガイモが落ちていたことがありました。ケチんぼの私がどうしようかな?止めて拾おうかなと思いながら運転していると前方でトラックを止めて途方にくれている運転手さんを見かけたことが・・・。荷台を見ると既に1/5ほど撒いてしまったようでした。
あの運転手さんも後でこっぴどく怒られたんだろうな・・・(苦笑)

さてこのスケソウダラ、道路を管理する開発局が回収したときには既に凍っていたそうです。が、やっぱり食品なので腐敗はしなくても衛生面から廃棄処分になったとのこと。

もったいない・・・

モノ作り

2005年12月15日 | 時事から・・・
もの凄いことになってますね、耐震強度偽造問題
参考人招致といい、証人喚問といい、見ていると責任のなすりあいをしているだけのような気がします。

「誰が悪い」「私は知らない」と一点張りの人もいらっしゃるようですが、見ていると関係した人、全てに責任がある様に思えるのですが・・・。
「コストが下がらないなら、違う建築事務所もあると言ったことはあるが、プレッシャーだとは思っていない」って言うほうも言うほうですよね。建築会社を変えたから法基準が甘くなるわけでもあるまいし、明らかに「言うこと聞かないとお前を潰すぞ!」と脅しているようなものです。

私は建設の知識はありませんので、何処がどうのとはいえません。が、人間とはミスをする生き物です。そして弱い生き物です。だからこそそれを防ぐためにチェック機関がある訳で、そして下請けに委託する方も仕事を依頼する方もまかせっきりではなく監督する義務もある訳で・・・。

だけど某建築士を擁護するつもりはありません。
彼の言う「一級建築士の誇り」が本当にあったのなら、脅しに屈することなく法を守るべきだったし、その彼の言う「一級建築士の誇り」には住の安全を保障する役目も合ったはずなのだから。

近年、大規模な地震が頻発しているのに「住」に対する安全、信頼を失墜させたこの事件、安易に民間に委託してしまった国の責任もあるのでしょうが、被害に合われたマンション住民の方にとって良い方向になる事を願ってやみません。
少なくとも国には関係企業が保障もせずに「私たちには倒産する権利もある」なんてバカなことを言い出さないようにしっかりと監督してもらいたいものです。


モノ作りをする仕事に携わっていると「これ位は・・・」「面倒だし」「判るけどコストが・・」などと言う気持ちが浮かぶのも判ります。まだまだ完全に景気も回復していないですしね。
でもそれらを省略したしたら、結果として後でどんでもない大事故を引き起こし、信頼を失うことの重大さも認識しないとなりません。ましてや生命に関わることをぞんざいにするとはとんでもない事です。

お客様が買ってくださってこそのモノ作り。信頼は何よりの会社の財産なのですからね。



公人か私人か

2005年10月19日 | 時事から・・・
やっちゃいましたね~小泉さんてば靖国神社参拝(Yahooニュースより)

私個人としてはして欲しくなかったけどね。
これについてはついも「公人か私人か」という事の論争もありますが、一応高裁で「違憲」と判断されたことに対していかがなものかと思うんですけどね、一応法治国家でしょ?日本は。
今回も首相の休日でもなく、公用車で乗り付けていますからね~これで「私人」と言い張るのには無理があるのではないかと・・・。

あくまで「私人」と言い張るなら、首相や閣僚を辞めても、国会議員を辞めても毎年参拝するんだろうね?と言いたい。遺族や一般参拝者は自分の地位のあるなしで参拝はしていないんですからね、そこんとこお忘れなき様に。

それが出来ないんなら、すっぱり「公人」と言っちゃえば?

まぁそれを認めるととんでもないことになるから「公人」と言えないんでしょうが・・・。政教分離って言葉は何処へ行ったんでしょうね~??

レイザーラモン

2005年10月06日 | 時事から・・・
こんな記事発見 HG 腰振り過ぎて腰痛

ぷぷっ!あんだけ振っていれば、腰痛にもなるわな(苦笑)

ってより、「レイザーラモン」ってコンビの名前だったんですね~そっちの方がびっくりしましたよ、私。てっきりピン芸人かと・・・。
最初「バク天」でHGを見たとき、こいつ何ヤツ?とカルチャーショックを受けましたが、ピンで仕事をしていたとき、相方は何やってたんでしょう。一緒に上京してなかったのかな?

んな訳で今、ブレイク中のレイザーラモンHGですが、ちょっと検索してみたら
・・・・やっぱりB型_| ̄|○   レイザーラモンHGこと住谷正樹

それにしても素顔って意外と地味なんですね。もともと大学でプロレスをしていたんだって・・・素顔を見ればなんとなく納得(笑)
ちなみに住谷さんは、キャラとしてHGではゲイを名乗っているものの、ご自身の実生活では同性愛者ではないそうです(ウィキペディアより)

なんとなくそれが当たり前のような、がっかりしたような・・・・



混合診療の緩和

2005年09月15日 | 時事から・・・
北海道新聞よりこんな記事を発見
子宮腺筋症を「混合診療」に 厚労省専門家会議が選定 来月にも適用

以下斜字は記事より転載
保険診療と保険外診療を併用する「混合診療」対象の医療技術選定で、厚生労働省の専門家会議は十二日、子宮腺筋症の治療法として子宮摘出を伴わない手術法について、安全性などから妥当な医療行為と判断、対象技術に選ぶことを決めた。中央社会保険医療協議会(中医協)での検討を踏まえ、正式決定する。高度先進医療の一部は例外的に混合診療が認められているが、「必ずしも高度でない」医療技術では初めてとなり、早ければ十月から適用される見通し。厚労省によると、患者の標準的な負担額は、入院費などの保険適用で、現行比約四十八万円少ない約二十七万円に軽減される。
 子宮腺筋症は子宮の内膜が子宮筋層内に発生し、強い生理痛を伴う。妊娠経験がない三十代女性に多い。混合診療が認められるのは、病巣だけを切除する手術法で、子宮を温存できる。これまでは子宮全摘手術が主流だった。
 専門家会議は選定理由として《1》副作用は軽く、身体への影響が少ない《2》治療法として普及している-などを挙げた。


健康保険の利く保険診療と、保険が利かない保険外診療は今まで一緒にすることが出来なかったんですね、そのため保険が利かない治療を受けようとする場合、本来保険が利く治療も保険外治療として扱われる場合があったのですが(この辺りは漫画「ブラックジャックによろしく」でも取り扱ってますが・・・)確か昨年か今年の初めかな?それが一部認められるようになりました。その恩恵が子宮腺筋症の核出術にも適用されることになりそうです

よかった、よかった。
後はその手術を出来る医者がどれだけいるかっていう問題ですね。

実はこの子宮腺筋症なる病、私の体を蝕んでいる病気の1つでもあります。
幸い私はピルの服用でコントロール出来ているので、結婚して妊娠にチャレンジするまでこのままで行こうと思っていますが、この病気は一昔前まで治療方法は子宮の全摘出しかないといわれてた病気です。
でも未婚で将来妊娠を望む人には受け入れることは出来ませんよね。

私もね一時、この核出術を視野に入れて医師に相談した事あったんだけど、嫌な顔されました(苦笑)そうか~保険外になっていたのね、納得納得。

それにしても子宮筋腫なら核出は保険内は当然なのに、子宮腺筋症なら核出は保険外だったなんて驚きでした。それにダナゾールも服用なら保険内なのに、膣座薬やリングに使う事はまだ認可されていないんですよね~絶対服用より副作用が低いはずなのに・・・。
ちなみに今飲んでいる低容量ピルも保険外・・・避妊じゃ治療薬なんですよ~私にしたら。
一方、副作用の強い高・中容量ピルは保険適用できるんなんて矛盾してます。

癌などの死に結びつく悪性疾患の治療はいろいろと研究もなされ次々に新しい治療法が開発されているけれど、良性疾患はそういう面では遅れをとっている感じがするのよね。特に子宮内膜症や子宮腺筋症などは「子宮をとっちゃえば治る」みたいな言い方・考え方をする医師もまだ多いのか現実・・・女性にとって肉体的精神的苦痛って大きい病気なんですけどね。
そんなこと言うなら、お前ら「××××(自主規制)を取っちゃったら治るよ」って言われたらどんな感じするんだい!!と思ってみたり・・・

おっと話はズレましたが、患者の負担軽減のため、しいては医療費低減のためにもよい意味で規制を緩和してもらいたいものですね。

よかった・・・

2005年08月28日 | 時事から・・・
良かった・・・ほっとしました駒大苫小牧 野球部長、謹慎処分 夏の優勝取り消さず

大人が起こした事で頑張ってきたナインの努力の結晶がフイにならなくて良かったです。選抜に繋がる秋の大会にも出られるようですしね。

報告遅れやその後の対応のまずさで校長を始め、当該部長の処分についてはこの後になんらかの措置があるそうですが・・・これは仕方のないことでしょう。

でもけして体罰賛成論者ではないのですが、今回の体罰は熱意の限度の問題だと思っているのです。
部長が被害選手に対して悪意があったのだったら選手を「辞めさせればすむ事」です。体育会系にありがちなことが行き過ぎてしまったのでしょう。
でも体罰ってのは信頼関係があってこその「愛の鞭」であって、受ける生徒が「恐怖」を感じるのでは、それはすでに愛ではなく、ただの暴力ですもんね。

何はともあれ、被害選手の心の傷が癒え、自分が駒大苫小牧の野球部であったことを誇りに思って春に卒業してくれることを切に願います。

残念なこと・・・

2005年08月24日 | 時事から・・・
57年ぶりの2連覇という偉業を成し遂げたばかりなのにとても残念な事件が・・・駒大苫小牧野球部で暴力行為発覚

なんでも野球部部長が6月の練習中にエラーしても笑っていた選手に対して暴力を振るい、また8月にも宿舎内でスリッパで同一選手を叩いたって事らしいです。
なんでもこの選手の保護者と学校側の説明が食い違ってるらしく真実はどちらのかはわかりませんが、どちらにしろとても残念な事件となってしまいました。

大会前に部員同士の暴力事件があり出場を辞退した明徳の事件とも比較されているようですね。明徳の方は春の大会も出場停止なのだとか・・・この駒沢の場合どのような処分が下されるか判りませんが、教員である野球部長と選手を一緒にしては頑張った選手たちが可哀想だと思えてしまうのは道民の欲目でしょうか・・・。

昔の体育会系ってこんな事は当たり前にあったんだけとけなぁ・・・気合が足りないとかやる気がないとか言って怒られていたもんだ・・・。
確かに体罰は良くないけど、叩かれた子供の方も「先生に怒られた」って事は恥ずかしいことで昔は親には言えなかったものだが・・・時代は変わったなぁ。

でも仮に自分に子供がいて、理不尽な暴力を受けていたら我慢がならないのも事実・・・・う~ん。

なにはともあれ、駒沢ナインは悪くないのですよ、高野連様。どうか寛大な処置を~~~!!